演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

明日より、

マームとジプシー6月公演の稽古が始まります。

今回、キャスト内で男性は自分1人というこれまた随分な座組になる訳ですが、ま、こういうのもきっと面白いですよ。しかも相当アクの強い女性陣なので、それにひるまないようにせねば。


さて、今回自らに課すテーマは「飛び込む」です。
仲間に、作品に、状況に、空間に、自らに、、、
とにかくあらゆるものに対して飛び込んでゆきます。

それはきっと、とても勇気のいる事なのだろうと思います。
なにせただ「己を晒す」のとも違って「飛び込む」んですから。
自分の楽な場所、心の安全圏の外側に“積極的に”出てゆこうする訳ですから。

しかしだからといって、守られた環境の中からや常に逃げ道を用意する心持ちの中から生まれたような信頼や感動は追いたくない。
ま、ちょっと痛い目にあってきますよ。


あともうひとつ、今回は「シンプルに」ゆこうと思います。

「難しい事を単純に」してしまうのが本当に優れた人なのだという事を最近つくづく感じるのです。
わざとらしい専門性や小難しくて誰からも理解されない理論などを振りかざす行為は、はっきり言って「愚か」という言葉以外には表現できません。たぶんそういった事を平気でやれる人たちは、この世界において自分しか見えていない寂しい人達なんだなと思います。
「自分以外の馬鹿な人間には理解できない高尚な(少なくとも本人はそう思っている)理論を今自分は語っているんだ」と思い込みたいのでしょう。
難しい事を難しく扱うのは当たり前だし、単純な事を難しく扱うのは愚かしいです。

また、ストイックである事だって決して美徳ではないです。
ストイックである事というのはあくまでも目的達成のための手段のひとつなのであって、そこを目的としてしまうのは本末転倒だし、それを礼賛するのもおかしな話です。

なんというか、結構自分はここら辺の思考(主に後者)に陥りがちなので、そこに気を付けつつ「シンプルに」今回の稽古に挑んでゆこうかと思ってます。


ま、そんなこんなで稽古の様子は明日から「稽古場日記」にて更新してゆくつもりです。
興味がありましたらまた覗いていって下さいませ。


横山 真
[PR]
by yukinone_makoto | 2008-04-05 23:54 | つれづれと