演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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12/19(土) 『たゆたう、もえる』 稽古5日目

12/19(土)18:00~22:00 @大野北公民館・和室

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・濃密な、空気の冷たさ
《空間》
●和室
・そんなに使用してきている訳ではないはずなのに、妙に落ち着く

【身体状況】
・骨盤~太股周り辺りの筋肉がやや張り気味
・頭がややぼーっとする。
・手、顔が乾燥のためかかさかさする
・呼吸の質が固い

【今日のテーマ】
◆飛び込む

【レポート】
今日は自分の出番はなし。

が、外側から稽古を見ていて色々と気付いた点はあった。

◆意識の重心の位置は、どんなに負荷が加わったとしても把握しておかないと、意識の重心移動(要は意識のフォーカスの切り換え)がスムーズにいかず、すぐに形だけをなぞった表現になってしまう。逆に言えば、芝居中の意識の重心移動をうまく身体に落とし込んでしまえば、台詞や段取りにとらわれてしまうことも減るのではないか。ちょうどダンスにおける重心と振り付けの関係のように。

◆やはり言葉は五感と連動しているのだなと改めて実感。実際には関わりの全くない分野の専門用語を発する際、その行為の感覚はもちろんのこと、外側からの視覚的イメージもなければその言葉を自分の耳から聞いた経験もない状態では、どう発しようがその言葉は死んでしまっているように聞こえてしまう。

◆人と人の関係性を表すひとつの要素として「声」は非常に重要であり、またうまく利用できればかなりお互いの関係性を雄弁に語ってくれるのではないか、、、ということに気付いた。たしかに自分の信頼している人と話をする時ほどその「距離感」はコンパクトに、そして「声質」は柔らかくなってい気がする(まあ、とはいえケース・バイ・ケースではあるが)。、、、しかし、なんでこんな単純なことにこれまで気付かなかったのだろうか、、、(汗)

◆訛りのリズムとその人の心地よいリズムというのは、かなり密接に関わりがあるのだろうなと感じた。

◆空間や一人ひとりの身体やお互いの関係性に「生活感」を持たせることの難しさを思い知らされた(これは今後考えてゆくべきテーマか)。

まあ、こんなところか。

せっかくの稽古時間なのだから、どんな形であっても、その状況下における最善の時間の使い方をしてゆかねば勿体ない。
そもそも、実際に何かを行うばかりが稽古ではないし、こうやって外側から見ているからこそ気付けることだって沢山ある。

とにかく、やり残しのない状態で、毎回の稽古を終えられるよう心懸けてゆきたい。


次の自分の稽古参加は12/21(月)となります。

【次回稽古(12/21)に向けて】
◆宿題…人と接する際の声をよく観察してみる
◆テーマ…飛び込む


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-12-20 00:35 | 稽古場日記