演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

2/8(月) 『たゆたう、もえる』 本番5日前

2/8(月)10:00~22:00 @こまばアゴラ劇場5F稽古場

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・空気も日差しもすっきりして気持ちいい
《空間》
●こまばアゴラ劇場5F稽古場
・視覚的印象:物凄い生活感
・音:音が埋もれてしまう感じがする
・その他:埃っぽい

【身体状況】
・左右で各筋肉の張りが違っていて、その影響かやや左側に身体が傾いでいる
・乾燥のため目がじんじんする
・各関節が尖っている感覚
・重心が高い
・末端に熱が篭る

【今日のテーマ】
◆適当になってみる

【レポート】
今日はアゴラでの稽古。

まあ、劇場の方は他団体の仕込みの日であったため劇場内での稽古はさすがにできなかったが、本番と同じ建物の中で稽古ができるというだけでも、やはり色々と違ってくるものだと感じた。

また、これまで硬くて滑りやすい床でばかり稽古をしてきただけに、今日のように床がパンチの部屋で稽古ができるというのも大きかったと思う。
やはり芝居においては、足場というものはかなり重要な要素であるのだから。


さて今日の稽古はというと、昨日に引き続き3場の再構成を中心に進行していった。
その甲斐あってか、今日の最後に1~3場までを通した際、自分は思わず涙が溢れてしまうほどに痺れさせられてしまった。

構成の素晴らしさもさることながら、今日の通しはあっちゃん(成田さん)が無茶苦茶よかったことが、自分が痺れさせられた1番の理由であった。
今回の作品の軸であるあっちゃんとプリンが今日はお互いにうまく高め合えていたのだ。
きっとその相乗効果が、あのような素晴らしい時間を生み出すことに繋がったのだと思う。

その一方、自分の方はというと、通しの際、一番最初の登場のシーンが固過ぎた。
色々と考え過ぎてしまって、新鮮さに欠けていた。
そのせいで、1場の後半辺りから作品が全体的にいいリズムに乗れてきていたのに、自分だけ完全に乗り遅れてしまい、作品そのものに若干の停滞を生んでしまったように感じた。

ただ、次のプリンとのやりとりのシーンでは、中盤辺りからリズムが掴めてきたためか、自分の一つひとつの行動が、外界からの刺激に対して身体が「ぱっ」と反応できるようになってきていた。

あれが初めからできていれば、、、
まあ、そんなことを今更悔いたところで仕方ないのだが、しかし悔しいことには変わりがないし、だからこそ、同じ過ちを繰り返さないようにせねばならない。

確実に今日の自分は気負っていた。
きっとその感情の出どころは、「不安」という気持ちなのだと思う。

思うに、そういう時に肝心になってくるのは、その「不安な心」を何によって補うか、ということなのかもしれない。

今日の自分は、その不安な心を「気負い」によって補おうとしてしまった。
結果、思考も感覚も身体そのものもガチガチに固くなってしまい、独りよがりの芝居に繋がってしまったのだと思う。

もっと、目の前の存在や状況、そして自分を信じていいんじゃないか。
まあ、これはもう再三書いてきていることなんだが、、、

また、不安をゼロにすることなんかできやしないのだから、そこと喧嘩してしまうようなこともやめてみるべきである。


うーん、、、なんだかこんなことは今の時期に挙げる反省点ではないような気が、、、

いっぺん自らで気合いを入れ直してみるべきだ。
でないと、こんなにも素晴らしい作品が仕上がってきつつあり、そこの一部として参加できているのに勿体無さ過ぎる。


次回の稽古は2/9(火)になります。

【次回(2/9)の稽古に向けて】
◆宿題…そうたについて見つめ直してみる
◆テーマ…晒す

横山 真
[PR]
by yukinone_makoto | 2010-02-09 00:01 | 稽古場日記