演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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6/3(日) 『方丈の海』稽古13日目

6/3(日)17:30~21:00 @10-BOX box-3

【外界への印象】
《天候》
●曇り
・少し肌寒くすら感じる気候
《空間》
・視覚的印象:細かなゴミが気になる
・音:床の軋みが今日は一段と気になる
・その他:外の気候に反して、蒸し暑い

【稽古前の身体状況】
・ぼんやり頭痛
・咳がまだ止まらない
・ほんの少し寒気がする
・肩周りがぎゅっと詰まっていて滞りを感じる
・重心が少し高く、ふらふらする

【今日のテーマ】
◆言葉一つひとつ、行動一つひとつ、丁寧に扱うことを強く意識して

【ふりかえり】
今日も、引き続き今ひとつ体調の優れない中での稽古であった。
しかしだからこそ高い集中力を持って、、、と思っていたのだけれども、今日は初っ端の集中が甘かった。
元々、自分は一発目を手探りで入ってしまう傾向があるので、これは今日の稽古だけでの問題だと捉えずに、ちゃんと今後の課題として、同じことを繰り返さないよう心がけるようにしたいなと思う。

稽古そのものは、昨日のいい感触を受けてか、芝居中の身体がかなり変化していることが自分でもわかった。
が、その変化が全ていい方向に向かっているのかといわれれば、必ずしもそうではないなとも思っている。

役の余計な飾りの部分はだいぶ取り除けてきたのだけれども、必要なものまで一緒に除けてしまって重みを持たせるべきところまで軽くしてしまったなと感じる瞬間がいくつかあったのだ。
例えばその役が何にこだわっているのか、とか、その状況で何に一番意識を割いているのか、とか、そういったことまで除けてしまうと、その役の芯がなくなってしまって押さえるべき台詞が流れてしまったりすることに繋がってしまうこともあり得るのだ。
とはいえ今日の稽古時はぎりぎりのところでなんとか成立はしていたのだけれども、あれ以上に軽くしてしまうと、小節としての存在に説得力を持たせることができなくなってしまい、ただの変な人になってしまうだろうと思う。
だからこそ、しっかりと己の行動の一つひとつに神経を尖らせて、軽量化を謀るからこそ丁寧に行ってゆかねばならないのだと思う。

確実に小節という役の更新はできてきているのだから、油断による後退だけはなんとしても避けねばならない。
また次回から、気合を入れ直して稽古へと臨もうかと思う。

【備忘録】
・目線の捌きが中途半端だ。その時その時の状況や相手役との関係性によって細かく変化させてゆきたいのであれば、もっと綿密に考えてゆかねばならない。今は「この状況だったらこんな感じかな」レベルでやっている。しかしそれでは何となくの発見しか得られないであろうし、何より稽古の繰り返しの中で積み重なっていかない。ガチガチに決めてやる必要はないと思うが、その時その時で何故そういった目線になるのかについて具体性を持たせることは必要なことだと思う。

・そろそろ表情についても意識してゆかねばならない時期がきたかもしれない。もちろんこれまでも意識はしてきたが、それはあくまでも役の生理の流れに則したレベルでの表情の変化であった。が、今後は表現としての表情のあり方を意識するフェーズへと移行させてゆく必要がある。しかしここでも注意せねばならないことは、ただ表情の形だけを変えることに腐心するのではなく、どうしたらより大きな表情の変化を生むことができるのか、という観点から考えてゆくことを忘れないこと。

次回の稽古は6/5(火)になります。

【次回(6/5)稽古に向けて】
◆宿題…身体のケア
◆テーマ…心と身体の振れ幅を大きく持つ


横山 真
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by yukinone_makoto | 2012-06-04 01:47 | 稽古場日記