演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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10/20(月)『ブルーとベリー~』 本番12日前

10/20(月)14:00~22:00 天候:晴れ @青少年学習センター・和室

【外界への印象】
《気候》
・空気は乾燥しているが、日差しも厳しすぎず暖かく、風も心地好い
・日陰も柔らかい暗さ

《空間》
◆和室
・落ち着いた、静かな印象
・壁や天井が乾いていてさっぱりしている

【稽古前の身体状況】
●右側の股関節から腰にかけてが、姿勢によって痛む
●休みを挟んで声帯の疲労はだいぶとれてはきたが、まだ本調子ではない
●重心・呼吸が共に高い

【本日のテーマ】
◆自分がいて、相手がいる。どちらも決して軽んじない

【本日の稽古レポート】
本日より『ブルーとべリーの小さな惑星』の稽古が再開した。

先月末に行っていた稽古時に比べ、脚本・構成共に大きく変更が加えられており、『ごほん~』との差別化がはっきりとなされた事は非常によい傾向であるなと思う。
先月末に行っていた稽古は『ごほん~』の稽古の真っ只中であった事もあり、その影響を受けて両方の作品が似通ってきてしまっていたのは無理もない話で、『ごほん~』が終了して冷静に『ブルーとベリー~』と向き合えたからこそ行えた変更なのだろう。
台本を初見で読んだ頃の印象へと作品全体が立ち戻れているように感じるので、これは改善であったなと確信している。
つくづく藤田君のこういう部分でのバランス感覚には恐れ入る。


さて、『ブルーとベリー~』稽古の再開という事で、再び「“夫婦”という関係とは何ぞや?」という大命題と向き合わなければならなくなった訳で、それは非常に楽しみでもあり恐ろしくもある事である。

とりあえず、これまで作ってきた夫婦の距離感がまだまだ甘かったという事に今日の稽古では気付かされた。
以前の日記でも書いたかと思うが、自分も相手役の彩乃ちゃんもお互いに台本に対して従順過ぎる思考回路であるため、どうしても芝居が素直すぎたものになってしまうようである。
もっと言うと、台詞一つひとつに対して全力過ぎるためにいちいち意味が込もってしまい、本来見てほしい役の背景やら心境などの目に見えない部分が見えにくくなっているのだ。

また、意識の共有をすべきポイントと、足並みが揃いすぎて逆に不自然になってしまっているポイントとをしっかり区別できるようにしておかねばならない。
でなければ、けんいちとまきのという2人の独立した役ではなく、2人まとめて「夫婦」という括りに収められた見方をお客さんにはされてしまうだろう。

本日の稽古では、そこに気付く事ができて、更にそこに対する解決の取っ掛かりにも気付けた事が非常に大きな収穫であったと思う。

この、「けんいち・まきの」という2人がどのような夫婦になってゆくのだろうか、、、
まだまだ道のりは長いとは思うが、本当にやりがいのあるチャレンジだ。


次回の稽古は10/21(火)です。


【次回稽古(10/21)へ向けて】
◆宿題:個人的な部分でのバックボーンの深化
◆テーマ:自分の役の時間の流れ方への意識


横山 真
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by yukinone_makoto | 2008-10-21 00:58 | 稽古場日記