演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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2/4(木) 『たゆたう、もえる』 稽古30日目

2/4(木)11:30~22:00(横山17:00入り) @青少年学習センター・講習室→音楽室→講習室

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・日差しは暖かいが、空気は冷たい
《空間》
●講習室
・視覚的印象:雑然としている感じ
・音:今日は音が拡散するような反響のように感じた
・その他:寒いんだか暑いんだがよく分からない感じ

【身体状況】
・目がしょぼしょぼする
・腰が重い
・猫背
・膝が突っ張ってしまっている

【今日のテーマ】
◆内は滾らせ、外は柔らかく

【レポート】
今日は2場の構成を組み直して、その後に1場から3場までを通した。

4場が未だ未着手であるとはいえ、現時点までの作品の完成度自体は徐々に高まってきているように感じる。
特に1場は素晴らしいの一言で、昨日場通しを外側から観ていた際に今作は開始20分の時点で前作『コドモも~』を確実に越えていると言っても過言ではない程の出来に仕上がってきているなと感じた。

たぶん、だからこそ、今、2、3場の構成に悩んでいるのだとも思う。
しかし入口がこれ以上ないくらいにすっきりしてきている以上、作品の方向性は今後自然と定まってくるのだとも思っている。

だから、自分達役者陣は、その中で最高のパフォーマンスを発揮できるように、如何にしてベストの状態で作品と向き合えるか考え、準備しておくことが、第一の役目なのだと思う。

ただ、藤田君が常々言っているように、役者が作品を背負ってしまうことにだけは気を付けなければならない。
そもそも、人間が一人だけでやれることなんてたかが知れているのだから。

とにかく人と人が全力で関わり合ってゆく中から生まれてくるものを大切にし、信じてゆく、、、
但し、それをつむいでゆくのは演出である藤田君の役割なのだから、ただただ目の前の存在と本気で向き合う以上のことは彼を信じ、任せてゆこう。


以下、今日の反省点を中心とした備忘録。

●昨日よりは台詞を手放せていたが、まだまだ持ち過ぎている。言葉に対して未練を残し過ぎなんだと思う。空っぽになるのがそんなに怖いのか、と問いたい。次の自分の行動に繋がるように今の行動をとってしまうというのは、相手の選択肢を奪ってしまっているということでもある。それでは100年かかっても相手へ身を委ねることなどできない。次の瞬間の自分のことなんか考えるな。その時になったら考えればいい。

●一つひとつの行動がざっくりとし過ぎ。理屈で芝居を組み立てるからそうなるんだ。自らの行動を大きな括りに収めてどうしたいのか。もっと言葉にならない、その瞬間にしか体感できないものにもっと身体を任せてみろ。そうすれば自然
と細かくなってくるはずだから。

今日はこの2点かな。


次回の稽古は2/5(金)になります。

【次回(2/5)の稽古に向けて】
◆宿題…この作品の本編の前日のそうたを今よりも細かく具体的に、マニアックに想像してみる
◆テーマ…今、ここ

横山 真
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by yukinone_makoto | 2010-02-05 00:55 | 稽古場日記