演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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1/31(日) 『たゆたう、もえる』 稽古26日目

1/31(日)14:00~22:00 @青少年学習センター・講習室

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・日向と日陰のコントラストの差が、若干柔らかくなっきている
《空間》
●講習室
・視覚的印象:妙に明るい印象
・音:すんなり音は聞こえるんだけれども、ぼやける感じがする
・その他:とにかく埃っぽかった

【身体状況】
・首の付け根から肩周りがガチガチに固くなっている
・左側の頭が痛い
・目がしょぼしょぼする
・ついつい歯を食いしばりがち

【今日のテーマ】
◆場に身を委ねてみる

【レポート】
今日は3場がメインで稽古が進んでいったため、自分のシーン稽古はなし。
しかし、外から観ていて色々と得るものはあった。

自分は、外側から稽古を観る際にはいくつかの見方を用意している。
それは今パッと浮かぶだけでも

●完全に観客としての目線から観る
●ただひたすらに楽しむことに徹して観る
●逆に楽しまないことに徹して観る
●ただぼんやりと、視る
●舞台上で行われている全体の会話の呼吸に自分も合わせて見る
●誰か一人の役に焦点を絞って、その人の一挙手一投足の全てを逃すことなく見る
●誰か一人の役に焦点を絞って、その人に自分の呼吸を合わせて見る
●舞台全体の構図やリズムなどの演出的な要素を重点的に見る

などがある。
まあ、実際にはこれらのパターン同士をその時々の状況に応じて組み合わせてみたりしながら、色々な見方を試しているのだが。

今回の稽古場では、「呼吸を合わせる」見方を重点的にチョイスするようにしている。

それは何故か。

今作は出演者も多く、また、自分の役は現段階では出番のシーンがまだ数えるくらいしか存在しておらず、自分のシーン稽古自体あまり行えていないため、少しでも気を抜くと俳優としての呼吸の感覚が鈍ってしまう危険性がある。
そのため、こういう時には他の人の役の呼吸を借りて、自分の呼吸の感覚を研ぎ澄ます訓練をするようにしているのだ。
また、他者の呼吸に自らの呼吸を同調させることで、自分にはない質の呼吸を体験することもできるため、新たな発見も沢山生まれてきたりもする。

まあ、上記のような理由から、「呼吸を合わせる」系の見方を中心に据えて人の稽古を見るようにしている訳である。

たとえ自分の出番がなくても、稽古場でしかやれないことというのは無限に存在する。

だからこそ、その過ごし方は非常に重要だと思う。
家でやれることを稽古場でやるのであれば、別に稽古場にいる必要はないのだから。


次回の稽古は2/1(月)になります。

【次回(2/1)の稽古に向けて】
◆宿題…これまでの稽古で行ってきたことの、おさらい
◆テーマ…場に身を委ねてみる


横山 真
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by yukinone_makoto | 2010-02-01 00:40 | 稽古場日記