演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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クリスマスですねえ

ま、個人的にはあんまり関係ないですけどね。

最近、「感覚の差」というものに非常に興味があります。
いずれその事を題材にした話は書こうかと思っているのですが。

たとえばクリスマス一つとってみても、いつも誰かしらと過ごしている事が当たり前の人と、横山のように一人で過ごす事が当たり前の人とでは、たったそれだけの差異であるにも関わらず「クリスマス」という言葉への捉え方が大きく違ってきます。
ではもし、その違いが身体感覚での大きな違いであったならば、ものごと一つひとつの捉え方にどれほどの差があるのかなと思うのです。ましてやそれが生まれつきの差であったならば当人にとってはそれが当たり前の事な訳で、当然そこには何の優劣もなく、どちらの価値観が正解かなどとは言えません。

犬の嗅覚は人間の百万~一億倍の鋭さを持っていると言われておりますが、もしそれを今急に自分に与えられたなら逆に不便になるのではないかと思います。それなのに、犬の側から「お前ら人間は匂いに鈍感で可哀想だ」と思われていたとしたら、はっきり言って余計なお世話です。

己と同じ状態にならない事が、必ずしも不幸であるとは言えないのではないかと思います。

ハンディが逆に才能となる事だってあります。
漫画『バガボンド』の佐々木小次郎がまさにそうです。
もし彼の耳が聞こえていたのならばおそらく彼は凡夫に終わっていたでしょうし、現時点から急に聞こえるようになったとしても彼自身にとってそれは不便な上に、今まで見えていたものが見えなくなってしまうのだと思います。


つまり人の数だけ世界があるのですな。
で、自分はそこを横山的観点から描いてみたいなと考えております。

ま、その時をお楽しみに☆


横山 真
by yukinone_makoto | 2007-12-25 12:53 | つれづれと