演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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1/14(木) 『たゆたう、もえる』 稽古12日目

1/14(木)18:00~22:00 @大野中公民館・和室

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・「物凄く寒い!」という感じはしないのだけれども、気付くと身体が冷えてしまっている、、、というような寒さ
《空間》
●和室
・居心地がよかったせいか、時間の流れ方が早かったように感じる

【身体状況】
・鼻づまりと軽い喘息によって、まだ声がすっきり出てきにくい
・関節一つひとつがぎゅっと詰まっていて、可動域が小さい
・猫背気味
・目がごろごろする

【今日のテーマ】
◆目に映るもの、耳に聴こえるものに正直に

【レポート】
今日の稽古は、まるまるプロローグのシーン創りに費やしたため、自分の出番はなし。

今回の作品、いや、マームの作品は基本的に、冒頭のシーンでコケてしまうと巻き返しが非常に難しい構造になっているように自分は思っている。

そう思う理由は、マームの作品というのは作中で何かとんでもない大事件が起こる訳でもないし、演出でスペクタクルな仕掛けがあったりする訳でもなくて、登場人物一人ひとりの本当に細かいディティールの積み重なりの上に成り立っているのだと自分は捉えているからである。
だからもし、初っ端で観客の頭の中に「?」が生まれてしまえば、その後積み重ねてゆくべきもの達を支えるための土台に不安を抱えたまま、物語についてきて貰わなければならなくなってしまうんじゃないか、と思うのだ。

そういう訳で、今日のように執拗とも言えるくらいしつこく冒頭のシーン創りに時間を費やすことは自分も大賛成である。
それに、この入り口がしっかり整備されてくれれば、これまでに創ってきたいくつかのシーンも風通しのよいものになるのではないかなという気がする。


毎度のことだが、マームの作品創りには「忍耐力」が不可欠だなと思う。

でも、何か素晴らしいものを創り出そうとする時に、「手間をかけることを惜しまない姿勢」というものは、必須ではないだろうか。

きっとマームは、その当たり前のことを決して忘れることなく創作に取り組めているから、周囲からの評価もついてきているのだろうし、自分も参加したいと感じさせてくれるのだと思う。


次回の稽古は1/16(土)になります。

【次回(1/16)の稽古に向けて】
◆宿題…とにかく体調を整える
◆テーマ…目に映るもの、耳に聴こえるものに正直に


横山 真
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by yukinone_makoto | 2010-01-15 01:19 | 稽古場日記