演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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1/12(火) 『たゆたう、もえる』 稽古11日目

1/12(火)18:00~22:00 @青少年学習センター・中会議室

【外界への印象】
《天候》
●雨
・締め付けてくるような寒さ
《空間》
●中会議室
・音の響き方が乾いている

【身体状況】
・高音の声が出しづらい
・確実に体力が落ちていて、すぐに息が切れる
・腰を中心として、背面部が緊張している
・心身共に、フットワークが重い

【今日のテーマ】
◆目に映るもの、耳に聴こえるものに正直に

【レポート】
今日ははじめに久々の稽古参加であった彩乃ちゃんのシーンの稽古を行い、その後は今回の作品についての話を行って早めに稽古終了、という流れだった。


これは自分から見た印象でしかないので、もしかすると実際には違うのかもしれないけれど、たぶん、藤田君の中では今回の作品でやりたいことも、また、そこに向かうための手段もしっかり持っているんだけれども、今はそれらの整理がついてないんじゃないかと感じた。
でも、だからこそ、自分としては、今の行き詰まり感に対しそこまで不安視はしてはいない。

もしやりたいことが分かっていなかったりそこに向かうための手段が見えない状態であるならば、それは即刻どうにかしなければならないことであるけれども、整理がついてないだけならば、今日のように皆で話をしてゆく中で一つひとつ問題点を整理させてゆけば必ずや解決してゆけるのだと思う。
特に今日の伊野さんのようにうまく藤田君の思考回路の整理を促してゆける人がこの座組にはいる訳だから、こんなに心強いことはないはず。

ただ、あれは伊野さんの呼吸だからこそできることであって、自分にはその真似はできないなと。
たぶん、自分にも横山真の呼吸でしかできないマーム内での役割があって、そこで藤田君を最大限手助けしてゆけばいいんだと思う。

今回、そこに気付けたのは個人的にはかなり大きな進歩である気がする。

これまでは己の呼吸に関係なしで、結構思い付きっぽく藤田君へとお節介を焼こうとしてしまうような関わり方をしていたけれども、それは突き詰めて考えてみれば「チームプレイ」の発想ではないなということにふと気付いたからである。

座組には自分以外にもメンバーはいる訳で、それぞれがそれぞれで持ち合わせている呼吸があって、それらがお互いで最大限に生かし合える状況であることが望ましいのだし、それこそがチームとしての強みであるはず。
ならば、座組全体が最も力を発揮できるために今の自分がやれることを精一杯やってゆけばよいのだなと思えるようになったのだ。

どうやら、こんなところでも「信じる」ということへの意識付けの効果が出てきているのかもしれない。

ほんと、人と関わってゆくということは奥が深い。


次回の稽古は1/13(水)になります。

【次回(1/13)の稽古に向けて】
◆宿題…引き続き、風邪で崩れた身体のバランスを整える
◆テーマ…目に映るもの、耳に聴こえるものに正直に


横山 真
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by yukinone_makoto | 2010-01-13 00:42 | 稽古場日記