演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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12/24(月) 『一言主の神』 稽古2日目

12/24(月)19:30~22:00 @10-BOX box-6

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・手先の感覚がなくなるくらいに空気が冷たい
《空間》
・視覚的に騒々しい感じ

【稽古前の身体状況】
・手足の末端が冷えでぎしぎしと動きにくい
・猫背気味
・意識が前のめりで、視野が狭い気がする
・呼吸が浅い
・どうも注意力が散漫

【今日のテーマ】
◆言葉を噛み締める

【ふりかえり】
稽古2日目。
今回、従来の予定では年内は無理であった出演者全員勢揃いとなった。

これは本当に大きい。
というのも、今回の上演形式の構造を考えると、一人でも抜けてしまえば作品が別のものとなってしまうような、そんな性質の作品であるためだ。
従って、全員が揃うのとそうでないのとでは全然稽古の進展具合が違ってくる。

それは一俳優として参加していても当然、大きく影響を受けてくるもので、特に今日は最初から最後までを正式な役割分担のもとで読むことができたため、音声のみながらも作品の全体像が早い段階で見渡すことができたのはとてもよかったなと思う。

そんな全員揃い踏みの本日稽古であったのだが、自分個人としてはこれからの苦戦を予感させられる通し読みであったなと実感している。
時代ものとも現代ものともつかないような妙なバランスで成り立っているこの言葉遣いへの付き合い方を、まだ見極めきれていないためである。

言葉が面白いからといって馬鹿正直にそのまま書いてあることを普通に読んでみても、それはただそれっぽいだけの何の面白みもないような状況説明係にしかならないし、かといって奇をてらったようなアプローチで臨むには言葉の強度的に必ず齟齬が生まれてくるであろうことが予測されるだろう。
やはり、強度のある言葉には強度のある身体で対抗してゆくしかないのだろうなと、そう思う。

そこで、本日の稽古後に澤野さんからも提案があったことなのだが、次回年明けからの稽古では、強烈な身体性を持った上で、この言葉達へと立ち向かってゆくこととなった。
正直自分にとってこのベクトルでのやり方は全くの未知の領域であり、うまくいくのかはわからない。

が、そうはいっても、決して無理なことへ挑もうとしている訳ではないし、たぶん徹底した準備と強い集中力を以て稽古へと臨んでゆけば必ずや光明は見えてくるのではないかと、そんな確信はある。
俳優としての意地を、ここで見せられるよう、決死の覚悟で臨んでゆこうかと思う。

おそらくは年明け後の最初の3日間の稽古が勝負となるのではないかと思っているので、心してかかりたい。

【次回稽古(1/5)に向けて】
◆宿題…台詞は入れてしまう
◆テーマ…強度のある身体


横山 真
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by yukinone_makoto | 2013-01-04 00:07 | 稽古場日記