演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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5/3(月)『しゃぼんのころ』 稽古13日目

5/3(月)18:00~22:00 @西荻南区民集会所

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・乾燥が酷い
《空間》
●西荻南区民集会所
・視覚的印象:がちゃがちゃしてる
・音:壁が音を全部吸い込んでしまうんで、必要以上に声を出してしまいがち
・その他:空気が篭っていて、ぼーっとしてくる

【稽古前の身体状況】
・喉や鼻などの粘膜部分がかなり荒れている
・腰が痛む
・首周りの筋肉のロックが酷く、短くなったように感じる
・姿勢が少し前傾気味な気がする
・眠い

【今日のテーマ】
◆とにかく強い意志で

【レポート】
今、完全に泥沼にハマりこんでいるのが自分でも分かる。
なんというかもう、泳ぎ方を見失っている感がある。

しかし、これだけ芳しくない状況であっても、昨日の最後に通した時よりかは見えてきたものがあったので、今の自分にやれることは、そこで見えてきたものを確実に明日へと反映させてゆくことだけだと思う。
たぶん、この苦しい状況から一気に抜け出そうとすればするほど、深みにはまってゆくんじゃないかって気がする。
たとえ壁を乗り越える瞬間が一瞬であるとしても、その一瞬に出会うためにはたとえ遠回りであっても、やはり地道な積み重ねをしてゆくしかない。

この我慢くらべ、音を上げたら負けだ。
たとえ辛くても、それら全てを引き受けるくらいの気概を以て明日以降も臨んでゆきたい。

【今日の稽古での留意点】
◆台詞が出てこない時の自分は、身体が停滞していることに気付いた。口だけで言っている時と全身で言っている時とで台詞の出方が全然違う。まあ、こんなことは当然のことと言えば当然のことなのだが、いつの間にか忘れてしまっていたようだ。つまりは、本当の意味で理解してはいなかったということなんだと思う。

◆もうひとつ、台詞の出てこない理由として考えられるのは、言葉のインプットの仕方をこれまでとは変えているのに、アウトプットの際の回路は従来通りのやり方で行ってしまっているためなんじゃないかという気がしてきた。音で憶えた時と文字で憶えた時と身体感覚で憶えた時とでは、記憶の中の言葉を引き出すためのプロセスが違うんじゃないか。それは何故かと言えば、それぞれ時間軸の取り方が違ってくるからで、例えば、紙に書かれた台詞を憶えたのであれば、今の自分の発している台詞が全体の中のどの辺りの台詞なのか、俯瞰で確認できたりするんじゃないか。或いは、音声で憶えたのであれば、最初の言葉さえ引っ張りだすことができれば残りの台詞は芋づる式に出てくるんじゃないか、とか。まあ、これはちょっと推測の域を出ていないことでもあるので、あまりここにこだわってしまうと危険かもなので、参考程度に止めておこうかなとは思う。


次回稽古は5/4(火)になります。

【次回(5/4)の稽古に向けて】
◆宿題…暗記した台詞を、身体に落とし込む
◆テーマ…肚を決めて

横山 真
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by yukinone_makoto | 2010-05-04 01:38 | 稽古場日記