演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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1/28(水)15:00~21:30
『冬の暇人ワークショップ』9日目 @大野中公民館・茶室→大会議室

【気候への印象】
●曇り
・空気は軟らかい
・風は冷たい

【空間の印象】
●茶室
・それほど寒くない
・暗い
●大会議室
・ゴムの匂いがする
・床が見た目の割に固い
・空調の音がうるさい

【稽古前の身体状況】
●鼻の奥の粘膜が荒れて炎症を起こしている
●首の筋肉が全体的に固まっている
●息があがりやすい
●手先がかさつく

【本日のテーマ】
◆ただひたすらに“今”の繰り返し

【レポート】
今日の稽古も、定めたテーマがよい方向に作用したようである。
稽古を返す度に次々と発見が生まれるため、1回毎の稽古の返し密度が非常に濃いのだ。

決して無理することなく相手役との空間・時間を共有できていたので、その瞬間瞬間にただ反応してゆくということに没頭できていた。
また、色々と仕掛けを持ち込めているにも関わらず、作為的な意思が介在していなかった実感もある。
舞台上において「受信→増幅→返信」という流れが、滞ることなく綺麗に循環できていたのだ。

今の時期にこのような段階にまで芝居を持ってこれたというのは、これから創作を行ってゆく上でもなかなかの好材料なのではないかと思う。
だからなのか、今、稽古が楽しくて仕方がない。
しかし、もっともっと楽しくなれるはずだから、そのための努力を惜しまぬようにしたい。

【次回稽古(1/31)へ向けて】
◆宿題:他の役の視点から台本を読んでみる
◆テーマ:一色に染めない


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-01-29 02:04 | WS・セミナー参加レポート
1/25(日)13:00~21:30 『冬の暇人ワークショップ』8日目 @岩戸地域センター・2F会議室

【気候への印象】
●晴れ
・若干の乾燥を感じるが、日差し、気候共に心地よい
・ただし日陰は冷える

【空間の印象】
●2F会議室
・窓のお陰か、解放感を感じる
・不思議と居心地がよい
・床がとても固い

【稽古前の身体状況】
●乾燥のためか、顔がかさかさする
●喉や鼻の奥の粘膜がやや荒れている
●膝が固い
●気持ち猫背になっている

【本日のテーマ】
◆楽な選択をしない

【レポート】
今日は、自らの定めたテーマに対してしっかり向き合えていたなと強く感じられた稽古だった。

結果、よい時と悪い時の違いが自分の中で具体性を帯びてくるようになってきており、それに伴って自らの一つひとつの行為に対するモチベーションの質に繊細さが備わってきた気がする。
自分の芝居の再現性の精度が増してきたことも、おそらくはそこに起因しているためなのではないかと思う。

具体的に自分は何に意識を持つようにしたのかというと、「とにかく葛藤し続ける事だけは止めない」という一点のみである。

「何故その台詞なのか」を考えるということは、同時に「何故それ以外の台詞ではないのか」を考えるということでもある。
つまり、言葉を発するという行為の裏にはその時に選ばれなかった言葉の選択肢が無数に存在している訳で、芝居の進行上決まった台詞が用意されているからといってその選択肢がなかったことになる訳ではないはずである。

葛藤を止めないというのは、その「選択する」という作業から逃げずに向き合い、己の感情を常に揺らしていられるよう働き掛けるということだ。
感情が常に揺れた状態でいられるからこそ、お客さんにも興味の対象として見られるし、逆に感情が停滞していれば、お客さんの興味もそこで尽きてしまうのだろうと思う。

今日の稽古にて、その点について実感し体験できたということは、役者としての自分にとって非常に大きな収穫であったと思う。

【次回稽古(1/28)へ向けて】
◆宿題:役についてのバックボーンの深化
◆テーマ:ただひたすらに“今”の繰り返し


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-01-26 00:42 | WS・セミナー参加レポート
1/20(火)13:00~22:00
『冬の暇人ワークショップ』7日目 @青少年学習センター・大会議室→青少年団体室

【気候への印象】
●曇り
・風が、水気を帯びたような冷たさ
・静か

【空間の印象】
●大会議室
・床が冷たい
・広いようなそうでもないような
●青少年団体室
・何故か部屋の外の方が暖かい
・反響が強い

【稽古前の身体状況】
●首の右後ろの筋が痛む
●呼吸が浅い
●身体の中のところどころで気が滞っている
●視野が狭い

【本日のテーマ】
◆イメージから言葉を生み出す

【レポート】
今日の稽古も、とても刺激的な稽古であった。
というのも、自分の相手役の冨山さんが、稽古を返す毎に違った仕掛けを芝居に持ち込んでくれるためである。
たとえいいと言われたところであっても、決してそこに安住しない姿勢で毎回臨んでくれるので、こちらも全く気を抜けないのだ。

おそらく、彼女が相手役というのは自分にとっても非常にプラスとなる組み合わせであるような気がする。
どちらかといえば相手に合わせることが得意で、いつも受け手に回ってしまいがちな自分の芝居の傾向を打破するためには、こうして毎回芝居に仕掛けを持ち込んでくれる冨山さんのような役者さんととことん闘ってゆくことが大切なのだろう。

正直言って、それは心身共にかなり消耗する作業ではあると思う。
しかし、こんなに楽しいこともないのではないかとも思うのだ。
現に、今日の稽古はかなり疲れたが、稽古で行われる一つひとつが充実していてとても有意義な時間を過ごせた。

【次回稽古(1/25)へ向けて】
◆宿題:この4日間に行ってきたことを整理する
◆テーマ:楽な選択をしない


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-01-21 08:27 | WS・セミナー参加レポート
1/19(月)18:00~22:00 『冬の暇人ワークショップ』6日目 @青少年学習センター・和室

【気候への印象】
●晴れ時々曇り
・空気の張りが多少落ち着いている
・風はあるが、柔らかい

【空間の印象】
●和室
・久々の使用だが、何故か以前より広く感じる
・妙に静か
・暗いんだけど、明るくも感じる変な感じ

【稽古前の身体状況】
●腰の左側が痛くて熱い
●肩周りに凝り
●地に足がついていない感じ
●胸が閉じている

【本日のテーマ】
◆思っていないことは言わない

【レポート】
芝居が難しいなと感じることが、近頃本当に増えてきた。
特に今回のWSでは、毎回の稽古の度に芝居をやるということの怖さを痛いほど味あわされ、幾度も凹まされている。

今回、演劇経験がこれまでに全くない女性の方が参加して下さっているのだが、今日の稽古にて、自分は彼女の芝居に完全に魅せられてしまった瞬間があったのだ。
それは決してビギナーズラックといった類のものではないし、かといって彼女が特別な才能を持っているというのも違う、芝居において本当に大切なものを捉えていなければできない芝居であった。

更に驚かされたのは、彼女の芝居に再現性が伴っていたこと。
稽古を繰り返しても、芝居にブレが少なかったのだ。


彼女は、芝居における全ての台詞と行動に疑問を持ち、何故言葉を発するのか、言える台詞と言えない台詞があるのは何故か、その違いは何なのか、などを執拗に探り続けていた。
昨日の稽古でも、台詞というものがどういった課程を経て発することができるのか、その仕組みについても演出の藤田君と納得ゆくまで話そうとしていた。


これら彼女のやっていたことは、これまでマームにおいて自分達が最も重視して追求してきたことである。
そういう意味で藤田君も自分も、今日の稽古では彼女に完敗であった。

きっと、こう思わされただけでも今回のWSを行った価値があったと思う。

【次回稽古(1/20)へ向けて】
◆宿題:台詞一つひとつを細かく検証する
◆テーマ:イメージから言葉を生み出す


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-01-20 01:09 | WS・セミナー参加レポート
1/18(日)14:00~22:00 『冬の暇人ワークショップ』5日目 @大野中公民館・中会議室

【気候への印象】
●曇りのち雨
・雨の影響か、乾燥はやや落ち着いた
・雨曇りの割には明るい

【空間の印象】
●中会議室
・床が冷たい
・色々と剥き出しな印象
・部屋のサイズに対し、長机が多すぎ

【稽古前の身体状況】
●喉や鼻といったあたりの粘膜が荒れている
●首の左側の筋と、後ろが若干痛む
●腰がとても痛い
●背面部が重い

【本日のテーマ】
◆見る

【レポート】
どうも自分は油断している瞬間が多い。
今日も自分のシーン稽古にてとある台詞を十分なモチベーションも生まれていないにも関わらず、嘘をついて喋れてしまった時があった。
たしかに攻め気は必要なことだが、そのために雑になってしまっては本末転倒である。

今、自分には芝居以外でもこなさなければならないようなことが沢山あり、なかなか自分のことばかりに目を向けられないような状況にあることは事実である。
が、だからといってそれが準備不足になっていい理由には決してならない。

普通にやって不十分ならば、なんとか工夫してそれを十分な状態へと持って行かねばならないし、まだ状況はそういった準備をするのに不可能なところまでは到ってはいないはずである。
まだまだ自分のやれる事をやり尽しきれてはいないはずなのだから、何を言ってもそれは言い訳でしかない。
むしろ、やり尽してこれなのであるなら、辞めてしまえばいい。

きっとまだ、自分の心のどこかに「甘え」が残っているのだと思う。

要は、事情があるからといって昨日のままの自分でありつづけていられることに甘んじているのを許せるかどうかだ。

俺は、許せない。
なら、それだけのことをしてゆかねば。

【次回稽古(1/19)へ向けて】
◆宿題:役ととことん対話してゆく
◆テーマ:思っていないことは言わない


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-01-19 01:27 | WS・セミナー参加レポート
1/17(土)18:00~22:00 『冬の暇人ワークショップ』4日目 @大野中公民館・茶室

【気候への印象】
・とにかく乾いている
・空気が固い

【空間の印象】
●茶室
・狭い
・空気が篭って息苦しい
・何故か物が脆く見えて、触ることを一瞬ためらってしまうことが多かった

【稽古前の身体状況】
●顔が熱い
●喉がすっきりしない
●腰と膝と股関節が固い
●全体的に身体が重い

【本日のテーマ】
◆相手から発されているものを余さずキャッチしてみる

【レポート】
今日の稽古では、「怒り」についてと「感情を抑える力」についてを強く意識した進行だった。

その中で感じたのが、自分の感情の触れ幅のコントロールの下手さと体力不足。
まあ、単純に準備不足が原因でもあったのだろうけれども、それ以外にも原因はあったと思う。
もう少し、自分の行っている行為に没頭しきれるだけの集中力を持たねば、今日のような反省を繰り返してしまうだろう。
そのために必要なのはきっと、「覚悟」、なんだろうなと思う。

クリアしなければならないハードルは確実に上がってきてはいる。
が、だからといって思い切りさを失ってしまっては本末転倒である。
難度が上がっているのならば、それ相応の準備をして稽古へと臨む。
それが、創作に関わっている人間の、最低限の礼儀だと思う。

明日も、稽古へ心して臨みたい。

【次回稽古(1/18)へ向けて】
◆宿題:貰った分の台詞を完全に入れる
◆テーマ:見る


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-01-18 01:03 | WS・セミナー参加レポート
1/14(水)18:30~22:00 『冬の暇人ワークショップ』3日目 @大野北公民館・中会議室

【気候への印象】
・風が、静かなのに何故か気になる
・とにかく乾いてる

【空間の印象】
●中会議室
・暖房が妙に暑い
・床は冷たい

【稽古前の身体状況】
●首の後ろがガチガチに固い
●喉が今ひとつすっきりしない
●寒さと乾燥のせいか、指先の感覚が鈍い
●左右ともに膝が痛む

【本日のテーマ】
◆逃げない

【レポート】
今日の稽古では、「如何にして相手を動かすか」という点に集中した稽古だった。

藤田君の演出にしても自分の演技にしても、台詞をどう発するかという点については稽古をある程度重ねてゆけばそれなりに解消できるようになってきた実感がある。
ならば次の段階として、相手役との関わり方へと意識を向けてみたならどうなるのか、、、というのが今の藤田君と自分の最大の関心事となってきているのだ。

これは『ごほん~』の最初の稽古の時にも挙がったテーマではあったのだが、あの時は結局十分な手応えを感じることのできないままに公演を迎えてしまった。
まあ、手応えがないとはいっても全く手も足も出ないという訳ではなかったのだが、完全にものにできていたとは言い難く、その時その時でできていたりいなかったりしていた。
おそらくは、それくらい難しいことに挑戦してるのだろうとは思うが、これより先、マームの作品が今より更に上の段階を目指すならば避けては通れない道なのだと思う。

さて、そんなこんなで実際に今日の稽古でも色々と試してみたのだが、その甲斐あってかなりの収穫があったように感じている。
自分に与えられた台詞を利用しての「相手役を動かすためのアプローチ」への取っ掛かりというかヒントをいくつか見付けることができたのだ。
しかし、まだもうひとつ、具体性に欠けておりメソッドと呼べるような普遍性を持ったアプローチ法には到っておらず、マームとジプシーという団体における当面の課題となりそうである。

きっとこの点が思うままに操れるようになったならば、この上なく強力な武器となるはずだ。
それだけに、意識的に取り組んでゆきたいと思う。

【次回稽古(17日)へ向けて】
◆宿題:今日の稽古を踏まえ、「相手を動かす」ことについて掘り下げてみる
◆テーマ:相手から発されているものを余さずキャッチしてみる


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-01-15 01:41 | WS・セミナー参加レポート
1/11(日)
14:30~22:00 『冬の暇人ワークショップ』2日目 @大野北公民館・コミュニティ室→和室

【気候への印象】
・昨日よりもさらに乾燥している
・気温はそれほど寒くは感じないが、風が冷たい

【空間の印象】
●コミュニティ室
・床が汚い
・寒い
・空気が篭っている印象
●和室
・広いのだが、のっぺりとしている
・実際の奥行きよりも狭く感じる
・時間がゆったりとしているように感じる

【稽古前の身体状況】
●腰に強い張り
●鼻の奥が炎症を起こしており、鼻をかむと血が混じっている
●鼻の奥の荒れに伴い声帯周りも炎症気味
●左右の目のピントの合い方に違和感

【本日のテーマ】
◆攻めの姿勢を崩さない

【レポート】
今日の稽古は、自分がこのWS中にクリアすべき課題のようなものを見付けることができたこともあり、本当に有意義な稽古となった。

自分はどうも、予想外の事が起こった時や判断の難しい状況に置かれた時に「かわし」の芝居を選んでしまう傾向が強いらしいのだ。
もちろん、かわす芝居が必ずしも悪いという訳ではないのだが、それはあくまでも選択肢のひとつであって、それに頼ってばかりいては成長もないし、芝居が小さくまとまってしまう原因にもなってしまう。
もっと人とぶつかり合う覚悟を持つべきであるなと、今日の稽古で痛感した。

元々、人とぶつかれるだけのエネルギーを自分は持っているはず。
しかしそれをなかなか選ばないというのは、自分のやりやすい、楽な選択肢の方に気持ちが流れてしまっていること、つまりは「逃げの気持ち」の表れなのかもしれない。
そしてそれは、自信のなさの表れでもあるのかもしれない。

また、相手役のことを十分に信頼しきれていないのかもしれない。
昨日の日記にも書いた、参加者の人達への気遣いがまだあるのかもしれない(藤田君は昨日よりよくなってきていたと言っていたが)。

まあたしかにそこのバランス調整は難しい事ではあるが、そこを考えるのは俺ではないはずだ。
もっと藤田君の演出としての力を信じていいのではないかと思う。
今回、自分はアシスタントでもあるが、同時に参加者でもあるのだから。

それに、各々がギリギリのところでぶつかり合うからこそ創作も充実したものになるのだし、だからこそ参加者の一人ひとりも己にとってプラスになる発見があるのだとも思う。

一番よくないのは徹しきれないことだ。
今のままでは、確実に覚悟が足りない。

とにかく、徹しきることを意識しながら、稽古では相手とぶつかってゆくことを怖がらずにやっていきたい。
今回のメンバーが信の置ける人達であることは、この2日間で感じられたはずだから。

【次回稽古(14日)へ向けて】
◆宿題:次回使うテキストを離せるようにする
◆テーマ:逃げない


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-01-12 01:00 | WS・セミナー参加レポート
1/10(土)14:30~20:00
『冬の暇人ワークショップ』 初日 @大野中公民館・大会議室→中会議室

【気候への印象】
・乾燥している
・日射しも寒さも緩やか

【空間の印象】
●大会議室
・床が冷たい
・空調の音が激しい
・とにかくだだっ広い
●中会議室
・大会議室の広さを考えると“中”とは思えないほど狭い
・そんなことはないはずなのだが、空間がいびつに感じた
・壁が汚い

【稽古前の身体状況】
●心身共に落ち着いている
●呼吸が深め
●喉が若干痛い
●腰がほんの少しだけ痛む

【本日のテーマ】
◆思ったこと、感じたことはためらわずに反映させる

【レポート】
いよいよ『冬の暇人ワークショップ』が開始した。
今回の参加メンバー17名のうち、自分とあっちゃん(成田さん)と緑川さんの3名以外は全てマーム初参加。
これからどのようにこのWSが転がってゆくのか、非常に楽しみである。

今日は初日ということもあったため、参加者全員がお互いに馴染み合えるメニューから入り、その後マームとジプシーという団体が創作の際にどのようなことを意識しながら稽古しているのかを体験して頂くようなメニュー中心に、という流れで進行していった。
おそらく、台本に入るのは来週になるのではないかと思う。
本日の大まかな流れとしては、

■ガイダンス&自己紹介
■ピンポンパンゲーム
■わたし・あなた(ノーマル→名前→しりとり→連想)

■全員で空間を埋めるように歩く
→+すれ違う人と挨拶
→+照明暗くし懐中電灯を持った状態で
→+一人ずつ交代で
→+少しずつ設定を加えて

■テキスト(戯曲、詩)の読み合わせ
■自分の台詞だけを与えられた状態で会話を成立させる
→+恥ずかしい言葉
■先のテキスト(戯曲、詩)を使っての創作作業

といったところ。

これまでのレギュラー参加してきた自分にとっても、かなりの発見の得られた1日だった。
が、少々、マーム初参加の人達に気を遣ってしまったがため、受けに回りすぎであったかなという点は反省点として残った。
中途半端な気遣いならやらない方がましである。
というよりも、もう少し自分からも仕掛けてゆかねば、作品が小さくまとまってしまうのではないかと思う。
自分には自分なりの越えねばならないハードルがある訳で、そこを状況や環境によって変に上げ下げしてしまうことは、怠慢以外の何者でもないのだから。

明日へ向けて、もう一度自分の意識のあり方を見直してゆきたい。

【次回稽古へ向けて】
◆宿題:今日行った一つひとつの内容についてのフィードバック
◆テーマ:攻めの姿勢を崩さない


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-01-11 01:48 | WS・セミナー参加レポート
1/8(木)19:00~
マームとジプシー『冬の暇人ワークショップ』 稽古デモ @青少年学習文化センター・和室

今日は、1/10(土)より開始するマームとジプシー『冬の暇人ワークショップ』の稽古のデモンストレーションを行った。
デモンストレーションというと大袈裟な感じもするが、まあ、分かりやすく言えば、実際に動きながら進行の流れやプログラム組みの打ち合わせをしてゆくということ。

なんとなく、WS研を彷彿とさせるような2時間ちょっとの時間だった。
藤田君と自分の芝居観は根っこの部分ではかなり近いものがあるのだが、役者として育ってきた環境が随分と違うためにその出力の仕方も違い、お互い新鮮に感じるような意見が出ることがとても多い。
今日もその例に漏れず発見の多いなかなか有意義な時間を過ごせたと思う。

今回、自分がこのワークショップにて課題としていることは、「作品の色に染まらず、しかし、作品の一部になる」ということ。
これは前々回と前回の公演である『ごほん~』『ブルー~』という2作品を経た結果、到ったテーマである。

というのも、おそらくは『ごほん~』の時の作品との距離感がちょうどよい間隔だったのではないかと今は思っていて、『ブルー~』の時にはあまりにも作品(つまりは藤田色)に染まりすぎていたように思うため。
なんというか、うまく言葉にはできないのだけれども、作品が完成され過ぎていたというか、閉じていってしまっていたというか、、、とにかく「マーム好き以外お断り!」的な空気が作品に生まれていたように感じたのだ。

藤田君は藤田君。俺は俺。
そこの意思のぶつかり合いがあるからこそ、作品が作品であることを越えるというか、お客さんの体験へと昇華されてゆくのではないかなと、今は思っている。


このWS、果たしてどうなることか全く想像がつかない。
が、だからこそ、これ以上なく楽しみでもある。
予想外の事、うまくいかない事、そんなものを心から楽しんでゆきたい。


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-01-10 00:08 | WS・セミナー参加レポート