演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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4/28(水) 『しゃぼんのころ』 稽古9日目

4/28(水)18:00~22:00 @青少年学習センター・和室

【外界への印象】
《天候》
●雨のち晴れ
・空気自体は暖かい
《空間》
●和室
・視覚的印象:色合いが単調な印象
・音:モーター音?みたいな音が気になった
・その他:空気がちょっと濁っているような気がした

【稽古前の身体状況】
・雨で足が濡れてて不快
・左脚がつっぱる
・猫背気味
・身体が全体的に重い
・胴体が1枚の板のように固い

【今日のテーマ】
◆循環

【レポート】
今日は、初めて日比野という役として稽古に臨んだ。

やっぱり実際に人前に立ってみることで見えてくるものって沢山あるんだよなってことを、再確認させられた気がする。

直前に口立てで伝えられた台詞を用いてやりとりしてゆかねばならないとはいえ、言葉に縛られ過ぎだったなってことを痛感させられた。
台詞を発することに精一杯で、目の前の相手役のことが全然見えていなかった。
目線が落ち着いていなかったのがそのいい証拠で、特に、言葉に迷いが生じた時には、どうしても目線が上の方に向いてしまう癖が顔を出していた。

また、「あー」とか「うー」とか、余計な声を発することで台詞が出てくるまでの間を埋めようとしてしまってもいた。
もっと言葉のイメージの移り変わりの流れをしっかりと整理したい。

たぶん、イメージと言葉を繋げる作業についてはもう「できて当然」くらいのラインに自らのハードルを上げておかねば、より高みには向かえないんだと思う。
や、もちろん、そこの点についての精度に関しても、これまでのレベルを維持どころか向上させてゆくつもりではあるけれども、これまで以上を目指すのであれば、そこに時間をとられる訳にはいかないのだ。

やはりやるからには前回以上を目指してゆかねば、自分としては続ける意味はないと思う。
それは公演毎にもそうだけれども、日々の稽古毎にも成長してゆけるくらいでなければ。
はっきり言って、現状維持は自分の中では後退と同義であると思っているので。

そういう観点からの見方も含めて考えてみれば、今日の自分の出来は赤点をぎりぎり免れたかなってラインだった気がする。
なんとか成立はしているんだけれども、あのままではただ状況を説明するためだけのシーンで終わってしまうだろうなってことが、皮膚感覚として分かった。
まだまだ自分の中の引き出しの中でやりくりできてしまっていて、全然驚きが足りない。
もっと思いもしなかったような瞬間を生み出せるようにするために、自分からもどんどん仕掛けてゆきたい。


あと、元々台詞覚えが悪い奴なんだから、もっと集中力を持って臨むべきだ。
あの程度の尺のシーンで台詞を間違えてしまうとか、明らかに集中力が不足しているとしか言いようがない。
余計なことは考えなくていいから、目の前のやりとりにとことん没頭してゆけるよう、気持ちを強く持って明日からの稽古も臨みたい。

次回稽古は4/29(木)になります。

【次回(4/29)の稽古に向けて】
◆宿題…今日のおさらい
◆テーマ…見る


横山 真
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by yukinone_makoto | 2010-04-29 00:46 | 稽古場日記