演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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5/16(日)『しゃぼんのころ』 稽古22日目

5/17(日)11:00~22:00 @杉並会館・第一集会室

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・静か
《空間》
●第一集会室
・視覚的印象:上下の距離感が掴みにくい感じがした
・音:外の音が物凄く気になる
・その他:空気が篭っていて、暑くないのにむわっとする感じがある

【稽古前の身体状況】
・胃なのか食道なのか分からないが、ぐるぐるする
・重心が高く、肚が定まってない気がする
・鼻や喉が若干荒れている
・ふと気付くと、顎や眉間に力が入っている
・姿勢が猫背気味

【今日のテーマ】
◆言葉にしない

【レポート】
ようやく、これまでの自分にとって一番の課題であったシーンがうまく流れ出し始めたような気がする。

自分のシーンの前に後ろでスタンバっている時の精神状態からして全く違っているのが分かる。
攻めの姿勢でいながらも、かといって気負い過ぎてもいない、ただ素直に目の前の状況を楽しんでゆこうとできている。

だからなのか、今の自分は不測の事態が起ころうがなにしようが、決して焦ることなく冷静に対応できるようになってきた。
「今、ここ」で起こっている現象に対して、頭でではなく本能的な部分で反応できる瞬間が増えてきたことは、今後の創作に向けて考えれば確実にいい傾向だ。

それだけに、今後気を付けねばならないであろうことは、上ばかり向きすぎて足元がおろそかになってしまうことなんだろうなと思う。

まだまだ今の状態では土台としては弛く不完全なものなんだと考えた方がいい。
だからこそ、これまでにやれるようになってきたことは、次も確実にやれるよう持ってゆかねばならない訳で、後退だけは絶対にしてはならない。

そもそも自分の場合はこれまでで大幅に出遅れてしまっていた訳で、今日の出来がよかったというよりかはこれまでが悪過ぎただけだ。
だから、やっとスタートラインに立てたんだって気持ちを持つことを忘れずに、足場をしっかりと固めつつ更に上のクオリティを目指して明日からの稽古にも臨んでゆきたい。


作品そのものも、今日の稽古でかなりの進展が見られた。
ここ一週間ほどかけて作品全体の構造を大きく変えたことが、予想以上に効果的であったようである。

目の前で繰り広げられているものが、想像の遥か上をいっている瞬間がいくつもあり、今回の作品のクオリティが相当高くなるであろうことが、今日の稽古の結果、予感から確信に変わった感がある。

舞台表現って、こんなにも多彩なものなんだってことで日々驚きを覚えているような現場で創られている今回のこの作品。そもそも面白くない訳がない。
是非、一人でも多くの方に体験して頂きたく思う。


次回稽古は5/18(月)になります。

【次回(5/18)稽古に向けて】

◆宿題…しっかり休む
◆テーマ…呼吸を停滞させない

横山 真
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by yukinone_makoto | 2010-05-17 01:37 | 稽古場日記