演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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10/7(火)『ごほんごほん~』 本番前日

10/7(火)10:00~22:00(通し・19:50~) 天候:曇り時々雨 @青少年学習センター・講習室→音楽室→和室

【外界への印象】
《気候》
・静か
・重い空

《空間》
◆講習室
・解放感がある
◆音楽室
・床が固い
・窓に圧迫感を感じる
◆和室
・畳が不安定
・やはり利用回数が多いだけに、今日使った3箇所の中で最も空間把握ができている

【稽古前の身体状況】
●多少回復はしてきたものの、声帯の不調は相変わらず
●腰から下半身にかけて非常に重い
●変に落ち着きすぎていて、気持ちが悪い

【本日のテーマ】
◆役の軽量化

【本日の稽古レポート】
いよいよ本番前の最後の稽古。
今日は朝イチからの稽古で、昨日の通し時に課題となっていた後半のシーンを中心に行った。

とにかく執拗に、繊細に、一つひとつの問題点を解消させていった。
その甲斐あって、役者一人ひとりのフットワークの重さがだいぶ取り除かれ、各々の役が軽量化されたように感じる。
そして役が軽量化されたお陰で、物語後半の説教臭さもかなり抜けてきた。

が、その変化に伴って、今度は前半部分に微妙な変化が生まれてきてしまった。

今回、自分達は創作の難しさ、怖さ、面白さなどを思う存分味あわせてもらえている。
本当に細かな変化が作品全体に影響してゆくため、やればやるほどやるべき事がえてゆくのだ。
正直言ってそれは気の遠くなるような作業の繰り返しなのだろうが、だからこそやりがいもあるのだと思う。
最後の最後まで、前進し続けて行こうとできる強い覚悟を持って、明日からの本番へ入ってからも作品と向き合いたい。

本日、本番前最後の通し稽古の反省点。

◆段取りや装置を気にしすぎて、芝居がやや受け身になっていた
◆特に前半だが、緊張からの逃げの姿勢の表れなのか、役の状況云々関係なしで安定した身体で居ようとしてしまった
◆観ている人達のレスポンスを気にしてしまう瞬間が何度かあった
◆目の前に存在している相手が見えなくなり、一人で芝居をしてしまう瞬間があった

他にも沢山あるが、主な課題となるとこんなところか。
こう見てみると、うまくゆくかどうかの鍵となってくるのはやはり「信じる」というこの一点になってくるのかもしれない。

これまで行ってきた稽古。
目の前に存在する人、もの、現象。
目には見えないが、確実に存在している人と人との繋がり。
“今”というこの時間。

とにかくあらゆる事を信じながら、観に来て頂く方々と空間、時間、想いを共有したいと心より願っております。

【本番へ向けて】
◆宿題:諸々の再確認及び、身体のケアの徹底
◆テーマ:信じる


横山 真
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by yukinone_makoto | 2008-10-08 01:31 | 稽古場日記