演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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4/19(木) トレーニング稽古9日目

4/19(木)20:00~22:00 @10BOX box-3

【外界への印象】
《天候》
●晴れのちくもり
・日が暮れてくると、風はまだ冷たく感じる
《空間》
・視覚的印象:やっと部屋の汚れや壁の塗装の剥げた部分も自然に認識できるようになってきた
・音:隣の部屋の音がたまに聞こえてくる、気にはならないが
・その他:寒いというほどではないが、暖かいとも言い難い

【稽古前の身体状況】
・鼻の奥が荒れている感覚
・それに伴い、声帯も荒れている
・肩周り、背筋が筋肉痛
・呼吸が浅い
・視野が狭い、特に上方への注意が気付くとなくなっている

【今日のテーマ】
◆勇気を持って、緩めてみる

【ふりかえり】
今日の稽古は、ここ最近で最悪、というほどに散漫で救いようのない稽古の時間の過ごし方をしてしまった。
や、もちろん手を抜いていたという訳ではなかったのだが、心と身体が分離してしまっているというか、気持ちだけがはやってしまっていて、身体の方が全くついていけてなかった。

もしかすると今日の稽古に臨むにあたってのテーマでもあった「緩める」ということに過剰な意識を持ってしまったのかもしれない。こだわり過ぎてとらわれてしまっていた、というか。
そのせいで、読んでいても全然楽しくなかったし(楽しければいいというものではないが、何も感じなかった、というのは問題だ)、ただただやらされているだけというか、やらねばならないから仕方なく読んでいる、という感じになってしまっていた。

準備不足であったこともその要因のひとつではあっただろう。
昨日の稽古後から今日の稽古までの間で、台本を軽く流し読みするのではなく、しっかりと読み込む時間を設けることができなかったのは、おそらく一番の問題であったと思う。
比較的すんなりと取り組むことのできたAチームの方の役はともかく、Bチームの方の役はただでさえ苦手意識を抱いているようなキャラクターであった訳なのだから、この準備不足は致命的だと言っていい。
そりゃあうまくいかないのも当然の話だ。

悔しいのだったら、この反省を即次に活かしてゆくような行動を採ってゆくしかない。
言い訳などは一切いらない。四の五の言わず、今の状況を打破するためにただ黙々と自らのやるべきことへ取り組んでゆくのみだ。

今日のような体たらくを見せて一番困るのは誰だと言えば、それは共演者なのだ。
そのことを決して忘れてはならないし、だからこそ、今後の信頼を勝ち取るためにも、個人でやれることはきっちりとやり、ベストの状態で稽古に臨めるようにしておかねばならない。
それが、共演者に対する最低限の礼儀だ。

つまり、今の自分の姿勢は、共演者へ無礼を働いているといっても過言ではないということでもある。
そのことを決して忘れてはいけない。


では今日の稽古にて浮かんだ今後へ向けての課題など。

・どちらのチームの役も、台詞を入れてしまった方がいい。今の自分の俳優としての実力を鑑みてみるに、全体の整理の流れを掴むだけでは足りないと思うからだ。迷いは即、停滞に繋がる。ならば迷わないで済むだけの準備をすればいいだけのこと。シンプルな話ではないか。四の五の言わず、やろう。

・いい悪い関係なく特筆すべきものを探すのが大変なくらいにイマイチな時間を過ごしたとはいえ、それでもそんなダメダメな状態であったからこそ面白かった瞬間もあったらしい。その瞬間については徹底的に洗い出してみて、どういったところが、どうして面白かったのかを探ってみようと思う。そこから、思いもよらぬ発見が隠されているかもしれないから。

・何故その言葉が選ばれたのか、何故それ以外の言葉では駄目だったのか、そして、台詞を発していない時は何故話していないのか、話せるチャンスはなかったのか、、、などについてを徹底的に洗い出す。雰囲気でその場にいる瞬間を限りなくゼロに持っていけるようにする。


次回の稽古は4/26(木)になります。

【次回(4/26)稽古に向けて】
◆宿題…とにかく台本を読み込む、そして身体に落とし込む
◆テーマ…とにかく内を漲らせる


横山 真
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by yukinone_makoto | 2012-04-20 01:24 | 稽古場日記