演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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7/31(火) 『方丈の海』稽古44日目

7/31(火)20:00~22:30 @卸町イベント倉庫

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・なんだか静かな感じ
《空間》
・物凄く篭った、もやっとした感じ

【稽古前の身体状況】
・身体がふわふわしている
・の割に、身体は全体的に重だるい
・腰がきりきりする
・肩周りが固い、ロックがかかっている
・注意力が散漫

【今日のテーマ】
◆空間の熱量を意識する

【ふりかえり】
この連日の暑さにやられたのか、今日の稽古ではどうにも身体が思うように動いてくれなくて不完全燃焼で終えてしまったように思った。
まあ、とはいえ何もかもが思うようにならなかった、というよりは、基本的なベースの部分では全く問題もなくやれていたのだけれども、そこへの上乗せを図った時に身体が言うことを聞かず、結局はこれまでの稽古で行ってきたことの確認作業に終始してしまった、という感じであった。

今の自分はもう、そういう段階に入っているんだということを自覚しなければならないと思う。
そういう段階、というのは、小手先の小細工だけで誤魔化してゆくような芝居では、もう全く稽古にならない段階に入っているということだ。

稽古に入る時点で、心身ともに今の自分が至り得る最高の状態に仕上げておかないと、新たなものを小節という役に注入できなくなってきているのだ。
それは創作の段階としてはとてもいいところまできているのかもしれないが、しかしそれだけに、このチャンスを稽古前の準備不足という情けない理由で逃してしまうことはあまりにも勿体ないことである。

それに、小手先の小細工によってでも現状維持程度までなら何とかやれないことはないかもしれないが、演者自身でそう感じている時というのは大抵の場合、後退していると言っても差し支えないと思う。
なので、あんまりこういう状態が続くと、今後の創作にとっても取り返しのつかない事態が待っている可能性も十分にあり得ることだ。

そうなってからではもう遅い。

なのでもしそれが嫌だというならば、今の作品の強度、役の強度に真っ向から向き合えるだけの身体に仕上げた上で稽古に臨まねばならないのだと思う。
作品も役も成長していっているのならば、自らの身体も、それに負けないくらいの強度で以て挑んでゆかねばならないのだから。

そのためにも、稽古前の準備は今まで以上に徹底してゆかねばなと、そう思う。

【備忘録】
・衣装及び小道具が限りなく本番に近い仕様となったため、いち早くこの装備に自らの身体を慣らしてゆく必要がある。衣装は身体の一部であるのだから、その扱いに意識を割かれてこれまでできていたことができなくなってしまうことはあってはならないことである。とりあえず、現時点の芝居の中での衣装や小道具の捌きで問題がありそうなところをしっかりと洗い出して、そこへの何らかの対策を立ててみようかと思っている。

次回の稽古は8/2(木)になります。

【次回(8/2)稽古に向けて】
◆宿題…衣装や小道具の捌きを含め、導線や未消化な台詞などを確認し、対策を立てる
◆テーマ…とにかく強度ある身体を意識して


横山 真
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by yukinone_makoto | 2012-08-01 03:35 | 稽古場日記