演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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2/6(土) 『たゆたう、もえる』 本番7日前

2/6(土)17:00~22:00 @大野中公民館・和室

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・風が強くてしかも冷たい
《空間》
●和室
・視覚的印象:暗い印象
・音:声がぼやける感じがする
・その他:匂いが気持ちいい

【身体状況】
・胴体が一本の筒みたいになっていて、柔軟性がない
・寒さの影響か、身体全体が緊張し過ぎていて自らの身体に対しての感度が鈍い
・膝にロックがかかっていて、歩く際にどうもしっくりこない
・姿勢がやや前傾気味

【今日のテーマ】
◆世界を目に見える範囲だけで終わらせない

【レポート】
今日は、2場と3場の再構築を行った。

今、作品の問題点が具体的に次々と挙がってくるというのは、しっかりと前進できているからこその現象なのだと思う。
確実に、作品そのものは面白くなってきているし、痺れるような瞬間もどんどん生まれてきている。

これはすごい作品になる。
そんな予感もするようになってきた。

だからこそ、藤田君を信じて、みんなを信じて、そして自分を信じてゆきたい。


さて、今日の自分は、なんだか一つひとつの行動が固かったように感じた。
場の流れがどうもうまく循環せず、自分のところでほんの僅かにその流れが滞ってしまっていたのだ。

別に形でやっているつもりは一切なかったのだが、今日の自分は一つひとつの芝居が今大振りとなっていて、あまり実感を伴っているようには感じられなかった。

心のどこかで防御している部分があるのだろうか、それともよかった時のことをなぞり始めてしまっているのだろうか、、、
まあ、それもあるのかもしれないが、自分としてはそれ以上に、「最短距離で芝居をし始めている」ことが大きいのかもしれないなと思っている。
シーン毎の感情の流れを把握できてきたために、一つひとつの行動を引き起こすための感情へのアクセスの仕方が効率的になってきてしまったのではないか。

しかし、人の感情なんてものほど非効率的なものはないはずである。
それを効率的にしようとすれば、当然失われてしまうものが出てきてしまうだろう。

効率ばかりを追った芝居は、どんなに見た目が整っていたとしてもその実非常にざっくりとした大味なものになってしまうのだと思う。

これまでにも何度も書いてきたことだが、別に自分の思うように場をコントロールしきることがよい作品に繋がる訳では決してない。

だからもっと不確定なことや予測のつかないような状況に飛び込んでみればいいのだと思う。


次回の稽古は2/7(日)になります。

【次回(2/7)の稽古に向けて】
◆宿題…身体を休める
◆テーマ…適当になってみる

横山 真
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by yukinone_makoto | 2010-02-07 01:09 | 稽古場日記