演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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7/11(水) 『方丈の海』稽古34日目

7/11(水)20:00~22:30 @卸町イベント倉庫

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・むしむししてて、ちょっとやる気も奪われてゆくような嫌な感じの気候だった
《空間》
・慣れてきたためか、これまでのざっくりとした空間への認識だったものが適切なスケールでの空間認識が行えるようになってきた気がする

【稽古前の身体状況】
・身体が全体的に重だるい
・右腰がぴりっと痛む
・それに伴ってか、右の股関節を中心にして右脚全体がぴりぴり痛む感じがした
・首が前に出ている
・頭がずっしり重い

【今日のテーマ】
◆とにかく一つひとつをやり切る

【ふりかえり】
今日の稽古で、不覚にも石川さんに「どこか体調悪いのか?」と心配されてしまった。
や、たしかにここ最近、身体の方は本調子ではないのだけれども、しかし、それでも稽古には支障を出さぬようにだけは心掛けていたし、出してもいなかったと思っていた。
が、さすがというかやはりというか、石川さんには見事にばれてしまったようで、「今日の横山の芝居の反応がいつもに比べて鈍い」ために体調を心配したのだということだった。

これは非常に悔しかった。

まあ、長い稽古期間である以上、体調はいい時もあれば悪い時もあるとは思う。
しかしだからこそ、そういった調子の良し悪しに左右されないような創作への取り組み方を心掛けていたのだが、今日はそれがうまくいかなかったのだ。

しかもどうがんばっても稽古に影響が出てしまうような重症であるのならともかくとして、今日の自分の調子は「なんとなくだるい」程度の不調でしかなかった訳なのだから、いくらでも対応は可能であったはずだ。
事実、石川さんに言葉をかけられた直後の休憩中に休みを返上してアップを行ったところ、その後の稽古ではかなりの集中力を発揮でき、これまでで一番しっくりくるような出来のシーンすらあったりもした。

これはつまり、稽古前のアップが不足していたことの証明である。
そしてだから自分の甘さに腹が立つし、悔しくもあるのだ。

近頃、稽古以外の場での活動が増えてきていて、それ自体はとてもいいことであるとは思うのだが、しかし自分が今回仙台に来たのは何故なのか?ということを忘れちゃならない。
また、今回の作品に込められたさまざまな方達の想いのことも忘れちゃならない。

作品にも、作品へ関わっている沢山の方達にも、礼を失するような真似だけは絶対にしないようにしたい。

【備忘録】
・小節の長台詞のシーン、今日の感じがこれまでで一番しっくりきた。但しまあ、細かいところではまだまだ突き詰め方が甘いなと感じる部分がところどころ見られるが、前進できているのは確実だと感じている。だからこそ、ここからどう更新させてゆけるか、考えてゆく。

・作品の全体像が見えてきたお陰で小節のあり方が無理なくすっきりしてきているのだけれども、時折すっきりさせ過ぎて横山本人に見えてしまうような瞬間がある気がする。今までの積み重ねがあっての小節なのだということを忘れてはいけない。役の軽量化と役を自分に近付けることは全く違うのだ。

次回の稽古は7/13(金)になります。

【次回(7/13)稽古に向けて】
◆宿題…休む。とにかく休む。
◆テーマ…どっしりゆったり軽やかに


横山 真
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by yukinone_makoto | 2012-07-12 01:25 | 稽古場日記