演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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★☆★チャリティー公演★☆★

『PLAY FOR JAPAN. PRAY FOR YOU.』

【タイムテーブル】
2011/5/7(土)~8(日)
7日(土)…13:00~21:00
8日(日)…13:00~19:30
※両日共に12:30に開場となります

【7日(土)】
◆13:00~
PFJ『おひっこし』
作&演出=大河原 準介
出演=橋本昭博/横山真/小石川祐子/楠見藍子/佐山花織/笹崎真
◆14:20~
三浦剛ソロライブ
◆15:00~
三笑亭月夢 落語
◆15:50~
北川昇吾 一人芝居『いい家』
作・演出・構成・出演=北川昇吾
◆17:00~
PFJ『おひっこし』
◆18:20~
紺野相龍 落語
◆19:10~
うんこ太郎 ソロアクトライブ
◆20:00~
北川昇吾 一人芝居『いい家』
※7日の13:00~16:00はロビーにて
  QUALIAさんのライブペイントが行われております。

【8日(日)】
◆13:00~
chaitoiPURiN『おおきなかぶ』
振付=鈴木拓朗
出演=石井友樹/一平杏子/福島梓/増田侑子
◆13:30~
chihiro.ライブ
◆14:30~
PFJ『おひっこし』
◆16:00~
ラブレターズ コントライブ
◆17:30~
PFJ『即興芝居+反省会』
構成=大河原 準介
出演=瀧川英次/多田直人/野口雄介/用松亮


【会場】
王子小劇場(JR王子駅より徒歩5分)

●1時間のプログラムを代わる代わる上演いたします。
 1日に6プログラムを予定しております。
●入場料として500円いただきます。入退場は自由です。
 1度ご入場いただいたら何時間いていただいても構いません。
●プログラム終了後そのプログラムに対する値段をつけていただき、
 募金箱に入れていただくと幸いです。
●有事に備え 立見席はございません。
 客席が満席の場合はロビーにてお待ちいただく可能性がございます。
 予めご了承ください。
●節電のため 必要最小限の機材での公演となります。
●お客様から頂いた入場料・募金は
 全額義援金として被災地に送らせて頂きます。

ブログ → http://ameblo.jp/playforjapan-act/
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by yukinone_makoto | 2011-05-07 13:00 | 外部参加告知
5/6(金)10:00~22:00(場当たり:19:00~) @王子小劇場

【外界への印象】
《天候》
●曇り
・生温いようなでも風には若干の冷たさも混じっているような妙な感覚
《空間》
●王子小劇場
・視覚的印象:観客として訪れていた時よりもだいぶ狭く感じた
・音:声が思いの外通るなと感じたのだけれども、だからこそ、変に抑えたトーンの声になってしまっていた
・その他:当たり前のことだけれども、まだ全然馴染めていない

【身体状況】
・どうも身体の芯が定まらないような気がする
・頭も意識もぼんやりとしていた
・さほど喉に違和感を覚えたりはしていなかったのだが、急に咳が止まらなくなったりした
・下半身が重い
・いつもよりもかなり視野が狭い気がした

【今日のテーマ】
◆一つひとつを、丁寧に

【レポート】
今日は小屋入りということもあってほとんどの時間を仕込みに費やした上に、他のプログラムの方の場当たりもあったため、場当たりも必要最低限の確認しかできなかったこともあり稽古らしい稽古はできなかった。

まあでも、そんな中でも俳優としてやれることは沢山あって、暇さえ見付けては、今回初めてである王子小劇場の空間に対してのアプローチを試みてはいた。

音や声の聞こえ方から視覚的な印象と身体的に実際に感じる感覚とのズレのようなものについてを確かめてみたり、はたまた身体のアンテナの感度を高めてみることによっての発見を促してみる仕掛けを打ってみたりと、他のことをやりながらでもやれることは沢山ある。
が、それでも追い付かないかもしれない。
しかし俳優として、これはできて然るべきことであるのだから、今やれることはやり尽くした上で臨むのが当然だし、追い付くしかない。


とにかく明日の朝のゲネが勝負になってくるだろうなと思っている。
や、思うも何も、そりゃそうだろって感じではあるのだが、、、

しかしその勝負に臨む前にやれることは全てやった上で挑んでゆかねば何にもならない。
身体を壊さない程度に、徹底した準備を行ってゆこうかと。


【小屋入りへ向けて】
◆宿題…徹底的に自らの芝居を確認し、完璧だと言い切れるくらいに身体に叩き込む。明日、それら全てを手放せるようになるために
◆テーマ…いま、ここ


横山 真
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by yukinone_makoto | 2011-05-07 01:45 | 稽古場日記
5/5(木)12:00~22:00(通し①:17:30~、通し②:19:40~)
@緑ヶ丘地域福祉センター・第一会議室

【外界への印象】
《天候》
●曇りのち雨
・空気自体は生温い感じだけど、風は冷たい
《空間》
●緑ヶ丘地域福祉センター・第一会議室
・視覚的印象:何故か視野が狭くなったような感じがした
・音:別の部屋の音が妙に気になった
・その他:床が板張りで滑らないよう気を遣ったせいか、下半身の疲労が激しかった

【稽古前の身体状況】
・花粉?のせいか、目と鼻がむずむずする
・というか、粘膜部分が荒れているように感じる
・四肢と首の付け根辺りがぎゅっと縮こまっている
・重心というか身体の軸が、微妙に左に偏っているような気がする
・どうも呼吸が浅い

【今日のテーマ】
◆手放す

【レポート】
今日、ラスト4ページがだいぶ改訂されたのだが、自分の役である梶原としては、この変更はかなり感情のラインの整理をつけさせてくれるものであったなと思った。
特に最後の三越と梶原のシーンはほとんどの台詞が変更になってしまったのだが、にも関わらず思いの外その台詞の入りが早かったのはたぶん、役としての生理の流れにうまく沿った変更だったからなのかなという気がしている。

しかも前半のシーンはほとんど手を加えていなかったはずなのに、通し時にはこれまでやりにくかった箇所がすんなり通ったりもして、当たり前なのだけれども、全体に好影響がもたらされていたなと感じた。

なんか、こういう経験をする度、つくづく芝居って面白いなぁって思うし、だからやめられないんだろうなって思う。


さて、その肝心の通しだけれども、1回目の方はこれまでに比べ安定感が出てきたものの、ちょっとみんな守りに入ってしまったせいか作品全体のドライブ感のようなものに欠けていたような印象を受けた。
そして2回目の通しは、連チャンだったこともあったせいか皆集中力に欠けていて(但し自分は途中でおふざけがつまづきの原因だったのだが、、、)、細かなミスが目立つ通しだった。

要するに、今日の通しは2回とも決して満足のいくものではなかった、ということだ。

とはいえどちらの通しでもいい箇所悪い箇所がそれぞれであった。
例えばラストの三越と梶原のシーンは1回目の通しではやり過ぎだけど2回目の通しでどこに向かうべきかが見えてきたし、逆に1回目の通しでは肩の力が抜けた状態で臨めていた梶原の前半のシーンが2回目の通しではぐだぐだになって(して)しまった。

だからこそ、「○回目の通し」というざっくりとした枠組みで考えるのではなくて、一つひとつの芝居をしっかり細かく振り返りつつ、今後に反映させてゆけるような手立てを探ってゆかねばならないのだと思う。


早いものでもう明日は小屋入り。

まだ現時点ではこの作品は「うまくハマれば面白くなるんじゃないかな」止まりの出来でしかないのが正直なところだ。
しかし上演する以上は「観ることができてよかった!」でなければやる意味がなく、「惜しい!」も「駄目」も同じことだと思う。

ではどうしたら今のこの状況からその目指すところへ辿り着くことができるのか、、、最後の最後まで、前を見続けながら、追求し続けてゆこう。


【小屋入りへ向けて】
◆宿題…今日のおさらい&身体のメンテナンス
◆テーマ…一つひとつを、丁寧に


横山 真
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by yukinone_makoto | 2011-05-06 00:16 | 稽古場日記
5/4(水)13:00~22:00(通し①:18:30~、通し②:20:40~) @東部ふれあいの家

【外界への印象】
《天候》
●晴れ時々曇り
・空気がすっきりしていて気持ちがよかった
《空間》
●東部ふれあいの家
・視覚的印象:馴染めてきたせいか、汚いところなどが目に付くようになってきた
・音:音の輪郭がぼやけているように感じる
・その他:空間に馴染んできたからこそ、空間との相性の悪さのようなものが気になってきた

【稽古前の身体状況】
・だいぶ治まってきたけれども、首の右側の筋がまだ少し痛む
・喉がいがらっぽい
・脚の付け根の辺りから腰にかけてが重い
・若干頭がボーッとする
・目が痒いような重いような、何とも言えない違和感

【今日のテーマ】
◆信じる

【レポート】
今日の稽古では、何はともあれ2回通せたことが大きかった。

1回目の通しで作品全体の大まかな流れの確認ができ、2回目の通しによって1回の通しだけでは見えてこないような根本的な課題を多角的に照らし出すことができたからだ。
自分個人としても、明らかに2回目の通し時の方が肩の力が抜けていて、芝居中の発見も多かったし、思わぬアクシデントにも無理なく対応できるようになっていた。

ただ、ちょっと今の自分の芝居はあまりにも雑で心身共に無駄な動きが多過ぎるなとは感じているので、一つひとつの芝居についてしっかりと整理整頓しブラッシュアップさせることが急務ではある。

まあ、無駄な動きが全て悪い訳ではないし、残すべき無駄も沢山あるとは思っていて、何でもかんでも最短距離で無駄のない芝居をすれば面白いかと言えば、必ずしもそうではないのは少し想像してみれば分かるし、実際の観劇時にも何度も味わってきている。
ただ、その無駄な動きが、例えば自分自身の安心のための拠としての動きでしかないのだとしたら、それは役としての都合ではなく俳優当人としての都合での動きである訳で、それは極力廃してゆけるようにしてゆかなきゃならないと思う。

逆に役としての無駄な動きは残すかどうか吟味してみる価値はあると思うので、明日の稽古までにそこの点についての洗い出しを行っておくようにしたい。


今回の自分の役は、一歩間違えるとネタっぽい感じの「んな奴いるかよ」的に見られてしまう可能性が多分に含まれている役だ。
それだけに、自らの役を掘り下げる労力は一切惜しんではならない。

【次回稽古へ向けて】
◆宿題…今日の稽古で思い当たる自分の芝居の無駄だと思われる要素を可能な限り洗い出し、それら一つひとつを俳優としての無駄か役としての無駄かで選り分け、その後に吟味してみる
◆テーマ…手放す


横山 真
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by yukinone_makoto | 2011-05-05 00:15 | 稽古場日記
5/3(火)13:00~21:00 @東部ふれあいの家

【外界への印象】
《天候》
●曇りのち雨
・稽古前、僅かにだけれども風に湿り気が含まれていた
《空間》
●東部ふれあいの家
・視覚的印象:視覚的な距離感がぼんやりしていて掴みにくい
・音:外の雨音が妙に気になった
・その他:少し埃っぽい

【稽古前の身体状況】
・首の右側の筋がまだだいぶ痛む
・回復はしてきたものの、声帯はまだ荒れていて、思うようなコントロールがし切れない
・四肢の付け根部分にロックがかかっていて固い
・呼吸が深まりきれておらず、どうも安定しない
・腰が重い

【今日のテーマ】
◆「何をしては駄目か」ではなく「何がしたいか」

【レポート】
今日の稽古だけで自分の中ではかなりの紆余曲折があったものの、その甲斐あって役の方向性のようなものがだいぶ定まってきつつあるように思う。

まあ、とはいってもまだまだ一本筋の通った状態には程遠い、一つひとつの芝居毎の役の質感がとっ散らかった状態ではあるので、そこの地ならしの作業は必須ではある。
ただ、今日の稽古中盤までのように何を軸にして自らの役と向き合えばいいのかが全く分からないような状態からは脱することができたので、今後はうまくポイントを絞って役に対し色々なアプローチを試してゆけるだろうなと思っている。


但し気を付けなければいけないのは、今日の気付きは決して「役のことがわかった」訳ではないんだということ。
あくまでも梶原という役の輪郭が見えてきた、というだけで、やっぱり彼について見えていない部分は果てしなく残されているんだってことを忘れてはいけない。
まだまだ意外な顔も沢山持っているだろうし、横山真という人間では理解も共感もできないような彼なりの葛藤もあるだろうと思う。

おそらく大事なのは、彼のそんな一面達を如何にして引き出すかと、仮に引き出せたとして、それらと俳優としてどう向き合ってゆくのか、という2点なんじゃないかと。

こちらからは理解も共感もできないような役の面が出てきた時、自分の方から歩み寄るのか、それとも役の方から歩み寄ってきてもらうのか、或いは役に有無を言わさず自分に引き寄せるのか、はたまた共に手を取り合って乗り越えるための道筋を探ってゆくのか、、、
俳優としての資質は、そんなところで試されるんじゃないのか、という気がする。


何はともあれ、明日からの稽古には攻めの姿勢で挑めそうなのが、今のこのタイトなスケジュールの中では何よりも大きい。

残り時間は少ないけれども、臆することなく最後まで前のめりでゆけるようでありたく思う。


【次回稽古へ向けて】
◆宿題…今日のおさらいと身体のメンテナンス
◆テーマ…信じる


横山 真
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by yukinone_makoto | 2011-05-04 00:07 | 稽古場日記
5/2(月)13:00~20:00 @東部ふれあいの家

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・暖かいのだけれども、すっきりではなくぬるっと暖かい感じ
《空間》
●東部ふれあいの家
・視覚的印象:暗いせいか、上からの圧迫感が妙に強かった
・音:換気扇の音が物凄く気になる
・その他:場所によって匂いがカビ臭かったり畳の匂いが強かったりと印象が変わる

【稽古前の身体状況】
・首(特に右側)の筋がとても痛む
・声帯が荒れていて、高音の声が安定しない
・変に落ち着いてしまっていて、身体の高まり方が熱しにくく冷め易いという舞台に立つには非常に厄介な状態だった
・表情筋がとても固かった
・妙に気負いがちだった

【今日のテーマ】
◆ぼんやりと、見る

【レポート】
今日から自分の登場シーンの稽古が本格的に始まったのだけれども、やっぱり実際に立って動いてみると俳優としての勘が鈍ってしまっているなと感じる瞬間がまだまだ多いのを実感させられる。

ただ、稽古を重ねる毎に勘は取り戻してきつつあるのだけれども、そもそもそんなブランクによる影響なんてものは創作において一役者の勝手な都合でしかない訳で、決して誉められた状態ではないのだということをちゃんと認識しておくべきだ。

特に自分の場合は元々がスロースターターなのだから、その特性を補えるだけの周到な準備が必要なはず。
以前にも書いたけれども、ブランクはもう仕方のないことで動かしようのない事実なのだから、その事実をありのままに受け止めた上で、じゃあどうするか、についてを考えてゆく必要がある。

だから今日の稽古でのあの様は、その然るべき準備を怠った、どこかで自らに対する言い訳の余地を残した状態で稽古に臨んでしまった結果なのだと思う。
それじゃあうまくいく訳がないのも当然だ。


とりあえず今日で台本は全部あがったのだから、明日までにそれを全て入れた状態(憶えるのではなく、入れた状態)にするのが最低ラインで、自分の役との対話をどこまでやれるのか、そこが勝負の分かれ目になってくるんだと思っている。

まだ自分には、梶原のことが何も掴めちゃいない。
趣味嗜好も性癖も何に執着しているのかも分かっちゃいないし、“場”に対する彼なりの記憶やそこへの想いのようなものにも全く触れられちゃいない。


稽古場では、稽古場でしかできないこと、一人ではできないことを行う場であって、稽古場でなくてもできるようなことや一人でできるようなことを持ち込んでしまうのは、違うと思う。

そこのところをしっかりと肝に銘じて、明日へと臨みたい。


【次回稽古へ向けて】
◆宿題…台本は全て入れる&役との対話
◆テーマ…「何をやらないか」ではなく「何がしたいか」


横山 真
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by yukinone_makoto | 2011-05-02 23:09 | 稽古場日記