演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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8/23(日)13:00~22:00 マームとジプシー11月公演・出演者2次オーディション
@青少年学習センター・講習室

【外界への印象】
《天候》
●曇り
・はっきりと暑いという印象はないのだが、湿気のせいか結構汗ばんでくる
・たまにくる風が気持ちよい
《空間》
●講習室
・音はよく響くはずなのだが、何故かその音が空間に吸い込まれていっているような感じがする
・床が固い

【身体状況】
・朝、念入りに走ったせいか、気分的にはだいぶすっきりしている
・ただ、下半身は全体的にまだぼんやりしているので開始前に刺激を与えて目覚めさせておきたい
・鼻がむずむずする
・呼吸が浅く、定まりきれていない

【レポート】
久しぶりの更新。
というのも、ここ半年の間、俳優から離れていたためである。
そこの理由について書き始めると非常に長くなってしまうためこちらでは割愛させて頂くが、まあ、約半年ぶりの役者復帰となった訳だ。

正直言って、細かい感覚についてはやはり多少鈍っているなと感じる部分が見られた(特に発声的な部分で)。
が、今日現場に入る前の段階で心配していた程には鈍っていなかったので、修正にはそれほど時間がかからなさそうには感じた。
まあ、役者から離れていたと言っても、いくつか演劇の現場には顔を出していたのだし、半歩WSや芸術家のくすり箱セミナー(リンク先にレポートがあります)などには参加し続けていた訳だから、感覚的にはそれほどブランクという感じにはなっていなかったのである。
とはいえ鈍っていることには変わらないし、WSと創作を同じように考えることは当然できないのだから、決して楽観視はできないのだが、、、


さて、今日オーディションを受けていて最も痛感したのは、自分は「本当に軽い演技が苦手」だなということ。
どうしてもしっかりと演じようとしてしまうのだ。

特に子供の演技は大の苦手だ。
しかもその苦手意識のせいで更に演技が固くなってしまい、見ていて痛々しい演技に仕上がってしまう、、、という悪循環に今の自分は見舞われてしまっているようである。

たしかに自分の容姿や声質を考えてみれば子供の演技を行うのは非常に厳しいものがあるのも事実である。
しかし、役者である以上は「できません」では務まらないのだから、なんとかしてうまく成立させられるだけの策を見い出さねばならないのだ。

痛々しくなってしまう原因を色々と考えてみたのだが、おそらく、自分の中の子供像が曖昧なのだろうという結論に到った。
「子供っぽさ」という抽象的なところを目指して演じようとしてしまうから、嘘臭い演技になってしまうのだ。
もっと子供の興味や衝動の湧き起こり方や見ているものについての想像を働かせることから始めてみるべきなのだと思う。
そうしてから、その想像と自分の外見や性質とを摺り合わせてゆく作業を行うことが重要になってくるのではないだろうか。

要は「自らの演技の一つひとつを具体的にしてゆくための手間を惜しんでいるようでは、観客を満足させることなど程遠い話だ」ということである。
特に自分にとって不得手な分野の演技であるのならば尚更のこと。


とりあえず、自分の当面の課題を明確にすることができたのは大きい。

11月公演の創作に向かうにあたって、作品を構成する要素の一つひとつに対して徹底的に手間をかけてゆくようにしたい。


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-08-24 00:10 | WS・セミナー参加レポート