演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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1/12(土) 『一言主の神』 稽古7日目

1/12(土)18:30~22:00(横山19:30入り) @10-BOX box-6

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・春かと言いたくなるほどの穏やかな気候
《空間》
・慣れてきたためか、気の行き届いていない箇所が減った気がする

【稽古前の身体状況】
・身体が覚醒している感覚が強くある
・腰が落ち着いている感じ
・呼吸が落ち過ぎず上がり過ぎず、とてもちょうどいい
・すぐに笑いたくなってしまう変な感じ
・どこかにとらわれることなく全体を俯瞰できる状態

【今日のテーマ】
◆身体で語る

【ふりかえり】
今日は、直前まで『丸福ボンバーズ』の本番であったため、入り時間を稽古開始より1時間遅らせてもらい、本番が終わり次第即この稽古場へと向かう、という強行軍での稽古参加であった。

しかし不思議なことに、2ステージを経ているはずなのに調子自体はなかなかによく、たぶん今回の創作の中では最もいい精神状態で稽古へと臨むことができた。
おそらく、本番での緊張感をいい感じに保ったままで稽古場へと来ることができたからなのだろうなと思っている。
身体的にも余計な力が抜けていて、いい具合に適当な姿勢で舞台上へと立てていた。

そう、こういうことなんだろうなと思う。
たしかに今回の自分の役目は、ミスがなくて当然の、ひとつのミスが命取りとなるような役割ではあったりする。
が、だからといってミスを恐れてしまっていては何もできないし、そんな精神状態で臨んでいては面白いことなんか到底やれはしないだろう。
むしろそういう強迫観念にも似た意識で臨んでしまうからこそ、過剰な緊張を生み、ミスをし易い身体に自らを仕立て上げてしまうのだと思う。

たしかにミスは怖い。
が、ミスはゼロにすることは無理なことかもしれないが、可能な限り減らす努力はできる。
また、仮にミスをしてしまっても、その後のリカバー次第ではその時のミスをミスと思わせることなく逆によりよい方向へと利用することだって不可能なことではないと思う。

だからこそ、今回のこのテキストを徹底的に身体へと馴染ませ、精神的な余裕(油断とは全く違った次元での)を持てた状態で一つひとつの言葉と向き合える状態を作っておくべきである。

そのためにはやはり、地道な反復訓練を重ねてゆく以外に道はない。
それでしか、この恐怖を克服することはできないのだと思う。

但し克服するとはいっても、恐怖自体は無くせはしないし、常にミスへの不安は付き纏うものではある。
恐怖を引き受け、それに勝る強い意思と強度ある身体で以て、乗り越えてゆくことが、大事なことなのだろうなと、そんな風に思う。

今日のあのいい状態というのは、そんな恐怖を乗り越えてゆくためのヒントが沢山詰まっていたと思うので、しっかりとフィードバックして、今後に繋がるようにしてゆけたらなと。

【次回稽古(1/13)に向けて】
◆宿題…今日のいい感覚をしっかりフィードバックしておく
◆テーマ…とにかく楽しむ


横山 真
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by yukinone_makoto | 2013-01-14 15:38 | 稽古場日記