演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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初めての終わりと、その次の始まり

多ジャンル参加型LIVEイベント『jungle gym』及び、雪の音 処女公演『一日だけの恋人』は大盛況のもと無事に終了致しました。

初主宰に初演出、初めてのライブハウスでの公演と、横山にとっても初物尽くしの公演ではありましたが、予想以上の反響を頂き大変嬉しく思います。
他団体のお客さんからも雪の音を気に入って下さった方が沢山いたという事を聞き、これまで自分が信じて取り組んできた事が間違いではなかったのだという確信を持つ事ができました。

しかし、今回の公演は決して自分一人の力だけでは成立しませんでした。
客演さんの2人はもちろんの事、スタッフさんをはじめとしてイベントへ関わって下さった全ての方、そしてご来場頂いたお客さん一人ひとり…そのいずれが欠けてもこのような素敵な空間が生まれる事はなかったと思います。

『jungle gym』に関わった全ての皆様へ、ありがとう。
皆様と同じ空間で出会えた幸運、それを大切にしたいと思います。


客演さんの2人にも、心より感謝です。
俺のようなひねくれていて頑固な奴を最後まで信じ、ついて来てくれたという事実がどれだけ俺を勇気付けてくれた事か…どれだけ頭を下げても感謝し足りないくらいです。

2人とも、「役に殉じてくれる」役者さんなのが素晴らしいです。
役と、そして作品と真摯に向き合ってくれて、しっかりと体当たりで作品へ飛び込んでくれるので自分も安心して演出というものにぶつかってゆく事ができました。

今回最も嬉しかったのが、俺が最も信頼している人と俺の最も好きな演出家さんの両者が客演さんの事を褒めてくれた事です。
自分の大好きな役者さんに出演して頂き、その役者さんがお客さんに認めてもらえる…これは演出としての大きな喜びの一つなのだなと強く実感しました。


さて…実りの多い処女公演であった訳ですが、終わってしまえば次の一歩目がすでに始まっている訳です。

正直言って、とてつもなく怖いです。
表現に携わっている以上、この恐怖とは一生付き合ってゆく運命なのでしょう。
というよりも、この恐怖を感じなくなった時こそが自分が表現を辞める時なのだと思います。

が、今回の公演にて作られた絆というものが、その恐怖から目をそむける事なく真正面から受け止めようという勇気を与えてくれます。
つくづく自分は幸せ者なんだなと思います。


今後の雪の音の予定ですが、現時点では、

雪の音 『さんさんと、しんしんと』

【作・演出】横山 真

【日程】やりたくなったら
【会場】どこかで

という作品だけがやる事が確定しております(ただしあと2年くらいの準備が必要ですが)。
まあ、とはいってもそれ以外にもあと2、3個企画は暖めておりますし、その順番もその時点で最良だと思う順番で行ないます。そもそも雪の音の基本スタンスは団体のために公演を打つのではなく、表現の追及のために公演を打つので。

そんなこんなで、今後ともどうぞ雪の音をよろしくお願い致します☆


横山 真
by yukinone_makoto | 2008-01-06 19:01 | 主宰より