演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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6/13(水) 『方丈の海』稽古18日目

6/13(水)20:00~22:00 @10-BOX box-3

【外界への印象】
《天候》
●曇り時々雨
・寒い。但し乾いた寒さでなく、湿り気を含んだ寒さ
《空間》
・視覚的印象:慣れてきたせいか、結構狭く感じてきた
・音:雨のせいか、少し音に濁りを感じる
・その他:床が硬い

【稽古前の身体状況】
・昨日ほどではないけれども、右腰がまだ痛む
・出る時とそうでない時とで波があるものの、変な咳が出る
・首の後ろが突っ張っているかと感じるくらいにがちがちに凝っている
・重心が後ろ気味
・背骨が一本の棒みたいに真っ直ぐ固まってしまってる

【今日のテーマ】
◆小節であることを強く意識する

【ふりかえり】
なんだろうか、今日の稽古は、全体的になんとなくぼんやりとしていた印象だった。
ただ、そうはいっても不本意な内容であったかといえば決してそうでもなかったし、得るもののない稽古であった、という訳でもなかったのだが。

まあ、こういう日もある、と片付けることもできるのだろうけれども、しかし、そういう片付け方だけはしたくないのでもう少し考えてみたい。

今日は稽古前のアップもかなり入念に行っていたので、身体の方も結構いい状態であった。
稽古中もさしたるミスはなかったし、むじろ全体的なまとまりとしては決して悪くはなかった。

にも関わらず、ぼんやりとしていたのは何故なのだろうか、、、
なんとなく思ったのは、今日の稽古ではそのミスが少なかった、というのが原因だったのかもしれないな、といことで、なんというか、アップもしっかりやれていたのだからもっと自らに対する要求を高く持てばよかったのに、それなりのところを目指してしまい、しかも実際に稽古してみてからもその目標以上のことをやろうとしていなかったことが問題だったのかもしれない。

要は、せっかくいい状態で臨めていたのだから、それ相応のハードルの高さを自らに設定すればよかったのだ。
しかし通常バージョンのハードルを安易な気持ちで用意してしまったことが、今日のこのぼんやりとした成果の実感に繋がっているのかもしれない。

やはり、もっともっとひりひりとするような緊張感の中で創作に臨んでゆかなきゃ駄目だ。
そしてそれは与えられるのを待っていればいいというものではなく、自らでそういう緊張感を否が応にも感じざるを得ないような目標を設け、作ってゆくべきものでもある。

たぶん、小節という役の深まり具合的にも、今まで通りの掘り下げ方ではもう深まってゆかないような地点にまできたのかもしれない。
ならばここからは目標設定の仕方の方も、更新させてゆかねばならないのだと思う。

【備忘録】
・壽賀子とのぶつかり合いのシーンで、昨日は驚くほどしっくりいったところが今日は駄目だとまではいかないけれども昨日ほどの噛み合い方にはならなかった。まあ、その原因もわかっているのだが、ちょっとここは最短距離での解決を目指すのではなく、今日みたいな状況になった際にも昨日のような噛み合い方へと持っていけるようになるためにはどうしたらいいのか、についてを考えてみようかなと思う。仮にそうして考えたものを今後実際に活かす機会がなかったとしても、小節という役の血肉となってふとした瞬間のふとした行動に生きてゆくはずなので。

・小節の2度目の登場のシーン、まだ探り探りでやっているところがいくつか見られる。集中具合も他のシーンと比べると少し弱い気がする。だからととがせっかく遊びを入れてくれているのにそれを効果的に活かすことができないのだ。段取りを追うだけなら誰がやったって同じだ。だからこそ、しっかりと流れを身体に叩き込んで、その上でどんな状況にも対応できるようにしておく必要がある。そこまでやってはじめて段取りを手放せるのだから。

次回の稽古は6/15(金)になります。

【次回(6/15)稽古に向けて】
◆宿題…作中の登場シーン以外で小節が他の人と会話している状況を色々と想像してみる
◆テーマ…敢えて色々手放してやってみる


横山 真
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by yukinone_makoto | 2012-06-14 00:17 | 稽古場日記