演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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8/30(土)18:00~22:00 天候:雨時々曇り @大野中公民館・和室

【外界への印象】
《気候》
・べったりとした嫌な暑さ
・暗い
《空間》
・こぎれい
・とても落ち着く
・外の音も程よく聞こえてくる感じで、なんとなく心地よい

【稽古前の身体状況】
●右側の胸からあばらの辺りが少しだけ痛む
●喉が若干荒れている
●腰が重い

【本日のテーマ】
◆シーン毎の感情や身体の状態を一色に染めない

【本日の稽古レポート】
これが4日連続稽古の最終日。
徹底的に兄妹というものに向き合ってきた4日間だった訳だが、その甲斐もあってかなり兄妹像が具体的に立体的に仕上がってきたように感じる。

毎回感じている事だが、藤田君の演出はとにかく役者へ仕掛けてゆく“動”の演出だ。
とにかく様々な事を仕掛け、試し、動きながら、その瞬間にその場で生まれたものを捕まえ、構成してゆく。
その仕掛け具合がまた絶妙の匙加減であるため、各々の役者が実にスムーズに、無理なく己の役と適切な距離を測れるようになってくるのだ。

タイプが違うとはいえ自分は彼の「役者の持ち味を引き出す能力」に対し嫉妬すら感じてしまう。
それはつまり逆に言うならば、それくらい彼の演出は役者からしてみると信頼できるという事だ。

だからこそ、負けないようにしたい。
役が身体に馴染んできつつあるのだから、自分からももっともっと周りへ刺激を与えてゆこう。
ただし、作為的になる事にだけは当然の事ながら気を付けつつ、ではあるが。


次回稽古は9/3(水)になります。

【次回稽古(9/3)へ向けて】
◆宿題:バックボーンをもっと明確にしてゆく
◆テーマ:兄妹と、それ以外の人との距離感


横山 真
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by yukinone_makoto | 2008-08-31 01:08 | 稽古場日記
8/29(金)13:00~22:00 天候:晴れ時々曇り @相原公民館・茶室→和室

【外界への印象】
《気候》
・雨が降りそうで降らない
・雲や風が自分にとっては気持ちがよかった
《空間》
◆茶室
・八畳程度の広さでありながら、それほど狭くは感じない
・とても落ち着く
◆和室
・とにかく広い
・暗く感じる
・地味に暑い

【稽古前の身体状況】
●すごく腰が重い
●首の後ろが詰まっている
●僅かにだが、まれに耳鳴りがする

【本日のテーマ】
◆兄妹への想いの具体化

【本日の稽古レポート】
兄妹について、ひとつの発見が今日の稽古ではあった。

おそらく、兄妹だからこそ「自分の時間の流れ方」に正直でいられるのではないか、、、

例えば、相手との関係が社会的なものであれば、無意識にもある程度は相手にペースを合わせようとするだろう。
そしてもしそのリズムというか波長が合うのならばそれは仲のよい関係に見えるし、合わなかったとしたらそれは気まずい関係に見えるのではないか。
つまり、自らの時間の流れ方にわがままになれる関係ほど距離の近い関係に見えてくるのではないかと思うのだ。
しかしそれでは親友や恋人と兄妹の違いが出てこない訳だが、それら関係も初めは他者から始まっている訳で、そこの元々あったプロセスの違いを具体的にしてゆく事で分かれてくるのではないだろうか(ただ、これは理由として少々弱い気もするので、ここは今後深めてゆくべきポイントだろう)。

以上の仮定から導き出してみるに、兄妹とは
「前提として自分の時間の流れ方にわがままでいられる関係」
なのではないかというひとつの結論に辿り着いた。

が、これはあくまでも仮定の話であり、また兄妹の形も無限に存在する訳で、その全ての事例に当てはまる傾向では当然ないのであろうが、今回の作品のこのメンバーにおいて兄妹を演じる上では非常に重要な要素のひとつだと思う。
その証拠に、この点への意識の持ち方によって、かなり兄妹間での独特の空気感が出てくるようになってきた。

なお、自分はここに「目線の動き」の工夫を加えたのだが、それによって自分の役に対しての発見がいくつかあった。
また、それがどうやら相手役に対しても色々と影響を与えられているらしく、少しずつだが関係性が立体的になってきているように感じる。

まだ本番まではあと1ヶ月以上もの猶予がある。
ならば今は失敗を恐れずとことん攻めてゆこうかと思う。


次回稽古は30日(土)になります。

【次回稽古(8/30)へ向けて】
◆宿題:正確な台詞の確認
◆テーマ:シーン毎の感情や身体の状態を一色に染めない


横山 真
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by yukinone_makoto | 2008-08-30 09:45 | 稽古場日記
8/28(木)17:00~22:00 天候:雨 @青少年学習センター・和室

【外界への印象】
◆気候:激しい雨音と雷の光と音だったが、あまり気にはならなかった。
◆空間:何故か明かりがいつもより黄色がかっているように見えた。

【稽古前の身体状況】
●腰(特に右側)が非常に痛い
●胸の辺りで妙に声が詰まる感覚
●何故か余計な力が抜けていた

【本日のテーマ】
◆そのシーン毎で、相手役に対してどう思っているのかを明確に持つ

【本日の稽古レポート】
本日、若干だが作品の構成が変わった。
それによって、だいぶ流れがすっきりしてきたように思う。

さて、今日の稽古も昨日に引き続き、兄妹についてのシーンを中心に行ってきたのだが、やはり課題をクリアしてゆけばゆくほど、同時に足りないものも沢山見えてくる。

その中でも、

◆3人兄妹の1対1の組み合わせ毎で独特の空気感が感じられる組み合わせと感じられない組み合わせがある
◆兄妹3人が揃った時の空気感にもまだしっくりこない感覚がある

という2点が、現時点では最も気になった。
それはつまり、まだ台本上に描かれた素材としての役同士の空気感にしかなっておらず、兄妹独自の空気感が感じられないという事である。
それでは兄妹という設定が生きてこないし、ひいては作品の展開や台詞の必然性のようなものにも繋がってくるものである訳で、決して軽んじてはならない事だと思う。

やはり昨日書いたように、お互いの役のバックグラウンドの共有点を増やしてゆく作業を重点的に行ってゆく事がこれからは重要になってくるのだと思う。
実際のシーン毎のやりとり自体は徐々にではあるが精度も増してきているので、目に見えない部分を如何にして創り上げてゆくか、、、
それは大変難しい事なのかもしれないが、これほどやりがいのある事に挑める幸せを感じつつ、明日からも稽古に臨んでゆこうかと思う。


次回稽古は29日(金)になります。

【次回稽古(8/29)へ向けて】
◆宿題:全体の構成の再確認
◆テーマ:兄妹への想いの具体化


横山 真
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by yukinone_makoto | 2008-08-29 00:40 | 稽古場日記
8/27(水)14:00~22:00 天候:晴れ時々曇り @青少年学習センター・小会議室2→和室

【外界への印象】
◆気候:暑くて、尚且つ湿っぽい。
◆空間:湿気のせいか、空気の密度が濃いような気がした。

【稽古前の身体状況】
●仙骨周辺が凝っている
●前屈み気味な感覚
●何故か発想がネガティブな方向へと向きがち

【本日のテーマ】
◆自分の役の時間の流れ方を意識する

【本日の稽古レポート】
今日の稽古は本当に消耗した、、、
それだけ役者への要求が高まってきているのだろうと思う。

そこで感じたのが、今のままの関係性のとり方であっては、その要求に応える事はできなくなってきているという事。
役同士の関係を具体的な形で深めてゆく作業を役者間でもっともっと行ってゆかねば、稽古場が創造の場ではなく振り付けの場となってしまうと思う。
が、役者同士での共有部分が増えてくれば、それだけ目に見えない部分でのお互いの関係が深まってくるため、より高い次元で稽古を行えるはず。

今回の作品は、藤田君の言葉を借りるならば「目に見えない余白の部分」をお客さんに見て頂けるようなものを目指している。
そのために何をすべきなのか、それを強く意識しながら稽古に臨んでゆこうと思う。

今日の帰りにも伊野さんと役について色々と話したが、たった30分やそこら話しただけでかなり役に対しての向き合い方への気付きがあった。
また、そういった会話の中で相手はどこがしっくりきていなかったのか等が共有できるのも利点であるし、その他にも、自分の中で理解していたつもりの事を実際に言語化させてみる事で新しい気付きにも出会えるかもしれない。

実はこういう時間こそが創作において楽しくもあり、一番大切な事なのかもしれない。


次回稽古は28日(木)になります。

【次回稽古(8/28)へ向けて】
◆宿題:シーン毎の時間軸を明確にする
◆テーマ:そのシーン毎で、相手役に対してどう思っているのかを具体的に持つ


横山 真
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by yukinone_makoto | 2008-08-28 12:57 | 稽古場日記
8/25(月)17:00~22:00 天候:雨 @青少年学習センター・和室

【外界への印象】
◆気候:とにかく湿っぽい空気。
◆空間:普段よりも暗いような気がした。

【稽古前の身体状況】
●右半身は弛くなっていて、逆に左半身は(主に腰周りが)突っ張っていて固い
●呼吸の位置が高い
●喉がじんわりと痛い

【本日のテーマ】
◆役として個人的なところからの発想を持つ

【本日の稽古レポート】
今日は自宅で筋トレ等を行ってから稽古場に来たのだが、あまりそれがよい方向へとは作用しなかったようで、稽古の始めの方でどうも乗りきれない感じがあった。
何かこう、気合いの入りすぎのためなのか色々と固かったのだ。

しかし稽古も後半に入ったあたりでようやくその固さがとれてきて、程よい集中具合になれた。
こういった感じに修正力がついてきた事はとてもよい事ではあるのだが、やはり稽古の頭からベストの状態で臨めるようにならねば他の役者さん達にも失礼だ。
毎回の準備は、決して軽んじてはならない。


さて、今日の稽古は2場からラストまでを軽く流す感じで通した。
シーン毎で返しているとそれほど感じないが、繋げてみるとどうしても無意識のうちに段取りを逆算しながら芝居をしてしまう事に気付く。
まだまだ色々なルールや段取りに縛られて、目の前で行われているものに集中しきれていないのだなと実感した。

他に気付いた点としては、
◆シーンが切り替わっているのに、直前のシーンの身体状態を引きずってしまう
◆芝居のトーンが暗い(雰囲気やキャラで芝居している瞬間に多く見られる)
◆たまに一人で芝居をしてしまう(再現性を意識した時に顕著)

といったところ。
ここからも分かる通り、まだまだ役で呼吸ができていないという事だ。

「なんとなく」で芝居をしてしまう瞬間を如何に減らしてゆけるか。
様々な決まり事を手放す事のできる状態へ如何にして持って行くのか。
明後日から4日連続の稽古となる訳だし、そこに重きを置いて稽古に臨もうと思う。

次回稽古は27日(水)になります。

【次回稽古(8/27)へ向けて】
◆宿題:台詞の確認(言葉がニュアンスにならないため)
◆テーマ:自分の役の時間の流れ方を意識する


横山 真
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by yukinone_makoto | 2008-08-26 07:56 | 稽古場日記
8/22(金)13:00~22:00 天候:曇りのち雨 @青少年学習センター・小会議室→和室

【外界への印象】
◆気候:雨の匂いのする風ではあるが、空気そのものは澄んでいるように感じる。
◆空間:空気がぱさついていて、喉が渇く。

【稽古前の身体状況】
●意識が前方にばかり向かっている感じ
●身体が全体的にじんわりと重い
●眉間が重い

【本日のテーマ】
◆兄妹とは?

【本日の稽古レポート】
今日は演出の藤田君も役者として参加しながらの稽古となった。

当然の事ながら代役の時とは舞台上の空気感が全く違う。
「ああ、そうそう、この感じ」と、かつて役者同士で共演した時の事を思い出した。
彼の芝居はわがままだけどとにかく繊細、そして何より停滞しないところがよい。
自分が今、男では最も一緒に芝居をやりたい役者さんだったので、今回共演できる事は本当に嬉しく思う。


さて、今日の稽古では、自分は「兄妹」についてを強く意識して稽古に臨んだ。
その甲斐あってか、何度か「あ、こういう感じなのかも」という瞬間に出会えた。
また、だんだんとなのだけれども、兄妹間とそれ以外の人とで向き合い方が変わってきている事を実感できるようになってきた。

しかし、まだ何かが足りない。

それが何なのか、もっともっと深く掘り下げ探ってゆかねば。

ひとつの手がかりとしては、藤田君が言っていた「もっと自分勝手になっていいんじゃないか」という点なのかもしれない。
たしかに自分達は、相手の立場に立ったものの見方を役の上でも無意識の内に行なってしまいがちな気がする。
そしてその発想が、「兄妹」という関係性を創り出す上において邪魔をしているのかもしれない。
(関係としての)距離が近いのだから、それこそ我儘になれるはず。
当面はここを足がかりとして兄妹というものを探ってみようかと思う。


次回稽古は25日(月)になります。

【次回稽古(8/25)へ向けて】
◆宿題:自分以外の役の視点から台本を読んでみる
◆テーマ:役として個人的なところからの発想を持つ


横山 真
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by yukinone_makoto | 2008-08-23 14:31 | 稽古場日記
8/20(水)13:00~22:00 天候:晴れ時々雨 @青少年学習センター・和室

【外界への印象】
◆気候:日差しの強さが少しずつ和らいできているような気がする。
◆空間:妙に明かりが明るく感じる。

【稽古前の身体状況】
●下半身が全体的に張っている
●何故かトイレが近い
●呼吸が浅い

【本日のテーマ】
◆芝居の質感、メジャー・マイナーどちらのコードでもやれるように

【本日の稽古レポート】
まだまだ手放せるくらいには台詞や段取りが身体に馴染んでいない事を痛感した稽古だった。

如何に早い段階で「(役の)状態だけを作り、舞台上にただ存在する」事のできる状態にまで仕上げられるか、、、そこの点についてもっともっとシビアになって取り組んでゆかねば。
何故なら自分はそこまでいって初めて創作のスタートラインに立てるのだと考えているからだ。
というより、そもそもそういった作業というものは稽古場に入る以前に行っておくべき準備なのだと思う。

しかし、今の自分はまだその地点まではほど遠いと痛感させられた。
これは恥ずべき事実であり、何とか次の稽古までにある程度の目処を立てるつもりだ。


ただし、作品の方は思いのほか順調な進行具合ではあると思う。
何しろ、このペースでいけば来週末には通し稽古を行えそうなほどなのだから。

これも全て、役者・演出がお互い目に見えて成長しているためであると感じる。
今回の稽古では、演出の要求のレベルが非常に高くなっているにも関わらず、そこに対する各役者のレスポンスの的確さも増しているため、とにかく1日毎の密度が濃いのだ。
こんなにも充実している心地よい消耗具合の現場も久しぶりのような気がする。


今日浮かび上がった自分の課題

◆受けの際の構えはだいぶとれてきているのだが、他者への働き掛けの際に相手に対し身体がやや突っ込み気味になる傾向がある
◆同じシーンを繰り返す際、再現性に対して意識過剰なため、今まさに目の前で起こっている現象に対して十分な反応ができていない
◆自らの芝居を評価してしまう瞬間がある
◆首(と顎)で芝居をしてしまう癖がある(芝居が作為的になった時にそれが顕著に表れる)
◆兄妹というものに対しての感覚が全然捉えられておらず、まだ他人の距離で芝居をしている

上の4点については、もちろん様々な原因があるものの、台詞や段取りが充分に身体に馴染んでいないために引き起こされている状態ではあるはずなので、問題解決へ向けて当面やるべき事ははっきりしているだろう。
それよりも厄介なのは、最後の兄妹についての感覚の問題。

今回の芝居では、3人の兄妹が中心になって物語が展開してゆくのだが(自分は姉と妹に挟まれた長男)、それを演じる3人共が1人っ子なのである。
まあ、演出の藤田君も敢えてそういったキャスティングにしたらしいのだが。
ここで気を付けねばならないのは、外側から持ってきたような安易な「兄妹っぽさ」を求めてしまう事。それでは1人っ子だけで兄妹を構成している特性を殺してしまう。
今回の兄妹となる3人同士が関わりあう事で生まれたものを大事にして、それらをひとつずつ丁寧に紡いでゆきながら、兄妹という関係性の感覚を掴んでゆこうと思う。


次回稽古は22日(金)になります。

【次回稽古(8/22)へ向けて】
◆宿題:台詞と段取りの確認の徹底
◆テーマ:兄妹とは?


横山 真
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by yukinone_makoto | 2008-08-21 09:38 | 稽古場日記
8/16(土)17:00~22:00 天候:晴れ時々雨 @青少年学習センター・和室

【外界への印象】
◆気候:徐々にだが、暑さの質が変わりつつある。雨が降ってからはしっとりとした暑さに。
◆空間:何故か梁の部分が気になった。しかし嫌な感じではなく、ただ気になるというだけ。

【稽古前の身体状況】
●喉がすっきりしない
●骨盤周りに張り
●目がしぱしぱする

【本日のテーマ】
◆一つひとつの言動への動機の強化

【本日の稽古レポート】
ようやくここ最近続いていた気持ちの重さが取れてきた。

まあ、何を変えたのかといえば、ただ「ぱっ」と動くようにしただけ。
要は、自らの目指す状態のイメージを擬音にし、それを実行してみたのである。
結果、余計な事を考えずに身体から物事を考えられるような感覚を取り戻す事ができた。

この経験は、感じたものに対し言葉だけで要約してしまう傾向が多く見られる自分にとって、本当に大きな収穫だと思う。


さて、稽古の方だが、やはり以前に比べ藤田君の要求に対しての反応速度が早くなってきている実感がある。
また、今回自分はこれまでの創り方とは変えて稽古に臨んでいるのだが、このやり方がようやく身体に馴染んできたようだ。

◆言葉にならないものは無理にまとめず、そのまま出す
◆役としての行動の選択肢を削らず、最短距離の芝居にはしない
◆「演じよう」とせず、ただ「行為」に没頭する
◆感情や衝動をひとつの色に染めない(混沌を混沌のままにして動いてみる)

現段階で意識しているのはこんなところ。
おそらく、ここに遊びが入ってくるくらいの余裕が出てこれれば、次の段階に移れるかなと。
しかし今は焦らずに、揺るぎない土台を作る事に集中してゆこうと思う。


次回の稽古は少し空いて20日(水)になります。

【次回稽古(8/20)へ向けて】
◆宿題:シーン毎の自分の役の状態を具体的にする
◆テーマ:芝居の質感、メジャー・マイナーどちらのコードでもやれるように


横山 真
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by yukinone_makoto | 2008-08-17 07:45 | 稽古場日記
8/13(水)18:00~22:00 天候:晴れ時々曇り @青少年学習センター・大会議室

【外界への印象】
◆気候:とにかく湿気が酷く、まとわりつくような嫌な暑さ。
◆空間:それなりに広いのだが、何かこう、無機質で圧迫感を感じる印象。

【稽古前の身体状況】
●背面部が全体的に凝っている
●特に首の付け根から肩胛骨周りにかけての辺りが重っ苦しい
●とにかく注意力散漫で、色んな事にとらわれてしまいがち
●何をするにも一歩目の動き出しが重く、フットワークが鈍い

【本日のテーマ】
◆何を見て、何を見ないのか

【本日の稽古レポート】
本日、早くも台本が完成した。
これまでの藤田君の執筆ペースからしてみれば、素晴らしく早い脱稿だ。
しかしマームの創作方法からしてみれば、この早い段階での脱稿というのはまさにこれ以上ない吉報。

これからの稽古が非常に楽しみである。


さて、稽古の話に移ると、今日の自分は心身共に状態が何かおかしかった。
とはいえ体調を崩した訳でもなければ何かショックな事があった訳でもない。
ただ漠然と、しかし確実に身体も気持ちも閉じていた。

しかし今日の自分がよくなかったのは、そういった自らの状態を自覚していながらも、それを受け入れようとしなかった事。
こういう時に重要なのは、そのありのままの現状をしっかりと見据え、今の自分が抱えている状況とどう付き合ってゆけばベストの結果を残せるのかを考える事のはずだ。
それなのに自分は、自らの状態の悪さを認めようとはせず、なかった事にしようとさえしていた。
そんな状況下で無理に気持ちを盛り上げようとしたところで、決してうまくいかないという事はこれまでの経験から分かっていた事であるはずなのに、今日の自分は何故か焦ってしまっていた。

もう少し冷静に現状へ対処できるような余裕が今の自分には必要なのだと思う。


現状が良かろうが悪かろうが人は今にしか生きられない。
ならば自らの現状に対しての評価はいらないだろう。
ただひたすら“今”を積み重ねてゆけばよいのだ。


次回の稽古は16日(土)になります。

【次回稽古(8/16)へ向けて】
◆宿題:シーン毎のイメージの具体化
◆テーマ:一つひとつの言動への動機の強化


横山 真
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by yukinone_makoto | 2008-08-14 07:23 | 稽古場日記
8/11(月)17:00~22:00 天候:曇り時々晴れ @青少年学習センター・和室

【外界への印象】
◆気候:ここ最近ではそれほどの暑さではないはずなのだが、何故かなんとなく不快だった
◆空間:畳の匂いが特に印象的。風通しがよい。

【稽古前の身体状況】
●腰周りに張り
●視野が狭い
●気持ちの盛り上がりが今ひとつ

【本日のテーマ】
◆(相手への意識などを)外す勇気を持つ

【本日の稽古レポート】
理屈云々ではなくとにかくやってみる。
そしてそこで生まれたものを逃さず捉え、それらを積み重ね、崩し、また積んでゆく。
そういった「閃き」に身を委ねる事ができるところがマームのよさであり、役者としてのやりがいを感じるところだ。

今日の稽古もその典型のような内容だった。

とにかく稽古のテンポがよいので、気付いた時には余計な思考が取り払われているのだ。
実は、今日の自分は朝からずっと何故だか今ひとつ気持ちが盛り上がらなかったのだが、稽古に入ってからはいつの間にやらその事も忘れて、非常に集中した状態で芝居に向き合えていたのがそのよい証拠である。

稽古を繰り返す毎に、何を「引き算」して何を「足し算」しているのか。
まずはそこを自覚し、選べるようになってほしいというのが藤田君の役者へ対する第一の要望。
実際、それが少しずつ選択できるようになってきているのが実感できている。
しかし、まだまだそれも足りないのも分かっている。

もっともっと細かく感じられるようになりたい。
もっともっと衝動に正直になりたい。
役として「今、ここ」にただ存在できるようになりたい。

そのためにも、沢山の人やもの、そして役と、沢山対話してゆこうと思う。


明日の稽古、自分はNGのために次の稽古参加は明後日13日となります。

【次回稽古(8/13)へ向けて】
◆宿題:台本から受け取れる、一つひとつの言動に対する検証
◆テーマ:何を見て、何を見ないのか


横山 真
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by yukinone_makoto | 2008-08-12 00:36 | 稽古場日記