演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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8/9(木) 『方丈の海』稽古49日目

8/9(木)20:00~22:30 @卸町イベント倉庫

【外界への印象】
《天候》
●晴れのち曇り
・しっとり寒い
《空間》
・静かで、ものの色合いがくっきりしている感じがする

【稽古前の身体状況】
・首の後ろの付け根辺りに相変わらずの鈍痛
・それの影響か、背中も固まってしまい動かしにくい
・咳がやたらと出て、喉というより肺が痛む時がある
・踏ん張った時などに、左膝にピリッとした若干の痛みが走る
・至るところの痛みのせいで、身体がバラバラな感じがしてしまう

【今日のテーマ】
◆内側の揺さぶり

【ふりかえり】
今日はNGが多かったこともあってほとんどのシーンが稽古できなかったのだが、そんな中で昨日の通し時に課題となっていた小桜とやりあうシーンの流れの整理ができたことは大きかった。

どちらかというと自分は他の役と衝突するシーンをやらねばならない時には段取りを決めずおおまかな枠組みだけを決めてあとはガチンコで行うようなケースが多かったのだが、この小桜とのシーンでは、ある程度の段取り(とはいっても本当に最低限度のものだが)を決めた上で臨むこととなった。

まあ、ガチンコかどうか、どちらがいいとか悪いとかはなくて、どちらにせよ大事なのは如何に目の前の存在に全力を注げるのか、に尽きると思う。
というか、段取りをつける、というのはそのためであって、決して楽をするためにつけているのではないのだ。
今回の作品と演出と役、それらを総合的に見てみて、段取りをつけてみた方がより各々の芝居に没頭できるであろうと判断しての段取り決めである訳で、自分達が何を第一に据えるべきことなのか、それだけは決して忘れてはならないことである。

もう何度も書いてきていることだが、仏だけ作って魂を入れなければ何にもならない、ということだ。

また、怪我の危険性もかなり抑えることができる段取りであるだけに、これはきっちりとモノにしなければバチが当たってしまう。
今後の稽古で、しっかりと応えてゆこうと思う。

【備忘録】
・小道具に対する意識や愛着の持ち方が少し雑になってきてはいないか。その道具は小節という役にとってどのような意味合いを持つ道具なのか。どれだけの執着があるのか。今一度確認し直してみる必要があると思う。

・襤褸とのシーン、最も回数を行っているシーンなだけに少々流れが固まり気味になってきていて停滞が生まれ始めている気がする。身体は芝居を完全に覚えているはずなのだから、もっと自由になっていいはずだ。しかも相手はあの絵永さんな訳で、じゃんじゃん攻めてゆけばいいだろとも思う。でないと勿体なさ過ぎるだろう。得られたチャンスは徹底的に挑んでゆかねば。後悔してからではもう遅いのだから。

次回の稽古は8/13(月)になります。

【次回(8/13)稽古に向けて】
◆宿題…身体のケア
◆テーマ…自らの身体を信じ、場に身を投じる


横山 真
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by yukinone_makoto | 2012-08-12 23:01 | 稽古場日記