演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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4/16(金) 『しゃぼんのころ』 稽古4日目

4/16(金)13:00~20:00 @青少年学習センター・和室→講習室

【外界への印象】
《天候》
●雨のち雪
・とにかく寒い。空気も乾いてる
《空間》
●和室
・視覚的印象:今日は何故か狭く感じた
・音:空調の音が普段に比べてあまり気にならなかった
・その他:妙に畳が不安定に感じた
●講習室
・視覚的印象:こんなに天井が高かったかなって気がした
・音:声の反響が濁って聞こえた
・その他:何故か和室よりも落ち着けた

【稽古前の身体状況】
・腰がめちゃくちゃ痛む
・鼻がむずむずする
・首の付け根の辺りが痛い
・胴体が1枚の板のように固まっていて、柔らかさがない
・手足の根本が縮こまっていて、可動域が狭い気がする

【今日のテーマ】
◆恥をかくことを怖れない

【レポート】
なんだか今日は、物凄く疲れた。
でも同時に、とても楽しくもあった。

なんだかこの楽しさって、これまでのそれとはその質がだいぶ違うような気がする。
敢えて言葉で表現してみるのならば、楽しみの重量感が増したような感覚。
これまでに比べてずっしり楽しいみたいな。

それが今後の創作に好影響を与えるものなのかどうかはまだこの段階では明確に判断することはできないのだけれども、実際に稽古を行っていての感触としては悪いものではなかったと思う。
決して「充実感はあるのだけれどもなかなか成果に結びつかない」という類の困った稽古にはなってはいなかった。

というのも、やる度に自らの反省点や課題が具体的になってゆく過程が、これまでの稽古のやり方よりもだいぶ澱みなく行われていた気がするし(まあ、これはこれまでの公演を経ているという積み重ねも影響しているのかもしれないが)、また、「思わず」動いてしまう瞬間が増えたというのも、今のやり方がその「思わず」を引き出してくれているからなんじゃないかという気がするからだ。

という訳で、折角のいい循環が生まれつつあるのだし、この流れは最大限活用してゆければと思う。


今日の自分の反省点。

・まだどこかで冷静な自分がいる気がする。たしかに闇雲に勢いに任せていい訳ではないのは分かるけれども、だからと言ってそれが目の前の状況に対しての集中を薄めていい理由にはならない。もっと場に没頭してもいいんじゃないか。

・中学生にしてはボキャブラリーが豊富過ぎるし、言葉一つひとつの馴染み方が大人の馴染み方のように感じる。ボキャブラリーの多様性によって「想いの伝わらなさ」ということへのストレスが緩和されてしまっているように思うし、言葉がちゃんと身体に馴染んでいるせいで、「言葉を使いこなしきれていない」という点に対するストレスが不足してしまっている。たぶん高まりきれないのは、そういうところに起因しているんじゃなかろうか。

・相手役に対しての気の遣い方が大人的。相手への不満をぶつけようとする時にも、なんかストレートじゃない感じがしてしまう。たとえば直接的な表現を無意識のうちに避け、オブラートに包んだ表現に変換してから相手へとぶつけてしまっていたり。や、子供であってもそういう作業はしているんだと思うが、オブラートへの包み方が未熟な分、その気遣いが余計に傷つけてしまう原因になってしまうことだってあるだろう。どうもそこら辺の突き詰め方が甘いというか、細かくないんじゃないかなと思う。

・話の転がし方が建設的過ぎ。もっと不毛なやり取りに終始してもいい気がする。解決策を見付け出すために喧嘩をするだけが喧嘩じゃない。

とりあえずはこんなとこ。

次回稽古は4/21(水)になります。

【次回(4/21)の稽古に向けて】
◆宿題…身体のケア
◆テーマ…不毛になってみる

横山 真
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by yukinone_makoto | 2010-04-17 02:11 | 稽古場日記