演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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1/5(土) 『一言主の神』 稽古3日目

1/5(土)18:30~22:00 @10-BOX box-6

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・そこまで冷える訳ではないけれども、かなり乾いてる
《空間》
・慣れてきたためか、居心地がよく感じてきている

【稽古前の身体状況】
・腰が重い
・肌がカサカサで少しヒリヒリしている
・左目が痛い
・声の響きの位置が落ちている
・両膝(特に左膝)が猛烈に痛む

【今日のテーマ】
◆強度のある身体

【ふりかえり】
年末年始の休みを挟んで2013年一発目の稽古。
今回はまず、衣装合わせから始めた。

衣装の方向性がはっきりとしてくると、それだけでだいぶ作品や役のイメージも見えてくるもので、ああ、なるほどなと納得することが多くなってくる。
特に衣装が特殊な感じになればなるほど役の動きや細かな所作にも影響されてくるものなので、そういう作用もあるのかもしれない。
なのでこれだけ早い段階で衣装が決まったのは、役と向き合う上で非常に大きな助けになってくるなと思っているので、しっかりと活かしてゆきたいなと。


さて、そんな中で迎えた稽古はじめであるが、早速立った状態で頭から創ってゆく段に入った。

今回の作品は、小説を扱ったドラマリーディングとなる訳だが、物語の冒頭で中心人物である若武尊の生い立ちについての説明が入る前半に登場人物が集中するため、ここをしっかりと創り込んでお客さんの頭の中をうまく生理整頓させた状態で中盤へと入ってゆかねば作品の魅力を十分に味わってもらうことができない。
つまりは落語でいえば枕の部分に相当する訳で、今回の作品の中で最も重要なポイントである。

特に自分の役割は地の文なので責任は重大である。
自らの中に明確なイメージがなければ聞いている側がイメージできる訳もなく、だからこそ、しっかりとこの作品の言葉達を自らの身体の中に叩き込む必要がある。
誰がどの人物とどのような関係で、どのような思いを持って行動しているのか、それらのことを一つひとつ的確に把握し、その上で、どう色付けして声に乗せてゆくのか。
そこが曖昧なままでは、この作品全てがこけてしまうと言っても過言ではないと思う。

だからこそ、やれることをやれる時にしっかりとやっておかねばなと、そうしなければこの作品はどんなに面白い演出を施してもただのそれっぽいだけの作品となってしまうのだろうなと、そんなことを感じた今日の稽古であった。

【次回稽古(1/6)に向けて】
◆宿題…身体のケア
◆テーマ…言葉一つひとつのイメージを明確に


横山 真
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by yukinone_makoto | 2013-01-06 17:00 | 稽古場日記