演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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6/21(木) 『方丈の海』稽古22日目

6/21(木)20:00~22:00 @10-BOX box-3

【外界への印象】
《天候》
●曇り
・雲は沢山なのだけれども、太陽も覗いていて変な感じ
《空間》
・視覚的印象:蛍光灯の灯りの明滅が妙に気になった
・音:隣の部屋の壁を叩く音が度々聞こえてきて気になった
・その他:虫が多くなり出したのが目に付くようになってきた

【稽古前の身体状況】
・腰が痛いというよりも重い
・相も変わらず咳が一度出だすと止まらなくなる
・首周り、肩、股関節と、根元部分がそれぞれガチガチに固い
・気付くと歯を食いしばってしまっている
・重心が高い

【今日のテーマ】
◆流さずに、いちいち応じる

【ふりかえり】
今日は石川さんが稽古へ来られず、俳優間で行う自主稽古、という形となった。

実を言うと、こういった形式での稽古は個人的には苦手であったりする。
が、それは個人的な事情でしかないため、この状況下で行えるベストを尽くすべく、臨んでみた。

難しいなと思ったのは、自分の出した意見がそのまま反映されることがほとんどない、ということで、そこの変化も計算に入れて意見を出してゆかないと、元々の自らの意図からかなりかけ離れた結果しか望めない、という点。

しかし別にそのこと自体は問題のあることではない、とは思う。
当然のことながら、自分の意見が絶対だなんてことはこれっぽっちも思っていない訳で、だから出した意見が他の共演者との意見の出し合いの中で変化してゆくことに対して不満を持ったりはしていないしする気もない。
むしろ自分が出した意見が更に磨かれて思いもかけないようないいアイデアに繋がることだってあるのだから、その傾向をうまく利用すればこれまでには思いもしなかったようなことが意見として出てくることだってあり得る訳だ。
従って、うまく回りさえすればこういう稽古も創作のためにはとても重要になってくるんだろうなとは思う。

但し、今日のような自分の意見の出し方では駄目だったのではないかと思っている。
それは、その意見の出し合いの中で生まれてくる変化のようなものを計算に入れてなかったからで、創作現場における自らのディスカッションの不慣れさをつくづく痛感させられたなと思っている。

これからもこういった機会は訪れることであろうかと思うので、今後はそこら辺についてもしっかりと意識して臨んでゆけるようにしていきたいなと思っている。
きっと、こういった役者同士で話し合ったりするからこそ出せる発想というものもきっとあるはずなのだから。

とりあえず、苦手意識だけでも払拭させねばなと、そんなことを思ったりしている。

【備忘録】
・前回も書いたことだが、とととのやり取りのところがどうしてもごちゃごちゃしてうまくすっきりとした対応ができずにいてしまっている。一度お互いが各々自らの整理の流れと導線を確認し、その上でお互いにどうしたらより面白くしてゆけるかの刷り合わせの作業をしてゆけるようにしたい。お互い、基本的に役の本質は掴んでいる同士だから、きっと諸々の要素を整理してみるだけでやれることは拡がってくるはず。

・声も重心も、今日は少々浮き気味な気がした。疲れのせい、といってしまえばそれまでだが、しかしそれでもアップの仕方などでカバーはできるはず。身体はサボった分だけ正直に衰えとして表れてくるものだから、ちゃんと日々の生活の中で鍛えることを忘れずにいたいし、身体のことにかける手間は決して惜しまずにいたいなと思う。


次回の稽古は6/22(金)になります。

【次回(6/22)稽古に向けて】
◆宿題…身体のケア
◆テーマ…一つひとつの行動を丁寧に、


横山 真
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by yukinone_makoto | 2012-06-22 01:20 | 稽古場日記