演劇家・横山真が己の表現の追求・具現化のために発足したプロデュースユニット。生(LIVE)の表現にこだわり、演者から発せられる音・熱・呼吸・視覚的印象などを五感+αで感じられる作品創造を目指す。


by yukinone_makoto
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10/11(日)『コドモもももも、森んなか』稽古13日目

10/11(日)13:00~22:00 @青少年学習センター・和室

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
・日差しは暖かく、空気は冷たい
・花粉が舞ってる?
《空間》
●和室
・何かこう、いつもより暗い印象
・音がすっきり聞こえる

【身体状況】
・目はしょぼしょぼ、鼻はむずむずする
・身体全体が、気だるくぼんやりしている感じ
・視界はそれなりに広く見えているはずなのに、前面にばかり意識がいっていて
視界の脇の方がうっとおしく感じてしまう
・肌がぱさついて気持ち悪い

【今日のテーマ】
◆自分の時間、相手の時間、空間全体の時間

【レポート】
今日も稽古序盤~中盤は昨日の続きで1場と2場の再構成と細かい部分の詰めの作業を行った。

現時点でもだいぶ面白いなと感じることのできるものに仕上がってきているのだが(特に本日最後の1場通しでの青柳さんは素晴らしいの一言だった)、まだまだ細かい部分は詰めてゆけるだろうなという感じである。
これはマームの作品独自の特性なのだろうが、役者全員の感情の流れがしっかりと掴めているポイントでは場面転換もうまくいくのだが、そこがうまく繋がりきれていない部分では、どうやら観客もその場面転換についていけなくなってしまう傾向がある。
そしてその原因は、役者だけとか演出だけとかいうようにどちらか一方だけに存在しているのではなくて、その両者ともが噛み合わないとならない非常にデリケートなもののようである。

だからこそ、作品の土台となる1~2場をここまで執拗とも言えるほどに創造→破壊→再構築という作業を繰り返しているのだと思う。

だからこそ、3場以降になかなか手をつけられていない現状に対しても、自分はあまり不安を抱いてはいない。
むしろ、焦ってつい先に進めたくなってしまう気持ちを抑え込みながら、目の前のクリアしてゆくべき事柄から目を逸らすことなく向き合おうとする藤田君のその覚悟をとことん信じてゆくつもりである。

今は今の自分ができることに専心し、自分の出番がきたときに最大限の成果を修められるよう準備してゆくことだけを考えてゆこうと思っている。


今日の稽古のラストは、3場以降のシーンの創作の参考のため、今後展開されるシーンの設定・条件でエチュードを行った。

自分は、己の役についての情報量が圧倒的に不足している上で行ったエチュードであることもあり、あまり役についての前提を作らず、必要なルールだけは一切外さず踏まえた状態で、“今、ここ”に存在することにだけ集中してみた。
結局はそれが功を湊したようで、自分の役について相当数の発見があった。

紙の上であれこれ考えて探す手掛りの中にも必要なことはあるが、やはりその状況に身を置いてみて分かることも沢山あるということなのだろう。

稽古の進行具合等の事情は関係なく、結果的には今日のようなアプローチでの稽古を行えたことは非常に有意義であった。
今日の発見は、きっと今後の創作に繋がるのだろうなと思う。


次の自分の稽古参加は10/18(日)となります。

【次回稽古(10/18)に向けて】
◆宿題…役との対話を可能な限り繰り返してみる
◆テーマ…とにかく自分の中身を動かし続ける


横山 真
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by yukinone_makoto | 2009-10-12 00:46 | 稽古場日記