演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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5/3(火) 「PLAY FOR JAPAN. PRAY FOR YOU」本番4日前

5/3(火)13:00~21:00 @東部ふれあいの家

【外界への印象】
《天候》
●曇りのち雨
・稽古前、僅かにだけれども風に湿り気が含まれていた
《空間》
●東部ふれあいの家
・視覚的印象:視覚的な距離感がぼんやりしていて掴みにくい
・音:外の雨音が妙に気になった
・その他:少し埃っぽい

【稽古前の身体状況】
・首の右側の筋がまだだいぶ痛む
・回復はしてきたものの、声帯はまだ荒れていて、思うようなコントロールがし切れない
・四肢の付け根部分にロックがかかっていて固い
・呼吸が深まりきれておらず、どうも安定しない
・腰が重い

【今日のテーマ】
◆「何をしては駄目か」ではなく「何がしたいか」

【レポート】
今日の稽古だけで自分の中ではかなりの紆余曲折があったものの、その甲斐あって役の方向性のようなものがだいぶ定まってきつつあるように思う。

まあ、とはいってもまだまだ一本筋の通った状態には程遠い、一つひとつの芝居毎の役の質感がとっ散らかった状態ではあるので、そこの地ならしの作業は必須ではある。
ただ、今日の稽古中盤までのように何を軸にして自らの役と向き合えばいいのかが全く分からないような状態からは脱することができたので、今後はうまくポイントを絞って役に対し色々なアプローチを試してゆけるだろうなと思っている。


但し気を付けなければいけないのは、今日の気付きは決して「役のことがわかった」訳ではないんだということ。
あくまでも梶原という役の輪郭が見えてきた、というだけで、やっぱり彼について見えていない部分は果てしなく残されているんだってことを忘れてはいけない。
まだまだ意外な顔も沢山持っているだろうし、横山真という人間では理解も共感もできないような彼なりの葛藤もあるだろうと思う。

おそらく大事なのは、彼のそんな一面達を如何にして引き出すかと、仮に引き出せたとして、それらと俳優としてどう向き合ってゆくのか、という2点なんじゃないかと。

こちらからは理解も共感もできないような役の面が出てきた時、自分の方から歩み寄るのか、それとも役の方から歩み寄ってきてもらうのか、或いは役に有無を言わさず自分に引き寄せるのか、はたまた共に手を取り合って乗り越えるための道筋を探ってゆくのか、、、
俳優としての資質は、そんなところで試されるんじゃないのか、という気がする。


何はともあれ、明日からの稽古には攻めの姿勢で挑めそうなのが、今のこのタイトなスケジュールの中では何よりも大きい。

残り時間は少ないけれども、臆することなく最後まで前のめりでゆけるようでありたく思う。


【次回稽古へ向けて】
◆宿題…今日のおさらいと身体のメンテナンス
◆テーマ…信じる


横山 真
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by yukinone_makoto | 2011-05-04 00:07 | 稽古場日記