演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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5/11(火)『しゃぼんのころ』 稽古19日目

5/11(火)18:00~22:00 @青少年学習センター・和室

【外界への印象】
《天候》
●曇り時々雨
・肌寒いが、明らかに寒さの質が変わってきている。柔らかい。
《空間》
●和室
・視覚的印象:何故か足元ばかりに目線というか意識がいっていた
・音:なんだか今日は静かに感じた。外の音は結構聞こえてたはずなんだが。
・その他:落ち着ける居心地のよさを感じた

【稽古前の身体状況】
・昨日怪我した箇所がそれぞれ痛む
・下半身、というか、全身重い
・ただ、ゆったりとした心持ちではいられている
・猫背気味
・意識が前方にばかりいっていた

【今日のテーマ】
◆ひたすら楽しむ

【レポート】
ようやく自分の中で滞って濁っていたものが再び流れはじめてきた気がする。
目の前の状況に、落ち着いて対処できるようになってきた。

やはり、「楽しいかどうか」という物差しは大切なんだなってことを痛感した。
もちろん、作品に責任を持たないでただ楽しいだけのことを求めるようなレベルの低い発想などは問題外だとは思うが、だからといって創作を楽しんではならないってことではないはず。

そもそもストイックさなんて美徳でも何でもない訳だから、単なる手段でしかないのだから、それでうまくいかないのであればそんなこだわりはさっさと棄ててしまった方がいい。
だいたい、必要となれば自然とまたストイックにならざるを得ないのだから(特に自分みたいな性格の場合)、別に心配はいらないと思う。
むしろ「ストイックな創作」を目的としてしまうことの方が怖い。

だからたぶん、今日くらいの向き合い方でいいんだろうなって気がする。
のめり込み過ぎず、弛み過ぎずの状態。

まあ、とはいっても、このいい状態をキープしようなどと考えてしまえば、また新たな停滞が始まってしまう訳だし、あまり「こうしよう」などとは考える必要はないとは思う。
ただ単純に、創作がより楽しくなるためにはどうしたらいいのか、というところから発想をスタートさせつつ日々の稽古へと臨んでゆけばいい。

「楽しむ」ってことも、なかなかに難しいことなんだから、決して馬鹿にはならないはず。



役については、ようやく、日比野という人間が見えてきつつある。
が、今は敢えて言葉にはしないでおこうかと。
なんとなくなのだけれども、今、言葉にしてしまうことによって、やっとのことで手元にたぐり寄せてきたものがこぼれ落ちてしまうような気がしているので。

という訳で、当面は(とはいっても次回か次々回くらいまでだとは思うが)、役について感じたことを言葉にせず、尚且つそのひとつもこぼすことなく日比野という役に反映させてゆこうなと思っている。


次回稽古は5/12(水)になります。

【次回(5/12)稽古に向けて】

◆宿題…疲労が貯まってきつつあるので、しっかり休む
◆テーマ…言葉にしない

横山 真
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by yukinone_makoto | 2010-05-12 01:11 | 稽古場日記