演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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曜日の匂い

「曜日の匂い」ってあると思う。

特に分かり易いのは日曜日。
なにかこう、時間の流れ方がゆっくりで、空気が穏やかな感じがする。
特に朝はそれが顕著で、不思議と空気が美味しく感じるため、深呼吸をしたくなる。
そんなこんなで、自分にとって日曜の朝は大好きな空気感のひとつである。

同様に、土曜の夕方の空気も自分は好きだ。
とても生命感に溢れているのに、空気が澄んでいて静かに感じるからである。
そんな空気の中、お祭りの音が遠くから聞こえてくると、もうたまらなくなってくる。
これは平日の空気感にはない感覚だ。


もちろんこれらの感覚は、自らのこれまで生きてきた環境の影響に
よるものが大きい「後付けの印象」であるとも言えるものなのだろうが、
決してそれだけが原因ではないのではないかと自分は思っている。

自分は現在、曜日などは全く関係のない生活を送っている。

もし上記のように「曜日の匂い」の原因が後付けの思い込みによるものであるならば、
そんな自分が、その時に感じた空気感によって「あ、そういえば今日は日曜か」などと
気付くことには少々無理があるのではないだろうか。

やはり、何かしら目に見えないものに影響を受けることで
そういった空気感が生まれているのではないか、と思う。

そしてそれは、一人ひとりの生活のリズムだったり、目線だったり、
目的に対する意思のベクトルの強さであったりするのかもしれない。


そういえば、そういう「曜日の匂い」を感じさせてくれる芝居ってなかなかない気がする。
まあ、もしかしたらこんなことを感じていること自体、少数派の意見だからなのかもしれないが。

でも、もし次演出やる時は、こういうことにも目を向けてみよっかな。


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-03-23 18:22 | つれづれと

一行レビュー・2009年2月

2月はマームWSの発表会や、指導者としての活動などに追われてしまい、観られた作品が本当に少なくなってしまいました。
五反田団観たかったなぁ、、、

【演劇】
●コマツ企画『汝、隣人に声をかけよ』@王子小劇場
構成は好み。ただしそれだけに、たまにネタっぽくなってしまってたのが悲しかった。

●山の手事情社 2008年度研修プログラム終了公演『デコ』@アトリエ春風舎
ムラがあったが、つき抜けた面白さを感じさせる瞬間が何度かあって楽しめた

【お笑い】
●30回記念!!「ホリプロお笑いジェンヌ」vs「ワタナベエンターテインメント」@シアターモリエール
ネタ頼りではない力のある芸人さんが多いなと感じた。やはりお笑いはライブの方が面白い。

【スポーツ】
●NBAオールスター2009@U.S.AIRWAYS CENTER(BS中継)
今年も期待通りの面白さ。シャック&コービのかつての黄金コンビのMVPのW受賞は納得。


うーん、、、
触れるものの偏りをなんとかしたいなと思う今日この頃です、、、


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-03-02 12:03 | レビュー
今回のWSは、本当に充実していた部分と相当に浮足立っていた部分の差が大きくて、トータルで見た時には悔しさしか残らない、自らに対して絶望すら感じてしまったといっても過言ではないくらいの内容であった。

第一の反省は、体調管理の甘さから3度も不調のまま稽古へと臨まねばならない状況を作ってしまったこと。
第二の反省は、プライベートでの動揺を切り離せずに少なからずそれを稽古場へと持ち込んでしまったこと。
第三の反省は、自分の仕事に追われてしまい、役についての色々が後手後手に回ってしまったこと。
第四の反省は、今回自分に課していた縛りを破ってしまい、結局はやり易い方向に流れてしまったこと。
第五の反省は、一人で責任を抱えようとしてしまう自分の悪い癖が出てしまったこと。

、、、やはりこうして挙げてみると分かるのだが、人間的に未熟である故の反省点が多すぎる気がする。

『ごほん~』『ブルー~』の時に感じてしまった役者・横山真に対しての絶望は、今回も解消できはしなかった。
結局のところ、スタンスを変えたところで自分が役者をやる限りは一生この絶望と付き合ってゆかねばならないのだろう。

回数を重ねる度に、舞台に立つことの怖さは増している。
が、本来、この怖さを知らずして舞台に立ってはならないのかもしれない。

この絶望や怖さに決して負けたくはない。
そう思えているうちは、どんなに辛くとも、舞台に立ち続けてゆこうと思う。



最後になりましたが、発表会へとご来場頂いた方々、そして暇人WSへと参加下さった皆さん、本当にありがとうございました!


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-03-01 20:42 | WS・セミナー参加レポート
2/28(土)19:30~ 冬の暇人ワークショップ発表会『暇人のマラカス』@青少年学習センター・和室

一ヶ月半の間行ってきたWSも、この発表会で一区切りとなる。
一区切り、としたのは、あくまでもこのWSの目的は創作である訳で発表会がゴールではないからである(まあ、これは普通の公演でも同じことではあるのだが)。

そんな発表会であったのだが、開演後、初っ端からアクシデントが発生してしまい、表面的には平静を装っていたものの少なからず動揺してしまっていた(ただし終演後お客さんにはミスには見えなかったと言われたのがせめてもの救いか)。
その影響か、序盤はどうにも芝居が固くなってしまい、呼吸も重心も定まりきれなかった。
また、空間全体へ対しての意識付けも甘く、把握できている領域が非常に狭いために、余裕のない、最短距離の芝居に終始してしまっていた。
特に序盤の落ち気味の目線は、今思えば自らの不安定な精神面を象徴していた。

その他で全体的に感じたところでいうと、

◆もっと細かくできたポイント
・室内・外での身体の状態の差
・時間帯による身体の状態の変化
・相手役による距離感の差(りり子とその他、というざっくりとした分け方になっていた)
・物に対しての距離感(使い馴れている物いない物、思い入れのある物ない物、などが不明瞭)

◆段取り的なものにとらわれてしまっていたポイント
・テンポを気にしすぎて呼吸が定まりきらなかった
・次の行動への準備・助走をしてしまう瞬間があった
・逆に不用意な瞬間もあった
・葛藤に負けてしまい、浅いところから発してしまう台詞がいくつかあった

といったところが大きな反省ポイントであった。

ただ、打ち上げ時に藤田君からは「今日の横山さんよかったよ」と言われたし、たしかに自分もよかったと感じられる瞬間はいくつかあり稽古時に比べたら格段に前進はしていたようにも感じたが、やはりまだまだ隙だらけであることは否めないなと強く思わされてしまった。

正直言って悔しさしか残ってはいない。
が、だからこそ、上記のような反省点達から目を逸らさずに向き合ってゆきたい。


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-03-01 11:53 | WS・セミナー参加レポート
※お陰様で予約定員に達しましたので受付を終了させて頂きます※

○マームとジプシー・冬の暇人ワークショップ発表会○
『暇人のマラカス』

【作・演出】藤田 貴大

【出演】
安藤 理樹(PLAT-formance)/今野 雄仁/生出 奈々/葛西 遼太朗(おぼんろ)/
加藤 真砂美(バナナ学園純情乙女組)/河野 愛/神田 彩香/児玉 華奈/
瀬尾 友美(山猫と紅葉)/冨山 歩/成田 亜佑美/野中 さやか/藤田 早織/
不動寺 あおい/緑川 史絵/百花 亜希(アトラプト・カンパニー)/横山 真


■日時:2009年2月28日(土)19:30~

■会場:青少年学習センター内 和室(JR横浜線『矢部駅』より徒歩3分)

■料金:入場無料

★ご予約・お問い合わせ★
mum_gypsy@yahoo.co.jp

◆blog◆
http://ameblo.jp/mum-gypsy/
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by yukinone_makoto | 2009-03-01 00:00 | 外部参加告知