演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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2013年 01月 14日 ( 2 )

1/13(日)18:30~22:00 @10-BOX box-6

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・昨日に引き続き気候は穏やかだけど、夕暮れ辺りからは急に冷えだした
《空間》
・いつもと変わらないはずなのに、何故かごちゃっとした印象がする

【稽古前の身体状況】
・身体が全体的に重い
・呼吸が浅い
・頭の中は妙にクリアな感じ
・単純に眠い
・左脚の膝が若干痛む

【今日のテーマ】
◆とにかく楽しむ

【ふりかえり】
本日も、本番を終えてからの稽古参加。
但し昨日とは違って1ステのみで、その後のバラシも行ってきた上での参加であった。

そんな中での稽古ではあったのだが、昨日のいい状態とは打って変わって身体も心も思うように動いてはくれず、それほど大きな発見もないままに終えてしまったなと、そんな不完全燃焼な感じの稽古であった。

疲労の蓄積のせいなのか、それとも一度緊張の糸が切れてしまったことが原因なのか、たぶん色んな要素が複合的に絡み合っての不完全燃焼感であったのだろうけれども、これを昨日の調子のよさと比較してみることで見えてくることは沢山ありそうな気はしている。

例えば、二匹目の泥鰌を狙って昨日のいい状態をなぞってしまっていた、とか、急遽決まったゲスト出演の本番をやり終えたこともあってほっとしてしまい一気に疲労が自覚され出してしまった、とか、思い当たることはいくつかある。
いずれにせよ、わかったこととしては、「余計な力は抜けていた方がいいが、緊張感までなくなってしまうのはマイナスにしかならない」ということと、「地道な土台作りに勝る調子向上の手段はない」ということであった。
やはり楽はできない、ということか。

しかしまあ、それを体験的に理解できたことはとても大きなことだと思っていて、自らの調子を上げてゆくためにはお手軽な方法なんてないんだってことを痛感させられたことで、やっぱり地道に勝る近道はないのだなと、そう肚を決めることができたのであった。
不安ならば、ひたすらに反復訓練を重ねてゆくしかないのだと、それ以外の手段で手に入れられたものなど、ちょっとしたアクシデントですぐに手元から零れ落ちてしまうものなのだと、そう再認識できた。

本番まで一週間を切った。

自らに言い訳の余地を残すことなくしっかり準備を行って、今やれるベストのものをお客さんの前に提示させられる状態に持ってゆきたい。
それができないと、お客さんと最高の状態で同じ時間と空間を共有することができない訳で、それは創り手として決して許されることではないと自分は思っているので。

【次回稽古(1/14)に向けて】
◆宿題…身体を休ませる
◆テーマ…役として、どう立つか


横山 真
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by yukinone_makoto | 2013-01-14 16:39 | 稽古場日記
1/12(土)18:30~22:00(横山19:30入り) @10-BOX box-6

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・春かと言いたくなるほどの穏やかな気候
《空間》
・慣れてきたためか、気の行き届いていない箇所が減った気がする

【稽古前の身体状況】
・身体が覚醒している感覚が強くある
・腰が落ち着いている感じ
・呼吸が落ち過ぎず上がり過ぎず、とてもちょうどいい
・すぐに笑いたくなってしまう変な感じ
・どこかにとらわれることなく全体を俯瞰できる状態

【今日のテーマ】
◆身体で語る

【ふりかえり】
今日は、直前まで『丸福ボンバーズ』の本番であったため、入り時間を稽古開始より1時間遅らせてもらい、本番が終わり次第即この稽古場へと向かう、という強行軍での稽古参加であった。

しかし不思議なことに、2ステージを経ているはずなのに調子自体はなかなかによく、たぶん今回の創作の中では最もいい精神状態で稽古へと臨むことができた。
おそらく、本番での緊張感をいい感じに保ったままで稽古場へと来ることができたからなのだろうなと思っている。
身体的にも余計な力が抜けていて、いい具合に適当な姿勢で舞台上へと立てていた。

そう、こういうことなんだろうなと思う。
たしかに今回の自分の役目は、ミスがなくて当然の、ひとつのミスが命取りとなるような役割ではあったりする。
が、だからといってミスを恐れてしまっていては何もできないし、そんな精神状態で臨んでいては面白いことなんか到底やれはしないだろう。
むしろそういう強迫観念にも似た意識で臨んでしまうからこそ、過剰な緊張を生み、ミスをし易い身体に自らを仕立て上げてしまうのだと思う。

たしかにミスは怖い。
が、ミスはゼロにすることは無理なことかもしれないが、可能な限り減らす努力はできる。
また、仮にミスをしてしまっても、その後のリカバー次第ではその時のミスをミスと思わせることなく逆によりよい方向へと利用することだって不可能なことではないと思う。

だからこそ、今回のこのテキストを徹底的に身体へと馴染ませ、精神的な余裕(油断とは全く違った次元での)を持てた状態で一つひとつの言葉と向き合える状態を作っておくべきである。

そのためにはやはり、地道な反復訓練を重ねてゆく以外に道はない。
それでしか、この恐怖を克服することはできないのだと思う。

但し克服するとはいっても、恐怖自体は無くせはしないし、常にミスへの不安は付き纏うものではある。
恐怖を引き受け、それに勝る強い意思と強度ある身体で以て、乗り越えてゆくことが、大事なことなのだろうなと、そんな風に思う。

今日のあのいい状態というのは、そんな恐怖を乗り越えてゆくためのヒントが沢山詰まっていたと思うので、しっかりとフィードバックして、今後に繋がるようにしてゆけたらなと。

【次回稽古(1/13)に向けて】
◆宿題…今日のいい感覚をしっかりフィードバックしておく
◆テーマ…とにかく楽しむ


横山 真
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by yukinone_makoto | 2013-01-14 15:38 | 稽古場日記