演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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5/2(月) 「PLAY FOR JAPAN. PRAY FOR YOU」本番5日前

5/2(月)13:00~20:00 @東部ふれあいの家

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・暖かいのだけれども、すっきりではなくぬるっと暖かい感じ
《空間》
●東部ふれあいの家
・視覚的印象:暗いせいか、上からの圧迫感が妙に強かった
・音:換気扇の音が物凄く気になる
・その他:場所によって匂いがカビ臭かったり畳の匂いが強かったりと印象が変わる

【稽古前の身体状況】
・首(特に右側)の筋がとても痛む
・声帯が荒れていて、高音の声が安定しない
・変に落ち着いてしまっていて、身体の高まり方が熱しにくく冷め易いという舞台に立つには非常に厄介な状態だった
・表情筋がとても固かった
・妙に気負いがちだった

【今日のテーマ】
◆ぼんやりと、見る

【レポート】
今日から自分の登場シーンの稽古が本格的に始まったのだけれども、やっぱり実際に立って動いてみると俳優としての勘が鈍ってしまっているなと感じる瞬間がまだまだ多いのを実感させられる。

ただ、稽古を重ねる毎に勘は取り戻してきつつあるのだけれども、そもそもそんなブランクによる影響なんてものは創作において一役者の勝手な都合でしかない訳で、決して誉められた状態ではないのだということをちゃんと認識しておくべきだ。

特に自分の場合は元々がスロースターターなのだから、その特性を補えるだけの周到な準備が必要なはず。
以前にも書いたけれども、ブランクはもう仕方のないことで動かしようのない事実なのだから、その事実をありのままに受け止めた上で、じゃあどうするか、についてを考えてゆく必要がある。

だから今日の稽古でのあの様は、その然るべき準備を怠った、どこかで自らに対する言い訳の余地を残した状態で稽古に臨んでしまった結果なのだと思う。
それじゃあうまくいく訳がないのも当然だ。


とりあえず今日で台本は全部あがったのだから、明日までにそれを全て入れた状態(憶えるのではなく、入れた状態)にするのが最低ラインで、自分の役との対話をどこまでやれるのか、そこが勝負の分かれ目になってくるんだと思っている。

まだ自分には、梶原のことが何も掴めちゃいない。
趣味嗜好も性癖も何に執着しているのかも分かっちゃいないし、“場”に対する彼なりの記憶やそこへの想いのようなものにも全く触れられちゃいない。


稽古場では、稽古場でしかできないこと、一人ではできないことを行う場であって、稽古場でなくてもできるようなことや一人でできるようなことを持ち込んでしまうのは、違うと思う。

そこのところをしっかりと肝に銘じて、明日へと臨みたい。


【次回稽古へ向けて】
◆宿題…台本は全て入れる&役との対話
◆テーマ…「何をやらないか」ではなく「何がしたいか」


横山 真
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by yukinone_makoto | 2011-05-02 23:09 | 稽古場日記