演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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1/17(木) 『一言主の神』 本番2日前

1/17(木)18:30~22:00(20:00~ 第2回通し) @10-BOX box-6

【外界への印象】
《天候》
●晴れ時々雪
・路面の凍結のために非常に動きにくく、また寒い
《空間》
・かなり実感と実寸が一致してきつつある

【稽古前の身体状況】
・引いてきたとはいえ左膝がまだ痛む
・反ると腰がピリッと痛む
・顔の肌が乾燥によってピリピリする
・僅かにだけれども頭痛がする
・喉が少しいがらっぽい

【今日のテーマ】
◆役としての言葉への向き合い方

【ふりかえり】
前回の稽古から中1日の稽古休みを挟んで2日連続での通し稽古を行った。
一昨日の通し稽古での課題や反省は、この1日の稽古休みの間でやれる限りの対策を講じ、この通し稽古へと臨む体制作りを行ってきた。

前回は初の通しであったこともあって色々と気にすることも多く、また、全体の流れを体験できていなかったために舞台上におけるペース配分などについても目処が立っていなかったこともあって、思うようにやれなくなるであろうことはある程度予測済みであった。

が、上で書いたようなことは「初めてであったから」生じ得た問題点である訳で、既に一度通しを経験した以上、今回の通しではそんな言い訳は一切通用しない。
もし仮に、上記の点と同じような課題が今回の通しでも見られたのだとすれば、それは前回からのこのまる1日の間お前は何をしていたのか、ということになる。
だからこそ、この中1日は俳優としての責務を果たし意地を見せるためにはこれ以上ないくらいに貴重な、そして重要な時間であった。


さて、そんなこんなで迎えた第2回目の通し稽古。
今回は、そんな想いの中で行った入念な準備と、通しそのものへも強い意思を持って臨んだことがよい方向へと作用したのか、非常によい感触を持てたと胸を張って言えるだけの出来であった。
もちろん課題や反省点も多くあったのだが、前回のあのボロボロの通しをたったの2日前に行ったばかりだとは思えないほどの、非常に高い熱量を感じさせる1時間であったと思う。
驚くほどの高い集中力を、演者が皆、最初から最後まで保てていたのが同じ空間に身を置きながらにしてひしひしと伝わってきていて、これをそのまま本番の舞台へ乗せても問題ないのではないかとすら思わされもした。

が、そうはいってもまだまだやれることはあるし修正してゆかねばならないポイントも沢山ある。
それだけに、決して守りに入るのではなく攻めの心で以て更に上を目指して作品を更新してゆくことがとても大切なことなのだと思う。

間違ってもこのいい流れを守ろうとか保たせようとか、そういう消極的な発想にならぬよう気をつけてゆきたいなと思う。
今の自分にできることを、手間を惜しまず一つひとつ丁寧に行ってゆき、課題や反省点はしっかりと具体化させて対策を立てそれを実行する。
そういう当たり前のことを確実に行ってゆくことを、今のこの時期だからこそ、大事にしてゆきたい。

あと初日まで2日。
残りの時間は最大限有効利用しベストの状態で本番へと臨みたい。

【次回稽古(1/18)に向けて】
◆宿題…身体のケア
◆テーマ…観客と、具体的に関わる


横山 真
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by yukinone_makoto | 2013-01-18 02:07 | 稽古場日記