演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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10/18(日)『コドモもももも、森んなか』稽古20日目

10/18(日)9:00~19:30 @青少年学習センター・講習室→和室

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・空が薄く青い、目がくらみそう
・空気が乾いてる
《空間》
●講習室
・朝イチであったため、強い日射しが窓から入り込んで意外と暑かった
●和室
・隣の部屋の騒音がうるさくて非常に不快だった
・何故かたまに寒く感じることがある

【身体状況】
・あらゆる筋肉が固くなっている
・乾燥(或いは花粉?)のせいか目と鼻がむずかゆい
・左右の筋肉や感覚のバランスがちぐはぐで気持ち悪い
・下の方にばかり意識が向いてしまう

【今日のテーマ】
◆空間と自分の関係性を大切に

【レポート】
今日の稽古では、昨日の自分の役の方向性の変更を踏まえた上で、役にスパイスを与える意味合いも含めて昨日よりも更に変更を加えていった。

なんというか、こういう役、これまでの自分にありそうでなかったような感じがする。

設定の段階で物語をほとんど背負っていないため、ものすごく自由度が高いし、現段階で既にかなり色の濃い人物が姿を現し始めてきている。

なによりもまず、吐く言葉がいちいち大仰で、そこが滑稽で面白かったりするので一見楽しそうな役ではあるのだが、実際にはこれらの言葉の数々に説得力を持たせることが難しい、非常に厄介な役でもあると言える気がする。

観客から観て、「ああ、あの人面白いな」というだけでは、役や役者も結局は作品全体を構成する一部に過ぎないのだという視点から考えてみれば作品が与える印象としては不十分である。
もちろんそういう評価が無価値では決してないのだが、それだけであっては集団創作作品である必要はない。
自分が、実際に劇場へと足を運んで下さったお客さんに一番体感して欲しいものというのは、人と人の関係性やそれによって生まれる「目には見えない何か」である。


どんなに色濃く見えている人物であろうとも、そもそも「人間」であることが前提のはずである。
それを忘れて、役が発する言葉の滑稽さやそのキャラクターの濃さばかりにとらわれ、細かい感情の変化や、目の前に存在する人や状況を十分に見極めることができないようでは、その役は人間だとは言い難い。
そして、作中で繰り広げられる人間模様が、そんな人間でない存在の混じった人間模様であってはならないと思う。


まずは、今回の自分の役である「こうへい」を、人間にしてゆくところから始めてみようかと。


次の自分の稽古参加は10/20(火)となります。

【次回稽古(10/20)に向けて】
◆宿題…身体のケア
◆テーマ…揺らぎを大切に


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-10-19 00:12 | 稽古場日記