演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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5/31(木) 『方丈の海』稽古11日目

5/31(木)20:00~22:00 @IQ150スタジオ

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・ほっとする感じ
《空間》
・視覚的印象:少し暗い?
・音:何故だか稽古が始まったら外の音も全く気にならなかった
・その他:床がいつもよりもがっちりしているような気がした

【稽古前の身体状況】
・痰が絡むようにはなったが、まだ変な咳が出て、喉も痛む
・鼻の奥がベタつく
・腰が痛い
・首ががちがち
・やや後ろ重心

【今日のテーマ】
◆身体の隅々まで一切意識を抜かない、抜く瞬間を作らない

【ふりかえり】
今日もまだ身体は本調子ではなかった。
がしかし、今回は何故か高い集中力を保った状態で臨めた。

もしかすると、稽古前に軽くだけれどもメソッドをやったことが大きかったのかもしれない。
そのお陰で重心も自然と落ち、小節の身体性を、イメージだけでなく身体からより強く意識することができたからである。

やはりというか何というか、つくづく自分は身体から近づいてゆく役者なんだなと実感した。
しかし、それもこれまでの土台作りを行ってきた期間があったればこそで、いきなりこの地点までは来ることはできなかった。
おそらく最初からここを狙って役へと取り組んでいっても、形だけが先行して肝心の中身の方がスカスカの薄っぺらい役にしか仕上がることはなかったと思う。

まあ、とはいえ現時点ではまだまだ課題は多いままであることには変わりはないのだが、しかし、5月最後の稽古で次の段階へと創作のステージを上げることができたことはかなり順調であるなと思っている。
5月は我慢比べの月であっただけに、6月は攻めの月にしてゆきたいなと、そう考えている。

そのためにも、身体をもっともっと苛め抜いてゆかねば。
今日も芝居中はあまり動いている訳ではなかったのだけれども汗が出るくらいに負荷をかけた状態で臨んでいた訳だが、それでもまだまだ足りない。
やるなら余力を残さずに出し切るくらいの気持ちで臨まねば、ここから先へは決して移れないと思う。

【備忘録】
・石川さんにも言われたことだが、今の小節の身体になってよくなった面もあるけれども、それと同時に失ってしまったものもあるのだということを忘れぬようにしたい。特に台詞が一本調子になってしまっている点については、即修正できることであるのだから次の稽古までにしっかり調整しておくこと。

・これまでの稽古の中で積み上げてきたものの中で、今の小節との向き合いにとって必要なものとそうでないもの、そして一見不必要に見えるけれども捨ててはいけないもの、逆に今はそれがあるお陰でやり易い状態になれているけれどもいずれ邪魔になってくるもの、それらを整理して一度役の軽量化を図ってみる。

・少し訛りが雑になってきているので、もう一度確認してみる。もともとまだ十分とは言えない状態であった訳だから、こちらについても突き詰めることを怠らないように心がける。

次回の稽古は6/2(土)になります。

【次回(6/2)稽古に向けて】
◆宿題…とにかく体調を整える
◆テーマ…台詞や動きのメリハリを強く意識する


横山 真
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by yukinone_makoto | 2012-06-01 01:20 | 稽古場日記