演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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7/30(月) 『方丈の海』稽古43日目

7/30(月)20:00~23:00 @卸町イベント倉庫

【外界への印象】
《天候》
●晴れのち曇り
・風がなくて、蒸し暑い
《空間》
・外の方が明らかに涼しいってくらいに、蒸している

【稽古前の身体状況】
・多少軽くなったとはいえ相変わらずの腰の痛み
・股関節が力むと少しだけ痛む
・思いの外、声は落ち着いていた気がする
・重心も重過ぎず軽過ぎずで結構いい具合に保てていた
・但し肩周りは重たい感じがあった

【今日のテーマ】
◆手放し、循環させる

【ふりかえり】
色々あって当初予定していた土日の稽古も行うことができず、実に一週間ぶりの稽古となった今日。
個人的な印象としては、このブランクが吉と出たかどうかが、人によってかなりはっきりと分かれたな、という風に感じた。

この稽古休みの期間がリフレッシュに繋がったのか、芝居がかなり伸び伸びとしたものになった人もいれば逆に芝居勘が鈍って休み前にできたことすらできなくなっている人もいた。
自分はというと、まあ、少々のブランクが空いたからといってそれで揺らいでしまうような役との向き合い方はしていなかったので後退は全くしてなかったし、むしろ小節という役との距離がいい感じに拡がったので、また新たな視点からの発想が生まれてきているのを感じられて、かなりのプラスに繋がったなという実感がある。

何より、いい意味で適当になれている瞬間が劇的に増えたため、台詞だの段取りだのではなく目の前の人や出来事に集中できて、結果、その時その場所でしか行うことのできないような稽古ができていたのではないかなと思っている。
次の瞬間に自分が何をするのか全く読めないような状態に何度もなれていたことや、実際に行ってみた後に自分のやったことに驚く瞬間に多く出会えたことが、その何よりの証拠であったと思う。

こうしてどんな状況ですらもプラスに転化できるような状態に今なれていること、それは非常に大きなことだと思うし、だからこそ、この好機を逃すことなく、役も作品も、より上を目指すためのきっかけとしたい。

【備忘録】
・小節の登場のシーンの終わりの部分での動き、後々のシーンの転換へと影響の出る動きでもあるので、ちゃんと立ち位置などを意識して行うようにせねばならない。次の襤褸とのシーンで多少は調節できるものの、それも限度があるので、比較的調節し易い場面でちゃんと調節しておくこと。さもないと、後でその皺寄せが、他の役者さんにきてしまうのだ。それは極力避けねばならない。

・小節とカイコーとの初対面のシーン、導線を今一度整理する必要がある。あそこのシーンは元々ごちゃごちゃとし過ぎなところもある上に、小節は結構無茶な位置移動を要求されているシーンでもあるので、なんとなくで臨んでいてはいつまで経っても安定してゆかないと思う。

次回の稽古は7/31(火)になります。

【次回(7/31)稽古に向けて】
◆宿題…今日の稽古で出た問題点に対し、次の通しまでに一つひとつ打つ手を考えておく
◆テーマ…空間の熱量を意識する


横山 真
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by yukinone_makoto | 2012-07-31 02:20 | 稽古場日記