演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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9/23(火)『ブルーとベリー~』 稽古6日目

9/23(火)14:00~22:00 天候:晴れ時々曇り @青少年学習センター・和室→講習室

【外界への印象】
《気候》
・日向と日陰の気温差が激しい

《空間》
◆和室
・狭く感じた
・何故か床が不安定に感じた
◆講習室
・外の音が気になった
・床が滑るような気がした

【稽古前の身体状況】
●背面部及び下半身に張り
●声帯が少しだけ荒れている
●鼻がぐずつく
●足が熱を帯びている

【本日のテーマ】
◆葛藤を止めない

【本日の稽古レポート】
今日、新しいシーンがいくつか追加された。
おそらく、次回稽古あたりまでには脱稿となりそうである。

なんというか、追加されたシーンのお陰で、かなり役について可能性が広がったように感じる。
それは、これまでの構成よりも1本の芝居としての道筋がすっきりした形で通ったために、役そのものの気持ちの流れに整理がつけられたのが大きいと思う。

今回のように2つの異なる作品に同じ役で出るというような形式の公演の場合、実に様々な視点から己の役を眺める事ができる。
まあ、だからこそ、それが楽しくもあり恐ろしくもあるのだが、、、

何故そのような事を改めて書くのかと言えば、今日のラストで『ごほんごほん~』のシーン稽古を行った時にそれを強く実感したからである。
本当に久しぶりに行ったシーンであったはずなのに、驚くほどスムーズにシーンが転がっていったのだ。
一昨日の自主稽古の際は『ブルーとベリー~』稽古の影響がもろに悪い方向へと向かってしまったのだが、今日は全くもってその逆で、各々の役の深みが増していた。
現に藤田君にも「『ごほん~』の稽古中断前より確実によくなってましたよ」と言われたので、どうやらその実感は間違いではないようである。

思うのだが、これがたとえひとつの作品の上演であっても、己の役と向き合うためにはこれくらいの多くの具体的な役への視点が必要なはずである。
そういう意味で、今回の現場からは創作のためのヒントに繋がる貴重な経験を沢山させてもらっている気がする。

さて、本日の反省点、

◆身体の衝動が不十分でありながら、嘘をついて台詞を発してしまう瞬間が何度も見られた
◆関係を目の前の相手にではなく「夫婦」というすごく大きくて漠然とした括りに求めてしまった
◆物語の展開に縛られ、心の葛藤の勝敗をはじめから決めてしまった

といったところ。
なんだか今日の稽古はいい瞬間と悪い瞬間の差が極端であったように思う。
おそらくそれは、稽古中の集中力にムラがあったために起こった現象なのではないか。
今一度、気持ちを引き締めてゆこう。

次回稽古は25日(木)になります。


【次回稽古(9/25)へ向けて】
◆宿題:不用意に発している台詞はないかの確認作業
◆テーマ:肚で動く


横山 真
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by yukinone_makoto | 2008-09-24 01:16 | 稽古場日記