演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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12/18(日) 『少女Aの帰還』 本番前日

12/18(日)13:15~21:30 @岩戸公民館・会議室

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・空気、日差し、音、みんな柔らかい
《空間》
●会議室
・視覚的印象:物が多かったせいか、ごちゃごちゃしている印象がした
・音:ほどよい反響が、自分を乗せてくれてる感じがして心地よかった
・その他:たぶん足元(靴)が変わったせいか、滑らないよう気遣ってしまって下半身の疲労感が増した

【稽古前の身体状況】
・やっぱり身体が右側に傾いでいる
・首の後ろがガッチガチで、痛む
・少し意識が前方にばかりいってしまっている気がする
・若干肚が浮いてる
・音に対する意識のフォーカスの絞り方がうまく調節できてない

【今日のテーマ】
◆攻め続ける

【ふりかえり】
昨日の稽古ラストでぶち当たっていた大きな山場も何とか乗り越えることができ、無事に初通しも行うことができた。

もちろん反省点は多いけれども、それらがネガティブな意味合いでの停滞を呼ぶ類の反省ではなく、作品のクオリティをより向上させるための建設的意味合いを持つ反省点だったことに、明日初日を迎えるにあたって今回の作品に対する大きな可能性と強い手応えを感じている。

これはいい作品が仕上がった時の公演に共通する感触だ。
従って、作品の中の演技的な部分は、このいい状態のままの攻めの姿勢で小屋入り→初日と突っ切ってゆければと思っている。

しかしそれだけでは作品は成り立たなくて、俳優としてやるべきことは他にも沢山ある。
特に今日、見学に来ていた土路生真隆さん(今回出演の典子さんの旦那さん)から帰りに指摘されたポイントについては、しっかり突き詰めて考える必要がある。
何気ない仕草や服装、そして髪型などの細かい要素についてまで徹底して考えねば、特に今回の自分の役の場合は役の現状に説得力を持たせられない。
そこを「物語の設定上そうだから」で済ませてしまっては、俳優としての役目を放棄しているに等しい。

今日明日でやれることなどたかが知れているし、今から劇的に自らの色々を変化させることは難しいとは思う。
しかし、必ず何かしらの説得力を持たせられる道筋はあるはずなので、そこを探るために明日の小屋入りまでのこの短い時間をフルに使って、たとえ僅かでもいいから前進できるようもがいてみようかと思っている。

【備忘録】
・台詞がすんなり出てこないポイントがまだいくつかあるので、そこをしっかりふりかえり、問題を解消させておく
・もう役の生理の流れのようなものは身体に叩き込まれてきているし、ドラマリーディングという形態にも身体は対応できてきているので、もっとダイナミックに息を動かして台詞に血を通わせるよう意識する。今は若干、動脈硬化を起こしてきていて役が重いので(特に前半)、軽量化させる努力を。
・役の身体的特徴をもっと芝居に生かせないか。今のままではせっかくの特徴なのに印象が少々薄く、必然性が弱い。
・今日の通し後の返しをやった際に、もっと一つひとつの芝居にメリハリをつけてもいいなと感じた。写実的な芝居では変に見えてもドラマリーディングでは面白い、というラインの芝居をもう少し探ってみてもいいのかもなって思った。


明日は小屋入り、そして本番初日になります。

【小屋入りに向けて】
◆宿題…これまでのおさらい
◆テーマ…飛び込む


横山 真
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by yukinone_makoto | 2011-12-18 23:21 | 稽古場日記