演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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7/16(月) 『方丈の海』稽古37日目

7/16(金)14:00~18:00 @卸町イベント倉庫

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・久々にすっきり晴れて、気持ちのいい気候だった
《空間》
・ドアもシャッターも開け放っていたので風が気持ちよかった

【稽古前の身体状況】
・右腰がギシギシいう感じに痛む
・左肩の痛みはだいぶひいたものの、まだ体勢によっては若干痛む
・時折咳が出ることがある
・首の筋、特に後ろの方が張っている
・ふくらはぎがぱんぱんに張っている

【今日のテーマ】
◆とにかく没頭

【ふりかえり】
2日間の休みを挟んでの稽古。
前回の稽古時、やはり相当疲れが溜まっていたのだなということを今日の稽古をやってみて実感した。
もう、前回と今回とでは身体の調子がまるで違っていたからだ。

本当に、健康である、ということは大切なことだと思う。
まあ、そんなこと今更言うなんて恥を知れと言われても何も言い返せないくらいに当たり前のことなのかもしれないのだが、、、

とはいえまだ本調子とは言える状態でなかったのも事実。
前回の稽古時があまりにも悪過ぎただけで、それよりマシになったからといってまだまだいい状態には程遠いのが正直なところ。
今は、なんとか闘える態勢にはなれている、というレベルでしかないのだ。
それだけに、これ以上悪化させてしまうようなことだけは何としても避けたい。

しかしまあ、これくらいの状態である時の方が集中力は高く保てるような傾向はあるようで、今日の稽古では、特に後半に入ってからは、かなり小節という役についての諸々を更新できる足掛かりを見付けることができた。
なんというか、今日の集中具合は、気負った集中というよりも、いい意味で無責任に肩の力が抜けた状態で高い集中を保てていたのがよかったなと思っている。
意識のフォーカスの絞り具合も自らの意思である程度コントロールできていたので、小節の一つひとつの行動に身体の面でも間の面でもメリハリがつけられたことが、発見の多さに繋がった一番の要因なのだと思う。

しかしこの集中力はあくまでも結果オーライのものである。
そのことは、決して忘れてはいけない。

やはり、身体のコンディションはいいに越したことはなくて、大切なのはいいコンディションの時に、そのポテンシャルを最大限に引き出せるようになることだ。
ポテンシャルを引き出せているけれども身体が不調であったり、身体は物凄く調子がいいのに全然その調子を生かし切れていなかったりと、そのどちらか一方が欠けてしまっても駄目なのだと思う。

十分にコンディションが整っていないような状況下でも、なんとかやりくりしつつ今できるベストの結果を出すことは大事なことではあるとは思うけれども、やりくりの巧さだけでは最高のものは創れない。
やはりベストを目指したいのであれば、コンディションを整えるところからちゃんと取り組んでゆかねば、到底ベストのものを創り出すことなんか不可能だと思う。

だからこそ、日頃からの積み重ねが大事なのであって、稽古場以外で如何に創作のことへと思いを巡らせていられるか、そこは常に胸に抱いていきたいなと思う。

【備忘録】
・小節の長台詞のシーン、何を芯に据えて取り組むべきかがかなりはっきりと見えてきた。また、身体で言葉を発せるようになってきた。それだけに、言葉の一つひとつのイメージ達を今一度、丁寧に確認してみようと思う。いい感じに感覚が掴めてきた時にこそ、基本に立ち返ってみることが大事なことなのだから。

・小節のラストのシーン、今日は身体のあり方そのものは悪くはなかったのだけれども、何故だか口元がついていけなくなって訳のわからない言葉の言い回し(正確には訛り方がめちゃくちゃになっていた)になってしまっていた。こちらもしっかりと一つひとつを確認し直して、やるべきことは正確にやれるよう徹底してゆくべし。

次回の稽古は7/18(水)になります。

【次回(7/18)稽古に向けて】
◆宿題…細かなところの再確認
◆テーマ…発する際の、逆ベクトルへの意識を強く


横山 真
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by yukinone_makoto | 2012-07-17 03:33 | 稽古場日記