演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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マームとジプシー
『ブルーとベリーの小さな惑星』


【作・演出】藤田 貴大

【出演】青柳 いずみ/伊野 香織/小椋 史子/松原 由佳/横山 真/吉田 彩乃/藤田 貴大

【舞台監督】森山 香緒梨

【照明】吉成 陽子

【制作】成田 亜由美

【制作アドバイザー】林 香菜

【宣伝美術】本橋 若子

■日程:2008年11月1日(土)~3日(月)
1日(土) ・・・ 14:00~/18:00~
2日(日) ・・・ 14:00~/18:00~
3日(月) ・・・ 13:00~/17:00~

■会場:STスポット(JR『横浜駅』西口より徒歩5分)

■料金:前売・当日共 1800円 
      ※1日(土)の昼公演は1500円
      ※カフェ公演『ごほんごほんと絵本は鳴く』を観劇された方は1200円

◆チケット予約方法◆
件名「『○○(ご希望の公演名)』の予約申込」
①お名前
②連絡の取れる電話番号
③メールアドレス
④ご予約希望の日時
⑤チケット枚数

上記の件名及び①~⑤を記載の上、
yukinone_y@hotmail.co.jp 宛にメールを送信して頂ければご予約承ります。

★blog:http://ameblo.jp/mum-gypsy/
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by yukinone_makoto | 2008-11-03 17:00 | 外部参加告知
10/31(金)10:00~22:00(ゲネ・17:00~) 天候:曇り @STスポット

【外界への印象】
《気候》
・手がかさかさになる乾き具合い
《空間》
・空気が乾いている
・壁の見た目とその質感にギャップがある
・昨日とはまた反響が変わっていて、今日は高さ関係なしで音がよく響いていた

【稽古前の身体状況】
●腰、膝が油の切れた機械のようにぎくしゃくしている
●腹が痛む
●目がごろごろする

【本日のテーマ】
◆楽しむ事と誠実に向き合う

【本日レポート】
本日は昨日の夜に引き続いて朝から場当たりを行い、少しの休憩を挟んでゲネ、そして細かい修正を加えて再び稽古、という流れであった。

小屋での稽古というものは本当に沢山の発見に満ちている。
今日のゲネは、その典型のような内容となった。
後半のシーンは、これまでの稽古の中で最もよい出来であったと思う。
自分達の役、そしてまきのとけんいちという夫婦における関係性をもう一段上に上げるための足掛かりが、自分と彩乃ちゃんの中で同じタイミングで見付ける事ができたのは非常に意義のある事であり、一緒に悩んできた者同士として本当に喜ばしい事でもある。

また、劇場である事を意識しすぎたために『ごほん~』との芝居の質の差別化を図りすぎてしまっていた事にも気付けたのも、本日のゲネでの大きな収穫である。

今日の役者陣は、全員が大仰な芝居をしてしまっていた。
そもそもSTスポットはそれほど大きな劇場という訳ではなくて、むしろ典型的小劇場と言えるサイズの劇場である。
にも関わらず、発する事を過剰に意識する必要のない状態であっても十分に伝わっているはずのやりとりを、過剰に増幅させておこなってしまっては、空間にそぐわない押し付けがましい主張の応酬にしか見えなくなってしまう。

空間への対応に意識過剰になってしまう余りに、これまで積み重ねてきたものを無意識の内に崩してしまう事は珍しくない現象だと思う。
だからこそ今日のゲネでそこに気付けた事は、作品にとって本当に大きな事である。


さて、明日からいよいよ本番。
これは数名の人にしかまだ話してない事なのですが、実は今回の公演で自分は俳優・横山 真にひと区切りをつけようと思っております。
とは言っても、役者そのものを辞めるとかそういう事ではなくて、今後ももちろん役者としての活動は行なうつもりです。
単純に役者に対してのスタンスのとり方を変えてゆくつもりなのです。

まあ、そこら辺の事については公演が終了してからお知らせしたいと思っております。


それでは明日からの3日間、精一杯楽しんでゆこうと思います。


横山 真
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by yukinone_makoto | 2008-11-01 01:19 | 稽古場日記
10/30(木)9:00~22:00 天候:曇り @STスポット

【外界への印象】
《気候》
・日差しが強い
・乾いた空気
《空間》
・地下の割には閉鎖的な印象はない
・高音が散らばり、低音がよく響く音の反響
・壁が白く、舞台上での芝居時にも客席がよく見える

【稽古前の身体状況】
●頭がぼんやりする
●左腰の痛みは和らぎはしたが、今度は右の腰や膝などが痛み出した
●下半身がもう一つ安定しない

【本日のテーマ】
◆空間へ馴染む

【本日の稽古レポート】
とうとう小屋入り。

今回は大掛かりな美術もなく、稽古場でも極力本番に近い美術を組んでから稽古に臨んでいたため、思いの外仕込みはすんなりと済んだ。
今回のマームの美術は『ごほん~』の時と同様、床に布を敷き詰め、小道具なども舞台上に転がっているような中で行われる芝居である。
決して広いとは言えないエリア内に、吊りものも多いし椅子や脚立なども置かれており、色々と危険も多い。
だからこそ、空間や美術に1分1秒でも多く触れていみたりしながら五感で知ってゆき、ものにしてゆく事が大事なのだろう。

そういう意味で、今回の稽古段階から極力本番に近い美術を役者達で組んで稽古に臨んでいたというのは、非常に意義のある事であったと思う。
今日のみんなの落ち着き具合いを見ていて、美術を確実にものにしてきているのだというのが目に見えて現れていたからである。

あとはそこプラス空間にも馴染んでゆく事が重要なのだろう。
おそらく、ここでは『ごほん~』の経験が生きてくるのであろう。
あそこまで典型的に過酷なスケジュールでの乗り打ち公演を身をもって体験しているのとしていないのでは、空間に対しての意識の持ち方や対応力に相当の差が出てくるであろう事は現に実感として現れてきているのだ。

この3ヶ月間で行ってきた事全てがこの公演に集約されてきつつある。
しかしまだまだ足りない部分は多い。

本番前最後の1日である明日、やれる限りの事をやり尽し、今の自分達のできるベストの状態で初日を迎えられるようにしたい。


【明日へ向けて】
◆宿題:ガタガタになっている身体を労ってあげる
◆テーマ:楽しむ事と誠実に向き合う


横山 真
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by yukinone_makoto | 2008-11-01 00:43 | 稽古場日記