演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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5/27(木)14:00~ 『しゃぼんのころ』 2日目マチネ

STスポット提携/マームとジプシー5月公演
『しゃぼんのころ』2日目マチネ(5/27(木)14:00~) @STスポット

2ステ目。

初日よりかはいくらか固さもとれてきたが、まだ全体的に力みは抜けきっていない感じがする。
その証拠に、特に序盤で一人ひとりの台詞が早口過ぎて、自分自身の身体ですらついてゆけてなくなっているように感じた。
ということは、観客はもっとついてゆけていないということだ。

思ってもいないのに言葉が出てきてしまうということは、それはつまり、嘘をついているということでもある。
感情やイメージから言葉が生まれてくる、という回路を、もう一度各自で確認していった方がいいのかもしれない。

自分の方はというと、たかととのぶつかり合いのシーンの時に、美術にぶつかってしまった。
しかもその後、台詞そのものもぐちゃぐちゃになってしまっていて、完全に冷静さが失われていた。

まあ、別に美術にぶつかったために動揺して台詞が目茶苦茶になってしまったという訳ではなくて、台詞も目茶苦茶になってしまうくらいに入り込みすぎていたために、美術にもぶつかってしまった、、、というのがあの時の状態としては合っているのだが。

気持ちを高めるためには、上のベクトルにばかり意識を向けていても限界があって、一方では冷静に自らを認識する部分がなければ、次のレベルの高まりには到ることはできない。
その点で、この回の自分は完全に駄目であった。

自らの中で感情のせめぎ合いを行ってゆくのは非常に消耗する作業だ。
が、そこから目を逸らし、楽をしようとしてしまうのであれば、舞台に上がる資格はない。

猛省し、次の舞台に臨むようにしたい。


横山 真
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by yukinone_makoto | 2010-06-01 16:34 | 出演レポ