演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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7/3(火) 『方丈の海』稽古28日目

7/3(火)20:00~22:30 @卸町イベント倉庫

【外界への印象】
《天候》
●曇り
・今にも降りそうで、しかしなかなか降りださない何ともやきもきさせられる空
《空間》
・1日経って落ち着いたのか、居心地がだいぶよくなってきた

【稽古前の身体状況】
・右脚の付け根の部分が歩き出しの時にピリッと僅かに痛む
・今朝、左足首を軽く捻ったせいか少し痛む
・眠くて目が充血気味
・肩周りが張っている(但し凝りではなく筋肉痛的な感じ)
・やっぱり姿勢によって腰が痛む

【今日のテーマ】
◆自らに揺さぶりをかけ続ける

【ふりかえり】
いよいよ今日から後半のシーンの稽古に入った。
ここから一気に物語が加速してゆく。

また、これは作家の石川さんの計算なのかそれとも全くの偶然なのかはわからないのだけれども、後半戦に中心となって話を転がしてゆく役割の人達が、皆自らの役をある程度しっかりと掴めている人揃いなので、前半部分の稽古の苦労が嘘のように進行がスムーズだなという印象。
これは後半のキーパーソンとなる役のところにそういう人を集めたということなのか、それともこれまでの稽古で取り組んできた前半部分さえうまく成立させることができれば自然と流れるような作品の構造をしているためなのか、或いはその両方なのか。

まあ、いずれにせよ、今日の稽古での感触としては、これまでの稽古で感じてきていた停滞感のようなものはほとんど感じることはなく、フラストレーションのようなものを感じることもほぼなかった。
さすがは石川さん、と言いたいところだけれども、しかし、そうはいっても全体の稽古の進み具合からすれば先日石川さん自身も仰ってたように「順調に遅れている」という状況であることには変わりはない。

だからこそ、せめて自分のところは、先手先手で攻めつつ創ってゆけるような状況を保ち続けていたい。
そして、その姿勢で以て、作品全体をぐいぐいと引っ張って行くぐらいの気持ちで稽古へと臨んでゆくようにしてゆこうと思う。

後半がこんなにも勢いのある作品であるということは、前半部分のお客さんとの出会いから始まりそれぞれの役に対する印象や情報の積み重ねが十分に機能しないと、その魅力を満足に発揮することができないということでもある。
それだけに、今のこの後半部分の稽古もとても大事だし、その後半部の稽古にある程度の目処がついてから再び戻るであろう前半部の稽古までをちゃんと意識を向けて創作してゆく必要があるのだと思う。
目の前の一つひとつを大切にするのはもちろんのだが、それらが作品全体の中の一部なのだということも決して忘れてはならない、ということだ。

【備忘録】
・小節の長台詞のシーン、一つひとつの言葉のイメージも大切だが、同時に、その時に身を置いている周囲の風景などの具体的なイメージもとても重要。今日のあれでは小節の目に今何が映っているのかについてがあまりにもあやふや過ぎる。もっと細かく、強く、鮮明に思い描こうという意思を持って臨まねば。

・コロスのシーン、あれでは片手間でやっているなというのがバレバレだ。たしかに今は小節の方でもかなり大変な時期ではあると思う。が、コロスだってこの作品には欠かせない存在だ。ちゃんと手間暇かけることを忘れずに、今の自分にでき得るMAXで取り組んでゆく。

次回の稽古は7/5(木)になります。

【次回(7/5)稽古に向けて】
◆宿題…身体のケア
◆テーマ…風景のイメージを鮮明にする意識を


横山 真
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by yukinone_makoto | 2012-07-04 01:18 | 稽古場日記