演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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5/5(水)『しゃぼんのころ』 稽古15日目

5/5(水)13:00~22:00(横山16:00入り) @杉並会館・第一集会室

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・からっといい天気
《空間》
●第一集会室
・視覚的印象:前ほどの解放感は感じず、むしろ暗い印象があった
・音:空調の音が結構大きくて気になった
・その他:空気が篭ってないけど乾いてる

【稽古前の身体状況】
・まだ粘膜が荒れていて、変な咳がでる
・腰が痛んで、肚が浮いている
・膝が固い
・身体が重い
・猫背

【今日のテーマ】
◆肚を決めて

【レポート】
正直言ってここまで長引くとは思わなかった。
まだ、依然として状況はよろしくはない。

何度か繰り返せば掴めてくるのだけれども、間が空くとすぐにその感覚が身体から抜け落ちてしまうのだ。

心と身体がバラバラになってしまっている。
心に芯がなくなってしまっていて、ただただ状況に流されるままに稽古をこなしているような感覚に陥っている気がする。
や、こなしているつもりは一切ないんだけれども、結果的にはそういう状態であったように思えてしまうのだ。
一体どうしてしまったのだろうか。


しかし、現に今、このような状態に陥ってしまっているのは紛れもない事実だ。
ならば、かつてできていたものを取り戻そうとするよりも、今を出発点としてこれから必要になってくるものを獲得してゆくことを考えていった方がいいと思う。
それはリセットとは違うから。
だいたい、人間、完全にリセットすることは不可能なんだから、別にこれまでの積み重ねを無駄にするようなことには決してならないはず。

とにかく、この守りに入っている思考回路をどうにかして攻めに変えてゆかなきゃならない訳だから、ならば「これから」に目を向けるところから始めてゆかねばならないと思う。
そして、芝居の際にはひたすらに“今”に殉じてゆくことへと没頭する。

きっとそうすることでしか、今のこの停滞は抜け出すことはできない。

辛いけれども、心だけは絶対に折れないようにしたい。


【備忘録】

◆相手の台詞を聞き過ぎたり、相手のリズムに合わせた台詞の言い方をしたりしてしまう癖が自分にはある。もっと自分発信の意識の比重を大きくしてゆくべきじゃないか。藤田君の言っていた通り、会話は結果的になるものであって、会話を成り立たせるために会話が行われる訳ではないのだから。

◆語尾を置きにいってしまう癖がある。具体的に言うならば、語尾を上げてしまう癖がある。相手役と丁寧に向き合い過ぎているんだと思う。が、相手役からの意識の外し方もパターンが少な過ぎて、大抵の場合、語尾をぼやかす言い方ばかりになってしまう。もっと多様な可能性に目を向けてみるべき。

◆なにかこう、不安定なところに身を置くことを嫌ってしまっているような気がする。もしかしたら、安定を求めて、ざっくりとしていてやり易いところへ答えを見い出そうとしてしまっているんじゃなかろうか。そもそも答えなんかないし、瞬間瞬間でどう対応してゆけばいいのかは変化し続けている訳だから、不安定でいることから逃れることはできないはず。楽をしようとしちゃいけない。


次回稽古は5/8(土)になります。

【次回(5/8)の稽古に向けて】
◆宿題…現状の把握と、次の稽古へどうしたらベストの状態で臨めるか色々試してみる
◆テーマ…手放す

横山 真
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by yukinone_makoto | 2010-05-05 23:24 | 稽古場日記