演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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12/14(水) 『少女Aの帰還』 稽古9日目

12/14(水)18:30~21:30 @岩戸公民館・会議室

【外界への印象】
《天候》
●曇り
・物凄く寒いとかじゃないんだけど、じわじわ体温を奪われてゆくような寒さ
《空間》
●会議室
・視覚的印象:少し綺麗になった?前の団体が掃除してくれたのか?
・音:建物の「パキッ」って音にも気がいく(まあ、これは自分の状態が、という意味合いの方が強いかもだが)
・その他:居心地のよさを再認識

【稽古前の身体状況】
・鼻の奥が少し荒れている
・寒いところから暖かいところに入った際に感じるあの独特の気だるさがある
・肩周りがロックされていて、腕の可動域が小さく感じる
・ちょっと重心が高い
・顔や手といった、露出部分が乾燥によってひりひりする

【今日のテーマ】
◆面白い方へ

【ふりかえり】
もうひと押し、という感覚ではあるのだけれども、そのあとひと押しがとても難しい、という風に感じた今日の稽古であった。

昨日よりかは遥かにマシ、なのだが、それは比べる対象が酷すぎるだけであって、今のペースで歩んでいても本番までには間に合わないと思う。

ただ、考えるための足掛かりのようなものを見付けることができたのは大きかった。
今日の発見を叩き台にして、次はより大きな1歩を踏み出せるようにし、そしてその次の1歩も前の1歩よりも大きな1歩で、、、ということを繰り返してゆくきっかけにできるからだ。

ひとつの発見によって、自らの芝居のクオリティの向上具合は加速してゆくのが必然だと思う。やるべきことをちゃんとやっていれば。
なので、これまでの出遅れを取り戻すためにも、決してひとつの発見や事態の進展で安心してはならない。
まあ、今の自分の現状を鑑みてみれば、そんな安心などできる余裕などどこを探したところで見当たりはしないだろうが。

という訳で、明日も今日に引き続いて地元で会場を抑えて自主稽古を行おうかと思っている。
やはり今の自分の俳優としての力では、こういう前日の稽古をふりかえり、補完させるための時間を設けなければ、とてもじゃないが追い付かないと思うからだ。

現に今日の自主稽古での成果は一応本稽古でも反映させられたとは思うが、そうはいってもその半分も反映させることはできていなかったと思っているし、だから今の自分にとって稽古はやり過ぎるということはないんだと思う。
一人で稽古をしちゃうと芝居が一人よがりになってしまうんではないか、という危惧の念もないことはないが、今の自分はそれ以前のレベルの地点で止まっている訳だから、多少のリスクは引き受けて今の自分にできることを最大限やることに徹するべきだ。

また、冒頭にも書いたのだけれども、直感的に、たぶんあともうひと押しで何かが掴める気がしていて、だからこの機は決して逃してはならないとも感じていることも、自らをこの自主稽古に掻き立てる理由なんだと思う。
これまでの経験上、こういう時の自分の勘はかなり高い確率で当たるもので。


という訳で、明日の自主稽古で行ってみようと考えているものを挙げると、

・物真似で台詞読み
・台詞を単音ずつに区切ってスタッカートで読んでみる
・全ての台詞をウイスパーで読んでみる
・最速で読んでみる
・ダイナミックな読み方で
・気取った読み方で
・めちゃめちゃ力んだ読み方で


まあ、ご覧の通り色々な台詞の読み方に特化させて明日の自主稽古は行おうかと。
今日の稽古で実感したのは、今回、細かい心理描写とか何とかに今の自分はとらわれ過ぎていて、だから自らで不自由になってしまっていると思うので。

そもそもどうせ自主稽古なんだから、無責任に遊んでしまおうかと。


次回の稽古は12/15(木)になります。

【次回(12/15)稽古に向けて】
◆宿題…今日の稽古時、台詞の入りがまだ不完全だったので完璧にする
◆テーマ…身体で考え、身体でやってみる


横山 真
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by yukinone_makoto | 2011-12-14 23:30 | 稽古場日記