演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

5/21(金)『しゃぼんのころ』 本番5日前

5/21(金)11:00~22:00 @STスポット

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・日差しは柔らかい気がする
《空間》
●STスポット
・壁に触れてみた時、意外とでこぼこしていることに気付いた
・壁が白いためなのか、客席から舞台面を見ると、奥行きが掴みにくく結構役者が大きく見えたりする
・見切れの位置や音漏れなど、裏でやっていることがどの程度客席に認識されているのか、もう少し見極めたい

【稽古前の身体状況】
・喉がかっと熱いような感覚
・胃腸が気持ち悪い
・ふくらはぎから下が張ってる
・重心が高い
・後方に対する感覚のアンテナの感度が鈍い

【今日のテーマ】
◆飛び込む

【レポート】
今日追加になった日比野の新しいシーン、物凄くいいシーンになりそうだ。
こういうシンプルに役の想いをぶつけ合えるシーンは、単純に楽しくはある。
が、そうはいってもやっている側の人間が楽しいだけになってしまったら、これほど興冷めなシーンもないと思うので、決して楽はしていけないと思う。
これまでの積み重ねをしっかりと踏まえた上で、目の前の状況に一つひとつ細かく反応してゆけるような繊細なアンテナを張り巡らせてゆくことを忘れてはならない。
また、己の中にある強い想いが、一色に染まらないよう十分に気を付けねばならない。

まあ、そこに到るまでのスイッチとして利用できるであろう要素は色々準備されているので、それらを一つひとつ確実に押してゆけるようにしたい。


今日はその後、1~3場途中(完成したところまで)の通しを行った。

その際に感じたことは、自分は本当にスロースターターだなということ。
どうも舞台上に出てきてから己の感情や身体を高めようとしてしまう傾向があるのだ。
そして一番厄介なのは、そこについて自覚しているものの、未だにその点への対応がうまくできていないということであったりする。
だからスタートが安定せずに、人とのやりとりを重ねてゆく中で「出遅れた分を取り返す」という本来ならば必要のない作業に労力を費やしてしまうことになるのだ。
これでは十分な成果が得られる訳がない。
もう少し裏での己の高め方について考えてみた方がいいと思う。

もしかすると、今の自分の中には変なリミッターが存在しているのかもしれない。
が、あまり自らの可能性や選択肢を狭めるような発想は持つ必要は一切ないはずだ。
本番が近くなってきているとはいえ、まだまだ失敗できるチャンスはあるのだから、あまり守りに入らずに、やりたいように楽しんでゆくことを考えていった方がいいと思う。

次回稽古は5/22(土)になります。

【次回(5/22)稽古に向けて】

◆宿題…喉をはじめとした身体へのダメージのケア
◆テーマ…恥をかくことを怖れない

横山 真
[PR]
by yukinone_makoto | 2010-05-22 01:51 | 稽古場日記