演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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9/26(金)『ブルーとベリー~』 稽古8日目

9/26(金)9:00~22:00 天候:曇り時々雨 @青少年学習センター・小会議室2→和室

【外界への印象】
《気候》
・風が冷たい
・暑いのか寒いのかがよく分からない、変な気候

《空間》
◆小会議室2
・音の反響が強い
・天井との距離感が、見た目より遠くに感じた
◆和室
・寒いのだけれども湿っぽいため、上着を着れば暑く、脱げば寒かった
・明かりのせいか、部屋の中の色が濃く見えた

【稽古前の身体状況】
●普段以上に腰が痛い
●肩(肩胛骨)と股関節にロックがかかっており、手先や足先だけで動いていた
●瞼が重い

【本日のテーマ】
◆相手を見る

【本日の稽古レポート】
本日は、朝イチから稽古を開始して、自分達の夫婦のシーンを6時間近く行った。
その中で、現在の自分達に何が欠けているのかが少しずつ見えてきたような気がする。

もしかすると、初めから芝居に劇的なものを詰め込もうとしすぎていたのかもしれない。
もっと個人レベルでの色々が積もり積もってゆく中で、劇的な瞬間というものは生まれてくるのではないのだろうか。
別にスペクタクルなものばかりが劇的な瞬間ではないはずだ。
きっと重要なのはその役にとっての「切実さ」だったりする訳で、それがどんなにチープなものであろうとも、当人にとってはそれが切実なものであるから一つひとつの役の行動にも説得力が生まれ、そして説得力があるからこそ観客にも感動が起こるのではないかと思う。

にも関わらず、自分達はどうも無意識のうちに作品全体の構成的な部分に発想が
とらわれ、終息へ向かうための逆算をしながら役と向き合ってしまっていたようだ。
自らを省みずに話ばかり大きくしていってしまっては、絶対にその人にとってのリアルは生まれてこないのではないだろうか。
もう少し突っ込んで言ってしまえば、自分達は役に対してあまりにも献身的であるがために役に寄り添いすぎているように感じる。
あまりにも台本や役ありきで考えすぎても、それはそれで誰でもできるような役に落ち着いてしまう危険性がある。

人間関係と一緒で、役に向き合う際にもきっと適切な距離感があるのだと思う。
今後、その地に足の着いた距離感を強く意識して稽古に臨んでゆきたい。


次回稽古は27日(土)になります。


【次回稽古(9/27)へ向けて】
◆宿題:台詞をとにかく身体に叩き込む
◆テーマ:どうしたら相手を動かせるか


横山 真
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by yukinone_makoto | 2008-09-27 00:41 | 稽古場日記